58 買い出しの途中で?
翌朝〜
よし!今日は久しぶりにルイと一緒に料理だ!
ちなみに何を作るかというと、ズバリ!唐揚げだ!
以前商店街を見ていたら、小麦を見つけたんだよね!
まあ、食用ではなかったけど!
油も売ってるし、鶏肉はグリフォンの肉が大量に残ってたよね?
ま、とりあえず、買い出しにいくか!
商店街〜
「姉さん、何を買うんですか?」
着いて早々ルイに聞かれた。
「えっと、小麦と、油。」
「え、食べ物を作るんですよね?」
私の言葉に、嫌そうな顔をしながら聞いてきた。
いや、その反応は悲しい!
揚げ物には必需品なのに!!
いや、でも、この世界の人なら仕方ないのか?
ちなみに、油は明かりをつける用だ。
「あれ?さおじゃん。」
考えながら歩いていると、不意に後ろから名前を呼ばれた。
慌てて後ろを見ると、リンがいた。
「リン!?もー驚かさないで!」
「ごめんごめん、それで、何してるの?」
私が文句を言うと、リンは軽く謝ってそう言った。
「今日は料理をする予定だから、買い出し。リンは?」
私はリンの質問に答え、逆に聞き返した。
「僕は暇だから、この辺をぶらぶらと。」
私の質問にリンが楽しそうに答えた。
仮にも貴族だよね?そんな、気軽に外出るものなの?
「それで、何作るの?」
「えっと、唐揚げ?という物を作るそうです。」
リンの質問にルイが答えた。
「へえーいいじゃん!僕も行っていい?」
ルイの答えに羨ましそうな目で聞いてきた。
まあ、別に構わないけど、、予定大丈夫かな?
冒険者ギルドって忙しいって聞いたことがあるけど。
「私は構わないけど、予定大丈夫?
結構時間かかると思うけど?」
「大丈夫!今は、さぼっ、忙しくないから!」
私の言葉に、リンが答える。
今、さぼり、て言いかけてたよね?だめじゃん!
まあ、でも、怒られるのはリンだし、別にいいか。
「怒られるのは自己責任ね。」
「わかったよ!」
私の言葉にリンが笑顔で答える。
そうして、唐揚げ作りにリンが加わった。
・・なんか今日のリン機嫌よくない?




