番外編 カードゲームをしよう!-3 +おまけ
とりあえず魔人を探さないと行けないのだが、初日ではなかなか見つけられないものだ。
なので私は誰を守るかを考えよう。
うーん、ここはルイを守ろうかな。
怪しくないのもあるが、姉として、弟を守りたいというのもある!
なので、今回はルイを守るとしよう!
私がそう考えていると、魔人を探す会議が始まった。
「とりあえず、占い師が占うのを待つのがいいんじゃない?」
最初にホシがそう言った。
「っ」
「でも、占い師が裏切ったら困るし、とりあえず、怪しい人を投票するのがいいんじゃいかな?」
ホシの言葉を聞いたリンが反論した。
ルイは何か言おうとしたみたいだが、リンの言葉にさえぎられたようだ。それ以降何も言おうとしないので特に何かあるわけではないのかな?
それより、誰か投票するのか。
「うーん。でも、怪しい人がいないし、無理に人を減らさない方がいいんじゃない?」
私は自分の意見を述べた。
ちなみに魔人を探せでは、カードに怪しい人を思い浮かべると投票される事になる。そして一番投票数が多い人のカードが光る仕組みだ。なので何もしなければ、投票されないことになる。投票しなかった人が一番多ければ、誰のカードも光らないらしい。
という具合にほとんどカードがやってくれる。
他には役職などもカード頼みだ。
ボディガードと僧侶はカードに誰かを思い浮かべる。占い師は誰かを思い浮かべたあと、魔人だった場合自分のカードが一瞬黒くなるらしい。
まあ占い師じゃないので、それを見ることはできない。
そうしているうちに、時間がなくなっていく。
ちなみに時間は砂時計が着いているのでそれを使っている。
そして、残り時間がわずかになっていくにつれ、みんなは真剣に考えだした。
そんな中に水を差すものがいた。
「なあ、お腹すいた。」
その人物とは青江だった。
今まで黙っていた青江が突然そう言いだした。
子供か!いや子供だけども。それよりも・・
だが、今その言葉は・・
「青江は黙ってて!!」
見事に青江はホシから怒られた。
まあそうなるよね。人が真剣に考えている時は大人しくしているのが吉だよ。特に怒りやすい人には。
「え、ごめん。」
ホシに怒られて青江は小さくなった。
そのあと、ルイが青江に卵焼き渡していた。
そして時間になり、私達はそれぞれ怪しいと思う人をカードに念じた。
まあ、私は今回はスキップしようとおもう。
私的にはあまり減らさないほうがいいと思ったからだ。
そして、全員の投票が終わった。
そして光ったカードは・・
・・青江だった!
「え!嘘だろ!俺は村人だぞ!」
「あのタイミングでの発言は邪魔しに来てるとしか思えないからね!」
青江の言葉にホシが冷たく返した。
さようなら青江。君の事は忘れないよ!
私は心の中で青江にそう言った。
残念だよ。あのタイミングでお腹を空かせたばかりに。
そして青江がゲームから抜けた。
当然青江は無罪だったし、青江がそこまで頭が回らない事は全員知っている。
きっと。これから邪魔しないようにみんなは追放したのだろう。
その証拠に・・
「あー青江は魔人じゃなかったのかー」(棒読み)
「すみません。僕たちが疑ったばかりにー」(棒読み)
「・・・」
と、いう感じにホシとカイが心のこもっていないことを言っているからだ。
そして、夜になる。(雰囲気を出すために部屋の明かりを消した。)
「それでは、ボディガードは誰か一人を守ってください。」
その言葉を聞いて私はカードを手に取り、昼に決めていたルイのことを思い浮かべた。
朝〜 (灯をつけた。)
「この灯をつけたり消したりするのやめない?
