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第十三話 『ちょっと遠くへ行ってみた』

小説書くのって、難しいですね……


2017/02/03 微修正

2017/02/12 微修正

2017/03/11 微修正

 異世界に来て初めての風呂を堪能した翌日。朝一でクレアさんの店へ行き修正した魔法陣を渡した俺は、ギルドで受けた依頼を果たすため、王都付近の森へとやってきていた。俺が今回受けた依頼は、”ゴブリンの巣の偵察” ”クレミナ草3本の納品” の2つだ。


 最近王都付近ではゴブリンの目撃件数が増加しているらしく、昨日なんかは街道で目撃されたらしい。そこで各ギルドに王都から巣の探索依頼が出されたというわけだ。


 クレミナ草の方は錬金ギルドからの依頼で、なんでも抗魔剤とかいう薬を作るのに使うらしい。

 抗魔という単語に不安をおぼえマスターに確認してみると、強力な魔物が生息する地域で体調を崩すことなく活動するための薬なのだとか。もしかしたら、俺がこっちに来て最初に居た森に人の気配がなかったのもそういう理由なのかもしれない。あそこは魔素が濃く、街のそばに比べて強い魔物が多かった。もしかしたら抗魔剤というのは魔素による人体への影響を緩和する薬なのかもな。

 魔物の心臓とも言える魔核の原動力は魔素だ。空気中の魔素の濃さと魔物の強さはある程度比例関係にあるのかもしれない。




 「しかし、全く見当たらんなぁ……」


 クレミナ草を探しはじめて約2時間。俺は未だにクレミナ草を見つけられないでいた。見た目の確認もしてきたし、生息域もマスターに確認してきたんだけどなぁ……

 あ、ちなみにゴブリンの巣の方はさっさと見つけて殲滅してきた。気配察知で見つけたゴブリンの後を隠密でこっそりつけて巣を発見し、巣穴に火を放って奇襲をかけたのだ。魔法は未だに道具がなくて使えないが、火を起こすくらいなら別に魔法がなくともそう難しくはない。

 そんなわけでゴブリンの方は討伐証明部位の剥ぎ取り時間を含めても1時間ちょいで終わってしまった。人型相手の対多数の戦闘は慣れているしな。巣があれ1つとも限らないが、そこまで言うとキリがないので後は他の人に任せることにしよう。


 そんなことより問題はクレミナ草の方である。クレミナ草は特徴の分かりやすい初心者向けの薬草で、生えている数こそそこまで多くはないが、生息域が比較的魔物の脅威の少ない街道付近であることもあり、採取依頼のランクは低く設定されている。


 しかし、今回のこの依頼には一つだけ懸念材料があった。なんでも王国軍の一部が抗魔素剤を大量購入したらしく、抗魔素剤の在庫が一気になくなってしまったために現在クレミナ草の需要が増大している。故にわかりやすいものは採り尽くされてしまっているのではないか、という話だ。

 俺としては薬草採集の練習程度のつもりで受けた依頼だったのだが……失敗したかもな。こうなったら安全圏から離れた生息域まで足を運ぶしかないかもしれない。依頼失敗は論外だし……




 クレミナ草の採取のために遠征を余儀なくされた俺は、ゴブリンの巣の調査依頼の報告のために一旦ギルドへ帰ることにした。ついでのつもりで受けた依頼だったのに、面倒なことになったものだ。


 「おかえりレイジ君。どうじゃった? クレミナ草とゴブリンは見つかったかの」


 「ゴブリンの方は見つかったんですけどね……」


 俺の発言と景気の悪そうな表情から察したのか、マスターはそうかとだけつぶやいてそれ以上は聞いてこなかった。


 「それでは、調査結果を聞こうかの」


 「はい。街道から歩いて半刻弱くらいの場所にゴブリンの巣を発見、これを殲滅しました。こちらが討伐証明部位になります」


 そう言って俺はゴブリンの鼻が多量に入った麻袋を受付に置く。


 「……殲滅した、と言ったか? ハァ……まったく、流石としか言いようがないわい。ちなみに、何匹くらいおったんじゃ?」


 「はい。通常のゴブリンが87匹、魔法を使うゴブリンが12匹、明らかに他より体の大きなゴブリンが1匹の、計100匹です」


 「ゴブリンメイジにゴブリンキングまでおったとはな……それほどの群れの討伐ともなれば、本来最低でもCランク冒険者の仕事なのじゃがな。それもパーティーを組んだ上でじゃ」


