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『異世界議員はつらいよ』  作者: カリア
特別版【令和7年7月20日参議院選挙編】
23/23

特別編:選挙は爆発だ!〜令和7年7月20日、定時で投票しろ〜

──異世界ニッポン。

この国では、“討論すれば爆発”という謎の文化が根付いている。


だが今日、俺たちが戦うのは、選挙の“爆発的無関心”だ。


「よく聞け!令和7年7月20日は、参議院選挙だ!!」


俺、シン=カグラ。異世界の残業ゼロ党代表。

政治改革のため異世界に転生し、定時帰宅と社会正義のために戦い続けている。


その俺が、今回の戦場に選んだのは──現実世界の「投票率」だった。



【選挙管理精霊・リエルの宣告】


「皆様♡日本の投票率、特に若者層は50%以下です♡

一言で言えば“興味ない・意味ない・行っても変わらない”の三重苦♡」


俺は吠えた。


「投票しないから“変わらない”んだよ!!」



【討論相手は“選挙無関心教”】


異世界から召喚された今回の敵は──

選挙無関心教・教祖【ナンモシナイン】。


黒フードにタブレット片手、口癖は「どうでもいい」。


「投票しても誰も変わらん。行くだけ無駄。政治は裏で決まってる……フフフ」


俺は拳を握った。



【討論魔法・開始!】


ナンモシナイン「選挙に行かないのが正義。時間の無駄だ。」


俺「だったら聞くが──お前の生活、“誰”が決めてる?」


クラリス(毒舌官僚)「税金、公共サービス、社会保険、全部政治で決まってるわ」


ミャウル(猫耳詩人)が一言。


「知らぬ間

財布の中が

減る理由」



ナンモシナイン「どこも一緒!俺の一票なんか影響しない!」


俺「それが最大の罠だ!!」


リエル「投票しない層は“政治家のターゲット”から外れます♡

結果、投票率の高い団体の“都合の良い政治”が成立♡」


ミャウル「無関心は

黙認してると

同義です」



俺は叫んだ。


「戦わなきゃ何も変わらん!生活改善、働き方改革、推し政策──

全部“投票”からしか始まらねぇ!!」


ナンモシナイン「でも……選挙めんどいし……」



【発動──現実連携魔法!】


俺「今回は簡単だ!!」


手順:

① 期日前投票→めっちゃ楽

② 投票時間→朝7時〜夜8時

③ 書くのは“1人の名前”だけ

④ 所要時間5分、無料、社会参加効果100%


クラリス「最強コスパ社会貢献、それが選挙」


ミャウル「投票は

コスパ最強

リアル技」



ナンモシナイン「……でも何党に入れたら?」


俺「悩め!調べろ!迷ったら白票でもいい!!

でも“投票に行く”ことが、社会を変える最初の一歩だ!!」



【クライマックス討論魔法!】


俺「選挙行かないなら“この国の未来”文句言う資格ないぞ!!」


国民アンケート魔法発動!


《選挙行ったら気持ち良かった》《推しの当選、嬉しい》《投票所帰りのラーメン最高》


ナンモシナイン「ぎゃふん!」



【締めの一句・ミャウル】


「投票日

帰り道には

弁当半額」



【ラストメッセージ】


俺「令和7年7月20日、参院選投票日!」


リエル「君の“一票”は未来への討論バトルの“必殺技”ですわ♡」


クラリス「労働時間、税金、生活を変えたければ──黙って投票所へ」


ミャウル「政治とは

行動しなきゃ

始まらぬ」


俺「行くぞ、日本!!投票所へ!!!」



(特別編・完)

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