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東方飛翔録  作者: 星屑○
22/28

二十一話:通じ合った想い

今回の話しは人によって賛否両論でしょうね。



前書きはこんなとこで、では本編をどうぞ!



博麗神社に戻ってきてある程度の日にちが進んだある日、今日は日も出てる内に宴会が催されている。

この宴会の話しはこの日から数日前のことだ。少しその話をしよう。






~数日前~


俺は何時ものように博麗神社で仕事を熟していた。あの異変から時間が経ち、俺の体力も少しずつだが回復していった。

だが、霊夢は体力は回復していても負担の掛かることはするなと言われ、弾幕勝負は禁止され、唯一刀の鍛練だけは許されている状況だ。


「で、その娘は?宴会でよく見るけど」


「あれ?悠治は話したこと無いの?」


霊夢の隣に身長に合わない大きな角を生やした少女が瓢箪を持って立っている。


「ああ、一度もないな」


「なら紹介するわ、彼女は伊吹萃香、あんたより前から居候している鬼よ」


萃香と呼ばれた少女は瓢箪の中身の液体を飲んでから赤い顔を見せた。


「やっほー、悠治ぃ、君のことは知ってるよ~ずっと見てたからねぇ」


「ずっとって‥‥俺、一切見たこと無いんだけど?」


「ん~?そりゃあ『密と疎を操る程度の力』で君に見えないようにしてから分かるはずもないよぉ」


酔っているのか微妙に呂律が変だ。というか俺より前から居候しているってことは、かなり期間気付いてなかったのか‥‥


「(茜は気付いてたんだろ‥‥何で教えてくれなかったんだよ‥‥?)」


「(別に危害を加えるわけでもないし、彼女自信から殺気を感じ取れなかったから言わなかっただけだよ)」


「(監視されてたみたいで嫌なんだけど‥‥あの娘からはそんなの微塵も感じられんが、やっぱ気分が悪いな‥‥)」


「悠治、どうしたの?急に黙り込んで」


「あ、何でもねぇ、気にすんな」


霊夢が不自然な俺に首を傾げたのを、苦笑いをして誤魔化す。

その隣の萃香が霊夢に話し掛けくる。


「れいむぅ、宴会やろう!!」


「また!?つい此の間やったばかりでしょう?」


「だってまともな花見酒やってないんだぞ!!」


「あん時いたでしょ!!」


全くといって話しの内容が分からない‥‥多分あの異変のあとの宴会のことだろう。

そんなことを考えていると萃香が話し掛けてきた。


「じゃあ、悠治の復活の祝いってことでやろうよ!!」


「俺の!?いいよやんなくて」


「つれないなぁ‥‥良いじゃないか宴会ぐらい!!」


「そのお酒を用意したりするのは誰か分かってるの?」


萃香を睨む霊夢の目は、殺気すら感じられる。だが直ぐに殺気を消し、表情を戻す。


「でも今回は人手があるから良いかもね」


「え‥‥まさか‥‥俺?」






~戻って今~


と、まあそんな訳で八割強俺が宴会の食材やら酒を揃えたり会場作成など雑務を熟し、今に至っている訳だ。


「てか、もう何の意味で宴会やってんのか分からなくなったな‥‥」


日は傾いてるが、人の数は疎らでまだまだこれから人が増えるだろう。

(紅魔館の人達はまだ来れないだろうな、レミリアやフランは日光が苦手だし)


