俺の妹まじ神!!
「お兄ちゃん…焦らさないで早く見して…」
「お、おう」
そして俺は、妹の目当てのものを開ける。そう
俺の受験結果だ。……特にエロエロな展開では断じてない!残念だったな!!
【合格】
あなたは我が「才能育成高等学校」に見事、合格しました。
........まあ、見事って言ってもギリギリだけどねw
だから、あまりイきらないように。じゃないと俺みたいに
クラスの女子に嫌われるぞ。(´;ω;`)
校長
「.....お兄ちゃん、ここの学校大丈夫?」
「...........」
なんかツッコミどころの多い合格証が届いたな。
校長...人の事を煽っても女子に嫌われますよ...........、学びましょう。だって実際にほら
「お兄ちゃん、ここの学校行くのやめよう??」
ですよねーやっぱりそう思いますよねー(棒)だが...........
「いや、ここはあえて行こう!!」
「えええ!?」
「なんで!?そうして!?理由を500文字で答えて!!」
「いやーせめて600文字はほしかったなー」
「今はそんなことはどうでもいいの!?」
自分で言ったのに酷くないすか。。。。。
「仕方がない、理由を教えてやろう」
「1つ この高校に入学すると特別公務員になれる」
(校長がバカだからきっと女子もバカつまり少し頭が良いおれはハーレム間違いなし!!!)
「なんか、お兄ちゃんがコッソリとエッチな本読んでる時と同じ顔してる...........」
「そ、そんなことはない...........」
うおおーーーーーー!?
俺の妹、ついにチート能力手に入れたか。
この時彼は自分がチートを手に入れることをまだ知らない
「まあ、そんなとこだ」
「ふーん」
「でもお兄ちゃん、私まだ中学3年生だよ?」
「あ」
こうして、実に不安な学校生活が始まろうとしていた。
【才能育成高等学校にて】
「えー皆さん、入学おめでとうございます。教頭を務めさせていただいております。山ノ内愛
と申します。本日はお忙しい中お集まりいただき誠にありがとうございます。では校長先生のお話です」
突然だが俺、神楽凛音は才能育成高等学校の入学式に来ている。
(いや、ごめんって自己紹介わすれただけだって。そんな怒んなよ)
ちなみに妹の煌亜は何故か保護者席で頭を抱えている。
まあいっか
そんなことより、校長先生まだかよ....自己紹介終わっちゃったよ。
そんな時、雰囲気に合わない声が体育館?に響いた。
「ふあ~~~いやーせめて土曜日くらいは3時まで寝かせてよ~~」(午後)
いきなりスクリーンが降りてきて布団から顔だけ出した25歳ほどのイケメンが映された。
髪の毛は見事に金髪、そんでもって碧眼ふざけんなよ!!金髪碧眼は美少女の特権だぞこら
俺の見当外れな怒りとは裏腹に一気にその場の緊張が解けた。なかには驚愕顔のまま固まっている人もいる。 あっ俺の妹もだ。
「ええーと一旦朝ごはんたべてからでいい??」
その言葉が発せられた瞬間に気温が氷点下10℃くらいまで下がった。
恐る恐る振り向くと.........
「おに.........校長先生??あんたそろそろいい加減にしろよ??」
と教頭先生が般若の如く校長をにらみつけていた。 こっわ!
「ひいいいいいい!!!ゆ、許してあいたん!!おでこにしわができてるよ!?」
「許してほしかったら40秒でこっち来い。ダメ兄貴!!!」
「い、イエッサー!!!」
おお!!あの名台詞がここで聞けるとは!!感激!! じゃねーよ!!!ホントにこえーよなんだよこの学校!!つーかなんでホントに気温さがってんだよ!?
39,451秒後・・・・・
「いやーみんなホントにごめんねー」
もはや慣れてしっまた腑抜け声再び.........
「えー校長の山ノ内明人です。見ての通りイケメンです!!万年彼女募集中!!」
ギロッ
オートッここで教頭の鋭い睨みがさく裂!!!
校長に大ダメージ!! 校長は恐怖で動けなくなった!!!
おう、 つい実況しちまったぜ。
「ええーとりあえずようこそ!!才能育成高等学校へ!!!」
どうやら、おかしな学校生活が始まりそうだと思う凛音であった。