自作を語る①「始皇帝・謀殺」
自作を語るなんて、不遜なのだが、むしろお断りです。
「始皇帝・謀殺」は中国古代を舞台にしたエンターテイメントである。
そして始皇帝の生みの母・朱姫、育ての父・子楚、本当の父・呂不韋の三人を描いている。この三人は歴史上本当にいた人である。
東洋古代の習慣で女性の名前はよく分からないのだけど、伝承などでは朱姫と言われているので、従うことにした。
三人に仕える紅紅、愛羅、禁、廉などは架空の人物です。
秦王国の人はだいたい本当にいた人ですが、困ったのが漢字が出ない!(-_-;)
蒙剛という将軍が出てきますが、もうごう、というのはもっと難しい文字です。Wikipediaなどに出てきますので、興味のある方はご覧下さい。
それに限ったことじゃないですが、読んで下さった方からよくWikipediaだとかGoogleなどでいろいろ調べながら読むというお言葉をいただくことがあり、とてもうれしいです。
始皇帝の時代は分からないことだらけとは言え、歴史は一般の方が思っている以上に研究が進んでいる面があります。
それを一回咀嚼して再構成するのが自分の作品かな、と思っています。
キャラクターのちょっとした性格なども歴史からこうじゃないかと想像して書いています。