「楽しけりゃ良いのよ、宴会はそういうものよ」


「楽しけりゃ‥‥ねえ‥‥」


まあ‥‥それが一番だよな。てか昨日まで仕事しっぱなしで楽しむも何も無かったからな。霊夢は普段どおりで‥‥


「って、殆ど俺じゃねえか!!」


「い、いきなりどうしたのよ!?」


「あ、わりぃわりぃ、何でもねえ気にしないでくれ」


苦笑いをして誤魔化す。そんなことを話していたら目の前に二人の少女が現れた。


「よう、霊夢‥‥と、悠治‥‥」


「おう魔理沙、その隣は誰何だ?」


魔理沙の隣の少女は、金髪で人形のように白く綺麗な顔立ちをしている。

おまけに横には人形が浮いている。


「えっと、紹介するぜ。こいつはアリス・マーガトロイド、同じ魔法の森で済んでいる人形使いなんだぜ」


「魔理沙、あとは自分で喋るわ。紹介のとおり私の名はアリス・マーガトロイド、アリスで構わないわ。で、こっちは上海、「シャンハーイ!」 貴方のことは魔理沙から聞いているわ、不知火悠治、能力を持った外来人だそうね?」


「ああ、『鳥を操る程度の能力』、それが俺の能力さ。他にもいろいろ俺のこと話したんだな」



「ええ、貴方のことをよく私にしゃべ「もう言わなくていいんだぜ!!」むぐぅ!?」


アリスが何か言いかけた口を魔理沙が慌てて塞いだ。アリスは藻掻いて手を退かせる。


「プハァ!!‥‥ちょっと魔理沙!いきなり何するのよ!!」


「(恥ずかしいからあんまり悠治のことは話さないくれ‥‥///)」(小声)


「??魔理沙、どうしたんだ?」


「い、いや、な、なんでもないんだぜ!」


明らかに動揺している魔理沙だが、何で動揺しているのか俺には分からなかった。


「ねえ霊夢、もしかして‥‥」


「言わなくても分かるでしょ、(隣の)こいつがどん(かん)な奴かって‥‥まあ、今日は楽しみましょう」


「ええ、そうね‥‥はぁ‥‥」


アリスが俺チラッと俺のことを見てため息を漏らす。え‥‥俺何かしたか?


「霊夢、さっきの何の話しなんだ?俺には分からないんだが‥‥」


「考えたところで分かるわけないわ、女同士の話しよ」


「そうね、下手すれば一生分からないかもね」


「ひでぇ言われようだな‥‥」


俺はがっくりと肩を落とし、うなだれる。そんな俺を裏腹に宴会は暗くなるにつれて賑やかさを増していった。






太陽が沈み、博麗神社は更に賑やかさを増していく中、ある一室に人が集まっている。

俺と霊夢を含め、紅魔館のレミリアとフランと咲夜、白玉楼の幽々子さんと妖夢、そして紫と藍、全九人が集まった。

紫が集めたらしく、皆俺の中に居る茜について集まったらしい。(フランは徒々俺に会いたかっただけらしいが)


