50 さおピンチ!?
よし!まずは、鬼の気をこっちに向かせなくては。
私は水タイプ★3を使った。
鬼にダメージは入っていないが、
思い通り、わたしを意識した。
よし!このまま逃げていけば!
だが、魔法に相当驚いたのか、私にすごい勢いで、突進してきた。
え!鬼ってこんなに早かったっけ!?
予想外のスピードで走ってきたのに驚いて、
攻撃をかわすのが、少し遅れてしまった。
っ!
なんとかかわす事ができたが、
衝撃により、飛ばされた。
くっ、少しかすったな。
その上、衝撃で、結構飛ばされたため、
体力も減ってしまった。
ただでさえ、鬼の攻撃で食らっているのに!
このHPだと、もたないな。
よし!ポーションで回復を!
私がポーションを使うため、
背負っていたバックを下ろそうとすると、
あ!そういえば、カバン青江たちに渡してきたんだった!
うーん、みんなのとこに一度戻るか?
だが、それをすると、作戦がめちゃくちゃに!
私が逃げると、鬼は追いかけてくるだろうから、
青江達にも攻撃がむく。
それに、ボス戦は、一度入るとボスを倒すまで出る事ができないため、ずっと逃げ続けることになる。
そうなると、全員の体力がなくなり、
全滅する可能性がある!
・・・・なら、もう少しだけ、粘ってみるか!
私は覚悟を決めて、攻撃をよけつつ、対処方法を考え始めた。
とりあえず、私の役目はひたすら時間を稼ぐこと。
鬼の攻撃は遅いので余裕でかわせるが、
体力が高いので、ずっと逃げていたら、
こっちの体力がなくなってしまう。
しかも、私の体力はほぼ無い。
大した時間は稼げないだろう。
・・こうなったら!一か八か!
「えい!」
私は、水タイプ★5を使った。
くっ!鬼が暴れて、魔法が解けそうだ。
このままでは、持って5分。
しかも、魔法を使った事で体力がさらに減った。
この魔法が解けるまでに仕留められなかったら、
逃げるしか無い!
だが、今は私に出来ることは無い!
・・しょうがない、青江達に全て任せるか。
そう思い、私は心の中で青江達を応援した。




