新しい短い作品
新しい短い作品を最近、二つ載せました。
一つは「俺はテレビが嫌いだ」という作品です。
水嶋ヒロさんの文学賞事件をもとに書きました。
私はこの主人公ほど純粋ではないんですが、不満を持っている人をモデルに書きました。
最近、書店やネット上で水嶋ヒロさんの作品はすごく宣伝されていますね。
売れる本を出すというのは否定できない世の中の道理だし、ただ文学が好きな人は自分の道を貫いていくしかないと思います。
もう一つは問題作「宮本教授」です。
実は出すか出さないか、迷ったのですが「不良」の松浦先生のモデルである靡けこの山先生に昨日、生原稿を見てもらったところ、意外と好評だったので、出すことにしました。
ある架空の作家が亡くなり、その追悼記事やインタビューがいろんな媒体に出て、その架空の作家はどんな人だったかを推察させるという、ちょっと実験的な作品です。
「不良」もけっこう続きを書いていますが、なかなか入力が出来ないです。(私は原稿用紙に書いています。)
やはり靡けこの山先生からユーヤがオネエっぽいという破壊的な指摘がありましたが(-_-;)、だんだん開きなおって、続きを書いてしまいました。
なるべく早く出していきます。少しお待ち下さい。
最近、自分としては初めての試みですが、「不良」を書きつつ、短い作品のアイデアが浮かぶと書いております。
近況報告でした~。