78 迷惑。
はあ?・・何言ってんの?
私は寝たいんです。そんな事やってる暇ないの。
ただ、エリさんには押し切られそうなので、一応別の理由にしておこう。
「えっと、勝負?悪いけど、この学園では生徒同士の個人戦闘は禁止されていますから、無理ですよ。」
私はあくまでルールだから。という感じを出しながらそう言った。
そう!いつかのヤマトと戦った時に使ったやつだ!まあ、あの時は失敗したけど!そうそうそんな事起こらないでしょ!!
「む、そういえばそんなものがあったな。」
エリさんは私の言葉を聞いて不満そうにそう言った。
よしゃ!今度こそ勝った!!
私がエリさんの反応を見て勝ち誇っていると、学園長がやってきた。
「今回は特別にやってもいいですよ。学園の物を壊さないのであればね。」
学園長は来るなりとてつもない爆弾を落としてきた。
はあ!?
何言っちゃってくれてるの!?こちとら寝たいんですよ!!
学園長の言葉をきいた、私は怒りながら絶望し、エリさんはそれとは逆にとても嬉しそうだ。
「学園長の許可も降りたし!もう気にすることはないのだ!」
くっ、学園のルールを使ったのがあだになったか。
私はさっき自分の言った言葉を悔やみながら、仕方なくエリさんの勝負に応じたのだった。




