62 剣の能力
え!!今まで鑑定できなかったのに!
なんで急に!あ!もしかして、鑑定スキルが、レベル2になっから!?ってことは、物も見れるようになってこと!?
「どうしたの?」
私が驚いていると、リンが心配したように話しかけてきた。
「あ、えっと、剣が鑑定できた。」
「「え!?」」
私の言葉に今度はルイも驚いている。
「なんで急に!」
だが、私の頭がいっぱいで、リンの言葉は届いていなかった。
えっと、とりあえず、ステータスを見てみるか。
私はそんなリンを無視して、剣のステータスを見る。
名前 フラガラッハ
レベル 1
分類 剣
持ち主 さお
能力 魔力で、できた剣。
自我を持ち、主人の命令があれば勝手に戦う。
だが、主人と認められるのは困難である。
剣は主人の成長と共に進化する。
主人が致命傷を受けると、剣がその傷を肩代わりし、持ち主を守る。この防壁は再生するが、威力が強いと剣自体が壊れるリスクがある。
1日に一度、壊れた時、主人が魔力を流す事により、修復する事ができる。
・・・?何これ、やばくない?強すぎじゃない!?
剣が代わりにダメージ受けるってやつ、修復できるならノーリスクだし!いや、もしかして、すごく魔力持ってかれるのか!?そもそも、主人と認められるのが難しいって書いてあるし、意外と使いにくいのか?うーんでも・・
「おい!おい!おーい!聞いてる!」
考えていると、突然、少し怒った声が聞こえた。
慌ててそちらをみると、不服そうな表情のリンがいた。
「やっと気づいた!で!剣が鑑定できるってどういう事!」
どうやら、質問しても、答えなかった私に怒ったようだ。
別に無視してたわけじゃないんだけど。
聞こえなかったんだから仕方ないじゃん!
少し、不満はあるが、リン達に剣の事を話した。