 そんなに高ランクの仕事だったのか。大して強くは感じなかったのだがなぁ。俺の元々の技能が優れているのか、あるいは俺の新しい体が優れているのか……あるいは、両方か。


 「まあよい。では報告はしておこう。明日また来ると良い。そのころには報酬も用意できておるはずじゃしの」


 「……報酬の受け取りは、明日でなくても大丈夫ですか?」


 「なぜじゃ? 別に明日である必要はないが……」


 「いえ、明日からちょっとだけ遠征する予定なので」


 「? ……まさかお主、クレミナ草を諦めておらんのか?」


 「当然です。一度受けた依頼ですからね。失敗なんてご免ですよ」


 「しかし、遠征してまで採ってくるのでは採算が合わんぞ? それに危険も多い」


 どうやらマスターは俺を心配してくれているらしい。だがここで俺が依頼を投げ出せば、失敗の記録は冒険者協会に残り、一生消えることはない。それは、俺の冒険者としての信頼の低下に繋がる。幸いにも依頼に期限は設定されていない。ならば諦める理由など俺には何もない。元々稼ぎを期待して依頼を受けた訳ではないしな。


 「大丈夫ですよ。それに失敗の記録をもらうのはご免ですから」


 マスターも失敗の記録が増えることによるデメリットを理解しているのか、それ以上は何も言ってこなかった。


 ギルドの資料室で明日の目的地を再確認した俺は、マスターに挨拶をしてギルドを後にした。

 さて、本来ならこれから急いで明日の支度を――――となるのだろうが、俺にはそんなもの必要ない。遠征に必要なものは主に衣服と食料だ。だが俺に食べ物は必要ないし、人目のないところ以外は魔晶龍騎士の姿で移動するつもりなので服も1~2着あれば十分だ。他にも細々としたものはあったりするが、それらは最悪なくても大丈夫なものばかりだ。今は買い集める金もあまりないしな。

 というわけで明日の俺の荷物は財布と短剣だけだ。他人から見たら遠征をなめているようにしか見えんな。




 そして空が茜色に染まり始めた頃、準備も特にない俺は昨日とった宿へと帰ってきた。まあ、帰ってきたと言っても昨日は洞窟に泊まったので部屋に入るのすら初めてなのだが。

 入ってみると宿の部屋は質素ではあるが汚くはなく、値段を考えると十分すぎるほどであった。これなら部屋の空がなかったのも頷ける。飯も美味いらしいしな……別料金だが。

 この宿の1階は食堂になっており、宿に泊まっていなくても食事をすることができる。しかし、宿に泊まっている者は全品10%オフで食べることができるのだ。

 そんなわけで大変人気なこの宿だが、俺は今日寝たらまた明日から野宿か。宿とる意味、あんまなかったかもなぁ……ま、いいか。

 部屋に満足した俺は、当然美味いと噂の食堂の料理も気になったが、別に腹が減っているわけではない。今は食堂も混んでいるし、わざわざ行くのは面倒だったのでこのまま寝てしまうことにした。






 翌朝、王都を出た俺は街道をのんびり歩いていた。目的地は歩いて三日ほどの距離にあるクレメディス山脈の麓にあるエリシュの森という場所だ。エリシュの森は人里離れた場所にある森で、最も近い村でも歩いて半日以上はかかるらしい。さらにエリシュの森に隣接するケメラ山は別名”魔の巣喰う山”と呼ばれており、吸血鬼(ヴァンパイア)の隠れ里があると言われている。故に誰も近づこうとしないのだそうだ。


 この世界の吸血鬼は、大体はイメージ通りの存在であった。イメージと違った点は、目立った弱点がない点だろうか。日光を浴びても灰になることはないし、流水も平気。杭を心臓に打たれれば死ぬかもしれないが、確認はされていない。ま、普通はそんな殺し方わざわざせんわな。

 吸血鬼は分類的には獣人などと同じ”亜人種”になるらしいが、ヒト種だけでなく他の亜人種からも嫌われているらしい。なんでも過去に吸血鬼による吸血大量殺人事件があり、それ以来吸血鬼は嫌われ者なのだとか。吸血鬼がどんな奴らか知らないが、良い奴らなら少し同情してしまう。事件があったのはかなり昔らしいし、今生きている吸血鬼は事件とは関係ない奴らだろうからな。


 街道を2時間ほど歩いてから森へ入った俺は、人目がないことを確認してから魔晶龍騎士の姿になり移動を始めた。龍の姿には劣るがこの姿でも飛行をすることは可能で、体躯が小さく目立たないことからこの姿をチョイスした。人型だから荷物も持ちやすいし、色々便利だからな。今後はこっちを多用することになるかもしれない。


 そして飛ぶこと約5時間。前方にケメラ山とエリシュの森が見えてきた。

 エリシュの森の入り口辺りに着地しヒト種の姿に戻った俺は、さっそくクレミナ草の探索を始めることにした。時刻はまだ昼過ぎなので、すぐに見つけられれば日帰りも可能かもしれないしな。


