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宇野亜喜良展(-_-;)

日常の中にとんでもない非日常が混じってしまうことがある。



三連休中、私は仕事をしていました。祝日に刈谷という名古屋より東の工業都市に行きました。そこに刈谷市美術館というのがあります。


小ぢんまりとした美術館で今までも地元の素人画家の絵が飾ってあったりしました。


ところが、今回は無料でなく、有料の企画展として宇野亜喜良展をやっていました。


宇野亜喜良。現代日本美術の巨匠。

商品の広告などを手がけるイラストレーター、デザイナーとして出発しながら、ありあまる才能で幻想的な絵に進出。特に寺山修司との出逢いで才能を爆発させ、エロティシズムとグロテスクさをたたえた力作を次々生み出す。




それで刈谷市はけっこう活気のあるところで、若い家族連れや、微妙な年代の子供が来ていましたが・・・美術にも映画やコンサートのように年齢制限を設けなきゃダメですよ!(`ヘ´)



宇野亜喜良のエログロの絵を見て、あえいでいた少年、道誤らないかな?(-_-)



世間の人は芸術を甘く見ていますが、本当に優れた芸術には毒も闇もあります。また芸術作品をエロティシズムの目線で見るのもおかしくないこと。三島由紀夫は自身の作品を「春本」として読んでいる人がいると喜んでいました。



宇野亜喜良展は作品の質も高かったし、展示もセンスがありました。例えば宇野亜喜良が装丁した本を集め、並べ、オブジェを作ったり。


美術を観るちょっと玄人の方、ちょっと非日常の世界をのぞきたい方、悪い子におすすめ。フフフ。

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