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愛の死
今日、友人がオーケストラをやっているので、コンサートにうかがいました。前半はマーラーの交響曲第4番。後半は「トリスタンとイゾルデ」の演奏会形式コンサートでした。
マーラーもよかったのですが、私はワーグナーが好きなので、後半がすごくよかったです。
グランドフィナーレの「愛の死」はバレンタインコンサートなどで演奏されることもある曲ですが、日本のオーケストラではカチッとした演奏が多いです。それがちょっと違うと思っていたのですが、今日は情感たっぷりで、すごくよかったです。こちらも大いに感情移入しました。素晴らしいコンサートでした。
正直なところ、演奏は危なっかしいとこもありましたが、演奏している人たちが曲や演奏を愛していて、素晴らしかったです。
クラシックのコンサートを聴いてリラックスすると小説のイマジネーションも刺激されます。