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プロローグ

設定はあくまで設定なんで変化します。

特に将和の嫁も本決まりではないので変更する可能性は大です。






 この物語は一先ずの終わりを………………









         『否』










 否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否













 おかしい……おかしい……どうしてこの結末になるのか

どうしてこのような結末に至ったのか?






 どうしてだ?


 どうしてだ?


 我等は何処で何を間違えたのか?


 我等は何を間違え、何を期待したのか?









          『否』








 否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否










 我等は力を貸した。


 我等は人を貸した。


 我等は魂を貸した。








 『三』の世界を『好』きにし者は『将』率い人を束ね、を『和』を靡かすのではなかったのか?







 何が足りない?






 何が足りない?







 何が足りない?








 力か

 名誉か

 富か

 人か

 運命か




 良かろう

 良かろう

 良かろう

 良かろう

 良かろう




 良かろう




 歴史が『欲する』ならば遣わせてやろう

 歴史が『飲み干す』なら遣わせてやろう

 歴史が『変えない』なら遣わせてやろう

 歴史が『見る』なら遣わせてやろう

 歴史が『望む』なら遣わせてやろう

 歴史が『変えたい』なら遣わせてやろう







 我々八百万はただ見ているだけではないのだ

 ただ眺めているだけではないのだ

 ただ酒の肴にしているだけではないのだ

 ただ助けているだけではないのだ

 ただ喜んでいるだけではないのだ




 凡人は英雄を欲する

 時代は英雄を欲する

 歴史は英雄を欲する

 なら『我等』は何を欲する?





 さぁ始めよう。

 では始めよう。

 いざ始めよう。

 また始めよう。

 もう一度始めよう。

 まだ幕は終わらない。

 まだ幕は終わっていない。

 幕は降りていない。

 幕はまだ降りていない。

 五度目の上映だ

 人々が生きた証の上映だ

 人々が死んだ証の上映だ

 人々が望んだ証の上映だ

 人々が憎んだ証の上映だ

 人々が欲した証の上映だ

 人々が汚した証の上映だ





 では始めよう

 では始めよう

 では始めよう




 終わりの始まりだ

 終わりの始まりだ

 終わりの始まりだ









 歴史が終わり、時代の始まりだ





















 かつて、日本を破滅から救った三好将和。その将和もとうとう老いには勝てず、妻夕夏と共に永眠した。


「夕夏……あの世でもよろしく頼むよ」

「……任されたわ貴方」

「暫くしたら私もそちらに行きますよ」


 息を引き取った二人に美鈴は涙を流しながらそう呟くのであった。























 そう、三好将和は死んだ……筈だった。







「君は……何者かね?」

「陛下ッ陛下ッ!! あぁ、お懐かしゅうございます……」


 気付けば、将和は最初にタイムスリップをした明治の皇居に来ていたのだ。そして将和は久方ぶりに明治大帝と再会し感涙をする。


「日本の破滅か……」

「私はその為に八百万の神々に遣わされた……そう思います」

「軍備は増強する」

「足りません。大いに足りません、陛下も身を削る必要があります」


 信用した仲間を得る事に成功する将和だが、直ぐに来るは大陸からの侵略である。


「決議通りで良い」

「開戦劈頭に旅順港に突撃、停泊するロシヤ太平洋艦隊に至近距離での雷撃を敢行する!!」

「号外だよ号外!! ロシヤと戦争だよ!!」

「我々は最悪の場合は、この服を脱ごう、この靴を脱ごう!! 全て砲弾に変え銃に変え戦地に送ろうではありませんか!!」

「広瀬少佐!?」

「杉野ォ!? 杉野は何処だァ!?」


 開戦劈頭、駆逐艦隊による夜襲は成功するも海軍は史実と同じく広瀬少佐という軍神を生み出してしまう。そして陸では第三軍は前回の戦訓を活かす事に成功するのである。


「工兵隊の爆破を行ってから突撃せよ!!」

「目標ォ!! 鉄条網爆破口まで躍進距離50!!」

「突撃ィィィィィィ!! 前へェェェェェェ!!」


 第三軍は賭けに勝った。しかし、他の軍は賭けに負けたのである。


「秋山旅団長!! 突破されます!!」

「イカン!?」

「このままでは総崩れです!!」

「白兵戦、用意!!」


 クロパトキンが解任されグリッペンベルグが総司令官となった事でほぼ全面攻勢になってしまった黒溝台会戦は日本側が支えきれずに崩壊した。黒溝台会戦で陸軍は決戦に備えていた予備兵力が枯渇した事により内地の最終手段である予備兵力まで大陸に向かい、内地防衛にはついには老齢な男性、そして女性まで徴兵され動員されるのである。

 そして1905年5月27日、日本海軍聯合艦隊とロシヤバルチック艦隊は対馬沖で激突をする。


「『敵艦見ユ。四五六地点、『信濃丸』』」

「全艦出動」

「『仮装巡洋艦『信濃丸』ヨリ四五六地点ニオイテ『敵艦隊見ユ』トノ警報ニ接シ連合艦隊ハ直チニ出動。これを撃滅セントス。本日、天気晴朗ナレドモ波高シ』」

「とぉーりかぁーじ、一杯!!」

「トーゴーは気が狂ったのか!?」

「神は我々を祝福した」

「『三笠』艦橋に被弾!?」

「『三笠』が簡単に沈むか!!」

「三好参謀、おはんが指揮を取れ!!」


 日本海軍は史実と同じく栄光の日を掴み取る事は出来た。そして人類……地球は血をまだ欲した。

 1914年、二発の銃弾から欧州ーー世界は経験した事が無い世界大戦を経験する事になる。将和は今回もパイロットの道を選び欧州の空で撃墜の記録を増やすのである。そして将和は愛する人と再会をする。


「今回も……末長くよろしく頼む」

「末長く……任されたわ」


 今回も何が起きるか分からない物語であった。ユトランド沖海戦では戦艦『霧島』の臨時艦長を務めたりしてユトランド沖の大海戦にも参加した。なお、第二特務艦隊の見学として駆逐艦『榊』に乗艦中に『トランシルヴァニア』号事件にも遭遇したりする。

 そして運命はどうにも避けられそうになかったのである。









「山口司令、『加賀』のマストにZ旗が掲げられます!!」

「長官……決めましたか……」












 そして将和は戦いに終止符を打つ為の戦いを始めるのであった。












「俺が望むのは2つ。日本を救う事。家族と、皆と幸せに暮らす事だよ」






御意見や御感想等お待ちしていますm(__)m

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