69 フラの実力。
とりあえず、一回斬ってみるか!
そう思い私は飛びかかってきた、シフトウルフの攻撃をかわし、シルトウルフの首元を切り落とした。
「・・・・え!?」
まさかの予想外!今のはミスったなーと思ったら、いつのまにか、切れていた。
・・フラ、切れ味やばくない?
急所にクリティカルヒットを10回以上叩き出してやっと倒せる魔物を一撃!?
頭おかしいんじゃない?いくらすごい剣とはいっても・・
「すごいです!さすが、さおさん!」
「本当、本当!首筋に剣が当たったと思ったら切れてるからびっくりしちゃった!」
「すげー!その剣なんなんだ!」
上からカイ、ホシ、青江の順番で褒めてくれた。
それね!私が知りたい!
みんなの言葉に私の感想はこれだ。
だって私にも意味不明だもん!
まあ、簡単に勝てたことは喜ぶべきところだよね?
「よし!この調子でどんどん行こう!」
青江の言葉に私達は歩き出した。
当然ホシとカイは反論したが、今回はあっさりおれた。
数時間後〜
「よしゃあ!レベル上がった!ここの魔物めっちゃレベル上がるな!」
「倒すのもめっちゃたいへんだけどね!!」
「うう、お家にかえりたい。」
青江、ホシ、カイが口々にそう言った。
うんうん!私も含め、みんなのレベルが上がってきてるね!
この調子でいけば、今日中にレベル30いくかもしれない!
なぜこんなにレベルが上がってるかって?
それはね!シルトウルフを低時間で狩りまくれるからだよ!
シルトウルフは一撃でたおせるのならば、とても効率のいい魔物だ!
まあ、この剣がないとダメなので、私ばかりレベルが上がっているのだが。
ふふ!フラ最高!
私がそう考えて森を進んでいると、急にフラが震え出した。
?
何事かと、思っていると、ものすごい唸り声が聞こえてきた。
「ギーー!!」
そして、振り返ると大きな鳥のような魔物がいた。
だが、それと同時に、その鳥の魔物は私達に前足で攻撃してきた。
「!みんな!逃げて!!」
だが、青江達は尻餅をついて、動けない。
!やばい!どうしよう!
私は咄嗟に青江達を突き飛ばし、攻撃範囲から離した。
だが、青江達を突き飛ばしたことで、私は逃げ遅れてしまった。
「「「さお(さん)!!!」
「ギーー!」
やばいこれは!!避けれない!
私は目を瞑り身構えた。




