47 レベル上げ!
うーん、ファイヤーウルフにこんな時間がかかるとは想定外だ。
さっき、みんなのステータスを確認したが、
レベルは全員5前後。どうりで苦戦するわけだね。
ハッキリ、言おう!
このままでは、ダンジョンクリアは無理だ!
正直、全員10は超えていると考えていた。
ここのダンジョンの推奨レベルは8というところだろう。
ここのダンジョンは全部で20階層。
だが5階層ごとにボスがいる。
そのボスですら、苦戦するだろう。
というわけで!みんなはレベルを上げているところだ!
お!そろそろ。
「っ!やっと、レベル上がったー!」
「僕も上って、レベル6になりました!」
「まあ、なにしろ、ファイヤーウルフを200匹、
ファイヤーリザード500匹、
ファイヤーマウス100匹は倒したからね。」
どうやら、全員レベルが上がったようだ!
思ったより早かった。
まあ、レベル6 くらいならこんなものか。
レベル6になるのに必要な経験値は、
大体5000ぐらいとして、ファイヤーウルフが一匹で10くらいで、ファイヤーリザードは3だったかな?
そして、ファイヤーマウスは7ぐらい。
つまり、このダンジョンに入る前は経験値800くらい持っていたということか。
・・この計算に何か意味はあったのだろうか。
まあいいや、そろそろ先に進もう。
そのことをみんなに伝えると、
全員、何かをもとめるような、表情をした。
「なっ何?」
「さおは戦ってねーけど、俺たちはへとへとなんだよ!
少し休憩させてくれ!」
私の質問に青江が少し怒りながらそう言った。
「あーそういう事なら、ポーションあるよ!」
私がみんなに渡すと呆れたようにホシに言われた。
「そういう事じゃなくて!普通に休ませてよ!」
?HP回復なら、ポーションのほうがいいと思うんだけど。
まあいいか、疲れてるって言ってたし、
しょうがない!私も魔物を倒すのに協力しよう!
さ!そうと決まれば、次の階層にレッツゴー!
「「「いや!そういうことじゃなーーーい!」」」
結局、5階層まで、3人の思いは届かなかった。




