57 不機嫌なルイ。
「ただいまー」
そう言って自分の部屋のドアを開ける。
「姉さん!帰ってくるのがおそすぎます!」
中に入るとルイに少し怒られながら出迎えられた。
「ごっ、ごめん!気づいたら日がくれてて!」
ルイが少し怒っているのに気づき、言い訳をする。
「まったく!いつも日が暮れるまでに帰ってきてと言っているのに!」
ルイが呆れている。
夏だから日が暮れるのは遅いはずなんだけど。
まあ、確かにこれは私がわるいよね。
「はあ、手を洗ってきてください。
今日はスープを作りました。」
私が反省しているのを感じたのか、ルイがそういった。
「え、夏にスープ?」
「む、何か文句でも?」
ルイは少し睨みながらそういった。
あっ、完全に言葉ミスった!
私はすぐに手を洗い先についた。
決して逃げたわけではない。
うぅなんか今日のルイ怖い。
「「・・・」」
ご飯を食べ始めたのはいいが、、今だに沈黙が続いているのは気まずい。
「ルイ今日はごめんね?」
とりあえず謝っておく。
「・・夏休みは一緒に料理を作りたかった。」
私が謝ると、ルイがそう小さくづぶやいた。
あっそうか、最近忙しくて、ルイに任せっきりだったからな。
ルイは料理を作るのは好きみたいだけど、一人は寂しいよね。
明日はレベル上げする予定だったけど・・
「毎日は無理だけど、新しい料理思いついたし、
明日にでも、一緒に作らない?」
「!いいんですか!」
ルイは表情を明るくし、そう言った。
ふぅ、あの雰囲気はなくなってよかったー
私はルイにうなづき、スープを一口のんだ。
「あ、美味しい。」