無駄に魔力使うんだけど?」
ホシの言葉に全員が頷いた。
それはともかく占い師は魔人を見つけたのだろうか。
「えっと、僕が占い師で、姉さんを占いましたが、反応はありませんでした!」
ルイがそう口を開いた。
まさかルイが占い師だったとは。
「てことはルイくんが本物の占い師だった場合さおは白ってことだね。一応聞いておこうかな。
他に占い師って人いない?」
リンはそう言ってみんなに質問した。
「「「・・・」」」
誰も喋れないつまりいないということだ。
「ルイさんは本物の占い師ってことですね!」
カイが嬉しそうにそう言った。
「いや、ルイくんが、魔人の仲間になっているかもだから、確定ではないよ。」
カイの言葉を訂正するようにリンがそう言った。
なんやかんやあったが、私たちは次の朝を迎えた。
ちなみに、前回の追放者はなしで、今回カイを守った。
「えっと!僕は今回ホシさんをうらなったんですが、なんと、魔人でした!」
そうルイがビックニュースをいった。
これは勝負が決まったも同然だな!あ!でも裏切り者が2人いるかも知れないのか。まぁ魔人と協力して誰かに3票入れない限りは防げないか。
そう私が終わった気でいると、リンが話を複雑にしてきた。
「ちょっと待って!私が本物の占い師だよ!」
「え?でも、最初に他に占い師は、いないって言ってましたよね?」
リンの言葉に、困惑気味のカイが問いかける。
「そうなんだけど、僕実は最初の日に魔人の仲間になったんだよね!そして前の夜に僧侶に直してもらったみたいだから。」
リンがそんなことを言い出した。それに続き。
「あ!私が僧侶だよ!確かに今回はリンちゃんを思い浮かべたよ!」
と、ホシまでそんなことを言い出すしまつ。
「それで誰を占ったんですか?」
カイがそう、リンに尋ねる。
「僕はさおを占って魔人って出たよ!」
「えぇー!」
リンがそう答えるとカイが驚く。
驚いているのはカイだけではなく、雷溂も驚いている。だけどね、一番驚いているのは私なの。なんでそうなるわけ!どう考えてもリンは偽物だ。だが、雷溂とカイを説得しないと勝てないしなー
ん?
私がどうするか考えていると、ある事を思い出した。
「ちょっとまって!リンの証言じゃ成り立たないよ!
私が魔人ならルイが仲間でしょ?そして、ルイが占い師って言い出したのは、2日目でしょ?なら最初の夜にルイを仲間にしたんだよね?」
「それがどうかしたの?」
私の言葉に何を言いたいのか理解できないようで、リンがそう聞いてきた。
「なら、魔人は一回に一人しか仲間にできないから、その時点ではまだ、リンは人間のはずだよ?」
「あ、」
私の言葉を聞いたみんなは納得し、リンはやっちまったという顔をしている。
そして、投票の時間になり、ホシのカードが光った。
どうやら、恐れていた、同数という結果にはならなかったようだ。
ってことはルイかカイのどっちかは私が守れたってことだよね?
そうして、魔人を探せは人間側の勝ちとなった。
おまけ〜
「なあ、悔しいからもう一度やろうぜ!」
青江がそう言い出した。
「青江に関しては悔しいも何も、ほぼやってないでしょ!」
ホシは青江にそういった。
「それはホシ達が俺に投票するからだろ!」
ホシの言葉を聞いて青江は文句を言っている。
「僕も悔しいからそれには賛成!」
青江の言葉に続きリンもそう言い出した。
さおも乗り気になり、こうして第2回戦が始まった。
5時間後〜
「もう一回!」
さおはみんなにそうお願いした。
「さお、もう、夕方だよ?そろそろやめない?」
さおの言葉にリンが疲れたようにいった。
「おれ、帰っていい?」
雷溂は逃げようとしている。
「あはは。」
ここではルイすら苦笑いを浮かべている。
さおを除くみんなは帰りたい、そうおもっている。
だが、そんな思い、さおに届くはずもなく。
「なら、あと10回やって終わろう!」
「「「・・・」」」
そのあと皆んなこう思った。
「「「「「さおだけにはゲームを持っていってはいけない!」」」」




