58 粉にする!
よし!まずは小麦を小麦粉にしよう!
・・・どうやるんだろ。
「まずは、小麦粉にしないとね、すでに粒には、なってるから、風を使って不純物や軽い殻を取り除くよ!」
私が悩んでいると、リンがそう言ってきた。
「なんで、わかるの!?」
「あぁ、僕一度だけ、やった事あるから。」
私の質問にリンが答えた。
なぜに!?いや、もしかして、私がないだけで、結構やるものなのか!?
「風ですね!それなら僕に任せてください!!」
私が悩んでいると、ルイはそう言って、
星2の風魔法を小麦に放っていた。
「「「・・・」」」
ルイは風魔法が得意だからね。
なんと、ルイは、不純物や軽い殻だけでなく、小麦全て飛ばしてしまっていた。
「すっすみません。」
ルイが泣きそうな顔で、謝ってきた。
「まだ小麦はあるし、気にしないで?」
私の言葉を聞いたルイは少し、表情が明るくなった。
その後、私が何度か風魔法を使って挑戦し、ステップ1完了。
「次は、小麦をすりつぶすよ!」
リンが次を教えてくれた。
「何でやろう。」
「まあ、石臼があったらいいけどね。」
私の言葉にリンが答える。
「?石臼?何かは分かりませんが、姉さんなら作れるんじゃないですか?」
私とリンの会話を聞いたルイがそういった。
「あっ!確かにそうだね!・・・」
ルイの言葉を聞いたリンがそう言って私をじっと見る。
「う、・・わかったよ。はぁ、できれば使いたくないんだけどな。」
くっ、押しに負けた!はぁ、これ、めっちゃ疲れるんだよね。
「えい!」
石を用意して石臼をイメージし、発動すると、
私の手に石臼が出てきた。
そして、倒れ・・・ない!?いつもなら魔力が減って倒れるのに!そりゃものすごい疲れるけど、倒れはしない!なんでだろ?
・・まあ、いいや!それより・・石臼重い!
「おー本当にでた!やっぱすごいね!」
「そうです!姉さんはすごいんです!」
私の能力を見た、リンとルイがそう話している。
そんな事はいいから、持つの手伝って!
うわっ!
石臼の重さに負けてこけて、しまった。
・・・結局倒れるわけ?
「ふう!これで全部かな!」
とりあえず、買ってきた小麦を全て、すりつぶした。
交代しながら、やっていたのはいいけど、
なんで、最初が魔力減って疲れてる私なの!?
絶対嫌がらせでしょ!!
まあ、やってる時間は私が一番少ないんだけど。
「じゃあ、目の細かい布でふるって、完成!」
ふぅ、やっとか!これをやった後だと、小麦粉の状態で、売ってあるのが、ありがたいね。




