番外編 カードゲームをしよう!-1
「このレモネード?というドリンクとてもおいひーです!」
「夏はやっぱり冷たい物にかぎるね!」
今日は暑いのでルイと遊びに来たリンと共にレモネードを飲んでいる。
レモネードはレモンと溶かした砂糖を水に混ぜると出来るので楽でいい。
ほんとの作り方は知らないが多分これでいいはず。
さて、ずっとゆっくりしてもいられないよね。
まだ学園一年目だが、レベルを出来るだけあげておきたい。
だがここの森ではレベルはさほど上がらないな。
なので、別の森に行こうとおもう。
今のレベルなら地獄の森と言われてるところがいいかな。
ただ、少し遠いし、グラに連れてってもらうか。
そんなことを考えていたら、ドアから大きなノックと聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「おーい!さお!ルイ!いるかー!せっかくの夏休みだし、遊ぼうぜー!」
その声は青江だった。
まあ、ノックの仕方的に青江なのは大体わかっていたが。
どうしよう。今日は森にいく予定だったし、断ろうかな。
「うーん、ごめん、今日は森行きたいから悪いけど・・」
私が断ろうとすると、青江が断ることのできない卑怯な言葉を放った。
「実はさ!今流行りの魔人を探せ!ってゲームが手に入ったんだ!」
「ゲーム!?いく!」
「!来てくれるのか!ありがとう!なら、あとで俺の部屋に来てくれ!」
私の言葉に青江は嬉しそうに帰っていった。
「食いつきはやー」
リンが何か言っていたが私には聞こえなかった。
「よし!これだけ集まったら十分だな!」
青江がそう言って全体を見回した。
そこには、青江、ホシ、カイ、雷溂と私と一緒にきたリンとルイ。私を含め合計7人がいた。
「雷溂が来るなんて珍しいね。」
私は雷溂がいた事が少し不思議だったので聞いてみた。
「俺は断ったはずなんだがな。
・・無理矢理引っ張って連れてこられた。」
私の言葉に雷溂は嫌そうな顔をして答えた。
「「あー」」
ホシとカイが納得したように答えた。
この反応多分二人は経験済みなのだろう。知らないけど。
「皆んな魔人を探せってゲーム知ってるか?」
「うん、最近学園で話題になってるよね。」
青江の言葉にリンが答えた。
「でも、ルールはまだわからないから青江説明して。」
今度はホシが青江にそう言った。
「・・・えっと、カイ頼む!」
「ええ!?」
青江はそう言ってカイに説明書を渡した。
「憶えてないわけ?」
「だってさっき買ったばっかだし。」
ホシの言葉に青江は小さく言った。
「はあ、集めるならせめてどんなゲームかぐらいかは把握してるんでしょうね?」
「・・・」
ホシは青江の沈黙にまた、ため息をついた。