「で、そいつが「その人がどうしたの?お兄ちゃんと何かあるの?」‥‥う~‥‥」


レミリアが言おうとした言葉を俺の膝の上に座っている帽子を取ったフランに先に言われ悔しそうに唸る。


「ええそうよ。彼女は今、彼の内にいて感じられないけど、とてつもない力の持ち主なの」


「そんなに力を持っているって言っても人間の中ではって意味でしょ?」


「その程度なら貴女達を集めやしないわ、彼女の力‥‥私と霊夢が手を組んでやっと‥‥いや、歯が立たないでしょうね」


全員冗談だろといった顔をして紫を見る。そんな中、霊夢は冷静に紫に質問する。


「何でそんなことが分かるのよ?会ったことあるの?」


「一度ね。悠治君、前に倒れた時のこと覚えてる?」


「あの時のことか‥‥確か、茜の空間のことだろう」


「そう、実は前の宴会のあと君の精神世界に潜ろうとしたの。でも結界が張られてて入るのに一日掛かるくらい頑丈だったわ」


「スキマ妖怪が梃摺る程の結界をねぇ‥‥どうやら本当のようね」


霊夢は俺を見て言った。


「悠治、その茜って人呼び出せない?」


「どうだろうな‥‥」


少し考えたあと目を閉じ茜に問い掛ける。


「(どうだ、出来るか?)」


「(悠治、分かってると思うけど今の状態を保っていられるのは私が悠治に憑いてるお陰なんだよ?)」


「(分かってる、だから俺は茜が消えないように霊力を分けているんだらな。で、今ならどのくらい離れられるんだ?)」


「(ざっと見積もって一時間、悠治が弾幕勝負ってのをしなければこのくらいかな。それ以上は危険だね)」


「(十分じゃないのか?何か訳があるみたいだからな、じゃあ頼む)」


俺の中から感じていた茜の気が消え、後ろから感じられる。

目を開けると皆の視線(フラン以外)が俺の後ろに向いている。


「どうも幻想郷の方々、お初目に掛かります、東風谷茜といいます。っとまあよろしく。昔は見た通り巫女をやってた人間さ‥‥あ、今は悠治に憑く守護霊だったね」


「‥‥本当に元人間なの?人間の力を明らかに超えてるわ」


「人のこと言えるかい?博麗の巫女ちゃん?」


茜は笑いながら霊夢を見る。霊夢は何故か嫌な顔をしている。


「これでも前より衰えてるって話しだからな‥‥」


「それでも馬鹿に出来ないくらいの力の持ち主ね‥‥それにこの部屋一面に結界張られているわね、どんだけ芸達者よ‥‥」


「あらぁ、いつの間にぃ?」


幽々子さんが楽しそうに開いた扇子を口に当て、ニコニコ笑う。その隣の妖夢といえば、「ゆ、幽霊!?」と言っておどおどしている。

‥‥君、半人半霊だよね‥‥隣の人、亡霊だよね‥‥

そんなこと思っていると茜が結界の話しをし始めた。


「結界と言っても普通に出れるよ?この結界は私の霊力を外に漏らさない為の結界、そうしなきゃせっかくの宴会が台なしにしちゃうからね」


茜はウインクをして人差し指を唇に当ててそう言った。


「確かに‥‥悔しいけどこいつの力量は本物ね」


「珍しいわね、あんたが認めるなんて」


「霊夢と似てるからよ、その内に秘める力の強さがね」


そんな会話が続いてると、茜が本題を口にした。


「私を呼び出したのは何か訳があるんでしょう?」


「ええそうね、これ程の力‥‥幻想郷に害を及ぼすかもしれないわ、だから貴女を封印しようと考えたの」


「!?」


紫の発言に俺は驚く。封印!?茜を!?


