6 ミミズ怖いミミズ怖いミミズ怖い
どうも、私です。犬です。
現在しょっぱなから10匹ぐらいのミミズ(ワーム)に囲まれてます。
そう、そうです。
だ☆い☆ぴ☆ん☆ちです。
というかワーム早すぎるんだよ!
なんで子供とはいえ犬が、ミミズみたいなやつにスピード負けるんだよ!
ミミズにも劣るザコステータスな私。
大草原不可避www
って笑ってる場合じゃないんだけどね。
・・・はぁ、どうしよ。
でも、することは1つしか思いつかない。
それは、[噛みつき]を先制攻撃をして当てる。そしてすぐに逃げる!というもの。
え?逃げんのかよって?
10匹に勝てるか!だから逃げる!
そして戦いは始まった。
その瞬間、私は一匹のワームに飛びつき、[噛みつき]を発動する。
よし!当たった!
すぐさま私は逃げる体制に移行する。
倒れたワームを飛び越え、ダッシュ!
・・・全然振り切れてねー!
やばいやばいまた追いつかれる!
なにか使えるスキルあるか?
あ、坂道。
いっそ転がってみるか?
スキル、[転がる]発動!
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ。
・・・はっや!
うおおおおおお思ったより勢いあるぅぅぅー
いやぁぁぁぁーと、止めてぇぇー。
・・・でも、そんな怖くないなー。
はっ!ここで怖がらずにいたら女子力が下がる気がする。
今からでも遅くない。アピールをして女子力を上げるんだ!
アーレーーハヤイナーーコワイナー(必死)
・・・うん、私に女子力UPは無理だね。
全部棒読みになっちゃうわ。
って、しょうもないこと考えてる場合じゃないね。
今はこの転がりをどうやって止めるか考えないと。