 実際に入ってみたエリシュの森は噂以上に自然豊かな場所で、大きな木々の隙間から差し込んでくる陽の光と美しい鳥のさえずりが実に心地良い。魔の山の麓だなんて理由で人が寄り付かないのが勿体なく思えてしまうほどだ。もっとも、この神秘的な雰囲気は人が寄り付かないがのものかもしれないが。


 しかし、エリシュの森でクレミナ草を探すこと1時間。俺は未だに1本もクレミナ草を発見することができていなかった。


 「なぜだ……探し方が悪いのか? それとももっと根本的な所で間違ってしまっているのか……」


 本で読んだ情報でも、ギルドで聞いた情報でも、ここエリシュの森はクレミナ草の生息域となっていた。森の周囲は平原山しかなく、場所を間違えているという事もないだろう。

 それに先ほどから情報にあった他の薬草類はたくさん見つかっていることから、環境などの変化による生態変化があったというのも考えにくい。魔素の濃度も偏っておらず、クレミナ草の生息条件も満たしているように見える。


 そうしてクレミナ草を探すため森の奥へと入って行くと、ふと、微かだが人らしき気配を捉えた。


 (人、か? こんな森の奥に? この辺は魔獣も強くないし、わざわざ来るような場所ではないと思うのだが……)


 ひとまず様子を見るため隠密で気配を殺しつつ、木の陰から相手の様子を窺う。すると、少し先の大きな木の根元に一人の女の子が倒れているのが見えた。

 少女は見た目15歳前後といったところで、犬か狼っぽい耳と尻尾が付いていることから獣人種であることがわかる。意識はあるようだが動けないのか動く気がないのか、木の幹を背に座り込んでいる。


 (これ以上は近づいてみないとわからない、か。しかし彼女との間には障害物がない。これ以上探るなら接触は避けられないな。どうする……)


 数分ほど観察してみたが、相手にその場から動く気配はない。というより、時折見せる苦しそうにもがく動作からして、おそらく動けないのだろうと思われる。

 レイジには、ポーションや薬もなければ治癒魔法もない。自分が行ったところでどうこうできる可能性が低いであろうことも理解している。こんなところで倒れている獣人なんて、十中八九訳アリであろうことも、もちろんわかっていた。


 (それでも、見捨てることはできないよなぁ……)


 元の世界では成人してから10年、ひたすら人助けと世界平和のために動き続けていたレイジ。そんな人間が目の前で苦しんでいる女の子を放置するなどできるはずもなかった。

 しかたがないと腹をくくってレイジは木の陰から出て女の子にその姿をさらす。


 「おい、大丈夫か?」


 そう言って近づこうとすると、彼女もこちらに気が付いたようでこちらに視線が向く。しかし……


 「!? 来ないで! 来ちゃダメ!」


 彼女の言葉に反射的に歩みを止める。なぜ近づいたらいけないのだろうか。何者かの罠、とかか? それとも魔獣がいるとか? しかし前者だとしたらなぜこんな場所でというのが疑問だし、後者なら俺が見ている間ずっと何もなかったのはおかしい。何よりそれでは苦しそうにしている理由がわからない。ウィルスや毒の空気感染なら最早手遅れだし……わからんな。


 「なぜだ? 遠目から見ても苦しそうに見えたが、大丈夫なのか?」


 「来ないで! 早くどこかへ行って! 私は良いの。私は別に大丈夫だから」


 そこまで言うと、彼女は先ほどよりも苦しそうに胸を押さえてうずくまる。


 (私は良いのって言っている辺り、大丈夫ではないのだろうが……胸を押さえているな。病か毒の線が強いように見えるが、それなら近づけさせない理由がイマイチわからん。接触感染なら触らなければ近づくのは大丈夫なはずだし……もう助からないとかか? 治癒の魔法のあるこの世界でも不治の病なんてものがあるのだろうか)


 レイジがその場に立ったままどうするべきか考えていると、少女は一層苦しそうにしながらもこちらに視線を向ける。その目や表情からは、悲しみや焦りが感じられた。


 「病気か何かならあるいは何か方法も――――――」


 「早く行って! 私はあなたを殺したくない!」


 レイジが声をかけると同時に、その言葉をかき消すように少女が叫ぶ。


 (俺を殺す? どういうことだ? …………まさか……彼女が俺から遠ざけようとしていた危険は、彼女自身だとでもいうのか?)