「おいちょっと待てよ紫、何で茜を封印しなきゃならねぇんだよ!!」


「もし彼女の力が暴走でもしたら幻想郷のバランスが崩れて崩壊するでしょうね‥‥それだけは何としても阻止しないと」


「茜はそんなやつじゃ!「悠治、心配ないって」‥‥茜?」


怒鳴る俺を茜が止めに入る。


「私のことは心配しなくていいから、だから今は席を外してもらえる?」


「でもよ‥‥封印されるかもしれないんだぞ?」


「大丈夫だって私を信じなさい」


「‥‥分かったよ。フラン退いてくれるか?」


俺の膝の上に座っているフランを退かそうとすると、悲しそうな顔を俺の方に向けて直ぐ俯き、手に持ってる帽子を強く握っていた。


「お兄ちゃんともっとこうしていたかっのに‥‥」


「フラン、今度遊びに行くからその時な」


フランの頭を優しく撫でるとフランは、「ほんと?」と言ってくる。俺は「ああ」と答える。


「約束だよ?」


「ああ、約束だ」


「じゃあ約束の印‥‥んっ‥‥」


フランが俺の頬にキスをする。回りが固まってるような気がしたがスルーすることにした。

フランがキスしたあと俺に満面の笑顔を見せてから離れる。


フランはレミリアのとこに戻り、俺は縁側に出る襖に向かった。襖に手を掛けると茜が小声で話しかけてきた。


「「お兄ちゃん」ねぇ、あんたも隅に置けなくなったね♪」


「フランはレミリアの傍にいる紅魔館の人達も俺も、家族って思ってるんだ、あの子の気持ちは裏切られねえよ」


襖を開け、宴会の中に向かって行った。







~博麗神社 裏手~


宴会場から少しの飲み物を持って来て、いつもの場所で何もすることもなく一人で星を眺めていた。


あれからまだ十分程度しか経ってなく、まだ話し合いは続いているみたいだ。


「‥‥‥」


「悠治‥‥?」


「ん?」


後ろから声を掛けられ振り向く。そこには黒い服を着、白いエプロンを付け、尖んがり帽子を被った少女がいた。


「なんだ魔理沙か、どうしたんだ?」


「えっと‥‥一人‥‥なのか?」


「ああ、そうだけど?」


「と、隣‥‥良いか‥‥?」


「別にいいぞ?」


魔理沙は俺の隣に座る。それを確認して、再び空を見上げた。


「‥‥よく俺が此処に居ること分かったな」


「えっと‥‥ゆ、悠治がこっちに歩いていったの見えたから‥‥」


「成る程な‥‥なあ魔理沙、上見てみな」


魔理沙が顔を上げると、そこには万遍の星々が輝いていた。


「‥‥す、凄い‥‥綺麗だぜ」


「外の世界もこの夜空なのかな?」


不意に外のことを思い出す。もう誰も俺のことを覚えていないだろうな‥‥そう思うと少し悲しいな‥‥小声だったから魔理沙には聞こえてないだろう。


「なあ悠治‥‥約束‥覚えてる?」


「魔理沙との約束?‥‥紅魔館の時のか?」


「‥‥(こくん)」


「そういや話す前に修業に出ちまったからな‥‥」


俺は、魔理沙にあの話しをした。魔理沙は真剣に俺の話しを聞いてくれた。

だから自然と今まで言えなかった部分も言っていた。


「‥‥俺は、あのあと逃げるように茜達が住んでいた町を引っ越した‥‥その引っ越し先で風の噂で茜が死んだことを知った‥‥世間では通り魔に刺されたと報道され、東風谷家の人達には俺を庇って妖怪にやられたとか‥‥ははっ‥‥最悪な奴だよな、俺って‥‥」


「‥‥ことない‥‥」


「‥‥え?」


「そんなことない!」


魔理沙は俺の目をじっと見つめてくる。俺も魔理沙の目を見ることしか出来なかった。


「だって‥‥悠治はあいつを守ろうとしたんだろ‥‥悠治は何も悪いことしてないじゃないか‥‥」


「俺が殺したことには変わりはない‥‥記憶を消してもあの感覚は残ってんだ‥‥」


自分の右手を見る。手が小刻みに震えている‥‥自分でも止め方が分からない‥‥

どうしたら良いのか分からないでいると、横から両手で俺の右手を握られた。


「魔理沙?どうしたんだ?」


「いくらなんでも辛過ぎるんだぜ‥‥私、悠治の支えになりたい‥‥」


魔理沙は俺の手を自分の方に引き、痛くはないが強く握られる。


「魔理沙‥‥俺は大丈夫、気にしなくていい。嫌ならこの話、忘れてくれ」


「いやだ‥‥忘れたくない‥‥私な、ずっと悠治のこと‥‥」


「俺のこと?」


「悠治のこと‥‥」




ギュッ




突然魔理沙が俺に胸元に抱き着いてきた。


「え!?あ、ちょっ、ま、魔理沙!?」


「好き‥‥///」


「‥‥え?」


「今まで言えなかった‥‥けど今なら言えるぜ‥‥私は悠治のことが好き‥‥///」


俺はどうしたらいいのか分からなかった。魔理沙を引き離そうと考えたが、実行する勇気がなかった。


「いきなりでごめん‥‥でも押さえ込んでた気持ちが止められないんだ‥‥お願い悠治、自分を責めないで‥‥恐いんだ‥‥」


「恐い‥‥?」


「悠治が悠治じゃ無くなっちゃいそうで‥‥何処か遠くに行っちゃうような気がして恐いんだ‥‥いやだ、そんなの嫌だ!‥‥やっと私の気持ち伝えたのに‥‥好きって言えたのに‥‥」


