盗作の余震
さて、先日の文藝賞の盗作が一つのきっかけになったのではと思うが、また盗作事件がニュースを騒がせている。
「詩と思想」、前橋市の詩のコンクール、北原白秋にちなむ詩のコンクールなどなどで受賞を重ねていた中学三年生の女の子の作品がやはり盗作であると父親が告発し、受賞取り消しなど関係者は対応に負われているらしい。
私も少し深刻に考えるようになった。
実はこのエッセー集を作品の形にしているのは退会する以前に活動報告に書いていたことを盗用されたことがあったからなのである。
その人には最初は気持ちを傷つけないように抗議を申し入れたが、非を認めるどころか嘘を重ね、反省の様子はなかった。また私以外の人とも似たようなトラブルを起こしていた。
私はある意味、その人が恐ろしくなった。
平気で盗用・盗作などを行い、周りとトラブルを起こし、活動報告では周りをアジテーションするようなことを書いている。そして、それを無批判に受け入れている周りの方たち。
こういう批判的なことを書くと私が嫌がらせを受けるかも知れないという臆病な気持ちから私は今まであまり積極的に抗議出来なかった。
しかし、文藝賞の盗作事件をきっかけにネット上の盗作への厳しさが急激に高まっている。
だから私もこれからはそういうことには厳しく対応していきたい。
今までのことに遡及して何かを言うことはないし、名前を出すつもりもない。
しかし、その方は二回めの退会騒ぎ後も私のページを見ている気配もあるので、今後はどうか盗用などはやめて下さいとこの場で気持ちを伝えておく。
今までは活動報告は著作権など曖昧なものという甘えがあったのかも知れない。
常識のある人なら「夢野さんの活動報告に書いてあった〇〇について私も書きますね」とか一言断るし、私もそれを咎めることなどない。
インターネット上の盗作への厳しい対応がこれから強まると思うので、後にトラブルにならないようにほとんどの方にはお聞き苦しいことを書いてしまいました。
すいません。でもインターネット上の方にエチケットやマナーを考えること、文学を尊重することを訴えたくて、書いてしまいました。
またシリアスじゃないことに帰っていきます。