 「君は俺を襲いたくないから俺を遠ざけようとしているのか?」


 「そうだよ! だから早く逃げて! もう、我慢できない!」


 「君はなんなんだ? 俺を殺す理由は? それだけでも教えて欲しい。苦しいところ悪いが、俺はそんな曖昧な理由で君を助けることを諦めたくない」


 そして数秒の沈黙の後、少女はためらいがちにその口を開いた。


 「……ダ、ダムピール。私はダムピールなの! わかったでしょ!? だからもう早くどっか行ってよ!」


 彼女の悲痛な叫びには先ほどよりも焦りが感じられる。おそらくもう限界が近いという彼女の言葉は本当なのだろう。しかし……


 (ダムピール? って確か吸血鬼と人間のハーフのことだったよな。あの犬耳から考えると彼女は吸血鬼と獣人のハーフってところか。吸血鬼が人に危害を加えると言えばやっぱ吸血だよな。狼人間的なものの可能性も考えられなくはないが……)


 「君は俺の血が欲しいのか?」


 「そうだよ! 半吸血鬼(ダムピール)吸血鬼(ヴァンパイア)と違って成人して最初の吸血では相手の血を吸いつくして殺しちゃうの! だから早く逃げてよ! 私は人なんて殺したくない!」


 ……そういう事だったか。ようやく納得がいった。だがそういう事なら力になれるかもしれない。俺の体は仮初のもので、血が無くなっても魔素化して再び固定化すれば、MPが減るだけで特に問題はない。それに仮に死亡したとしても、生命力極限強化の効果で1分間は死なないでいられる。なんなら自己再生の効果で血も回復できるかもしれない。


 「そういうことなら、離れてやるわけにはいかないな」


 「どうして!? 死ぬんだよ? こんな見ず知らずの女のために! 意味わかんないよ! 私はあなたの死なんて背負いたくない! いいの! どうせ生き延びたって、私には居場所も生き延びる術もないんだから!」


 そう叫ぶ少女の顔は、涙に濡れていた。泣かれたら、ますます助けたくなるじゃいか。

 俺はどちらにしても説得している時間はないと判断し、少女に歩み寄っていく。


 「こ、こないでよ! やだ!」


 「大丈夫だ。俺は死なないから。詳しく説明している時間はないけれどね」


 「そんなわけない! だって血を全部飲んじゃうんだよ!? 生きていられるわけない! だから――――――」


 そこで不意に彼女の言葉が途切れ、レイジの体は強い衝撃を受けて地面に押し倒される。

レイジが視線を下に向けると、そこには泣きながらレイジの首筋に牙をたてている少女がいた。


 (泣かせちゃったのはダメだったかなあ。もっとうまくできればよかったんだろうけど……)


 自分の体から血が抜けていくのを感じる。こっそりステータスを確認してみると、HPが徐々に減っているのがわかった。

 そして血が2/3程失われたところで、レイジのHPはついに0となってしまった。

 しかし、レイジの意識は途切れることはなく、少女はレイジの血を吸い続けている。そのことにひとまずレイジは安堵した。

 だが、肉体が死を迎えるほど血を失っているレイジ。意識があるからと言って無事なわけではない。体は指1本すら動かず、全身を寒気と痛みが襲う。更に、意識をしていなければ霧散してしまいそうなほどに、体が不安定になっているのを感じる。おそらくHPが0になったことで、体が魔素の状態に戻ろうとしているのだろう。しかし、今それを許してしまえば、目の前の少女は血が足りずに死んでしまうだろう。


 そうしてレイジが、1分が1時間にも感じるほどの苦痛に耐えていると、ふと体からぬくもりが離れていくのを感じた。それと同時に気が抜けたレイジの体は、霧散し魔素と、視認できないほど透明な魔核へと戻る。


 (……終わった、のか? ケモミミ少女は?)


 苦痛から解放されたレイジが辺りを見渡す。すると目の前に、地面に膝をつき泣きじゃくる少女の姿があった。


 「だから言ったのに……どうして……どうしてよ! 大丈夫って言ったじゃない! 死なないって! なのに……嘘つき……なんで私なんて助けたのよ……私は半吸血鬼(ダムピール)なのに……」


 「そんなの関係ないさ。俺が助けたかったから助けただけだし、俺はこの通り生きている。だから嘘つき呼ばわりはしてほしくないかな?」


 そして次の瞬間。泣きじゃくる少女の前には、笑顔を浮かべたレイジの姿があった。

 前書きに書こうかとも思いましたが、長くなりそうだったので後書きに書きます。


 Twitterや活動報告にも書きましたが、今後は日刊を続けられなそうだという事を一応改めて報告。

 自分の時間が無くなるというのもありますが、それ以上に日刊だと見直しなどをする時間がとれずに勢いで書いただけの文章になってしまいがちなので、1話毎にもう少し時間をかけてもいいのではないかと考えたというわけです。

 他の人の小説を読んでいると、自分の書き方を色々と見直したくなりましてね……


 まだまだ未熟で、今回も特に後半がイマイチ納得いっていないのですが、とりあえず今の実力では直せなかったのでそのまま投稿しました。

 今後上手く書けるようになれたらいいな~というわけで今回はこのへんで失礼します。

 それではまた。

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