「‥‥魔理沙」


今にも消えてしまいそうな掠れた魔理沙の声。

魔理沙の気持ちは、俺の心の中でずっと引っ掛かっていた何かを消した。

俺は抱き着きながら涙声で話す魔理沙を優しく抱き返した。


「‥‥え?‥‥ゆう‥‥じ‥‥?」


「大丈夫だよ魔理沙。俺は俺のままだし、何処にも行きやしない‥‥それに‥‥」


「それに‥‥?」


「やっと気付けたんだ、俺も魔理沙のこと‥‥好きだ‥‥」


「!?‥‥っ‥‥」


魔理沙は俺の胸の中で泣き出した。俺は魔理沙の頭を優しく撫で、泣き止むのを待った。

魔理沙が泣き止むと顔を埋めながら言った。


「‥‥いつから?」



「永遠亭に入院してるとき、毎日見舞いに来てくれたよな。その時の笑顔で話す魔理沙を見ていると心が安らいだ‥‥まだその時は徒それだけだった。でも何回も来てくれる内に、魔理沙の笑顔がみたい、魔理沙を守りたいって思った‥‥やっと気付けた、俺は魔理沙のことが好きなんだって」


「‥‥ばか‥‥私はそれより前からなんだぞ‥‥」


魔理沙は俺から離れ、涙目ながらも笑顔を見せた。俺もつられて笑顔になる。


「ふふっ、うれしい‥‥」


「女の子口調になってるぞ?」


「‥‥いや?」


上目遣いで見てくる魔理沙、それがとても愛くるしかった。


「嫌じゃないけど魔理沙が楽な方で良いさ」


「じゃあ、悠治と二人っきりのときだけ‥‥」


「そっか‥‥おっと」


そう言ってまた俺に抱き着いてきた。それを全身で受け止める。

受け止めると、顔を上げ、潤んだ目で見てくる。


「悠治‥‥」


魔理沙の顔がゆっくりと近付く。そして俺の唇と魔理沙の唇が重なった。


「んっ‥‥はぁ‥‥私のファーストキス、悠治に盗られちゃった///」


「‥‥///」


改めて魔理沙を見ると、顔を直視することが出来ず、目を逸らした。


「今更目を逸らすなんて‥‥もう遅いよ、悠治‥‥」


「お取り込み中悪いけど良いかな?」


「「!?」」


後ろから声を掛けられ慌てて魔理沙との距離を取る。

後ろを見ると、茜がニヤニヤと笑っていた。


「そろそろ一時間経つから戻りに来たよ」


「あ‥‥そうかもうそんなに経ったか‥‥」


「じゃあ戻るね。悠治、なかなか面白い人達が多いね幻想郷は♪此処に来れて良かったよ♪」


そう言い残し、茜は俺の中に消えていった。


茜曰く、封印に関しては直ぐ決まり、封印はしないことになった。その後はなんやかんや宴会を楽しんでたそうだ。

(封印とは力を制御するための封印だったことは後に知らされた。)



此処で一応悠治の性格を付け加えます。


よく不安や私事を表に出さず、溜め込む癖を持っている。そして相手の感情にかなり敏感である。(恋愛感情を除いて)


恋愛感情に鈍いのは、茜を刺し、殺めた罪悪感と幼かったせいで分からなくなった。


おかしいな‥‥ただの宴会の話しを書こうとしてたのに‥‥どうしてこうなった。


さて、暴走したせいで今後が大変だ‥‥



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