浅い朝のとき
「あきらめない」と言った
そんなキミを僕は
置き去りになんかできやしない
まだ浅い朝だから
涙の跡も目立たないから
気にしなくて大丈夫だよ
切ない夜を通り越しても
まだキミのさみしさが残るのは
僕がキミの言葉の意味を
ちゃんと分かってあげてないから
遠ざかる、あの日から
近づけるための約束みたいなものは
僕とキミの中で
あるのかな・・
悔しくて
キミが僕のそばで
泣き疲れるまで泣いても
まだ未練があると
キミは告げる
それが答えなら
けっして、この先も
サヨナラと置き換えたりなんかしたら
いけないよ
その代わり、僕は
キミの「あきらめない」を
何回聞いたとしても
ちゃんと、うなづいて見せるから