42 さおの料理教室?
次の日〜
よし!今日は休みだー!
上級学園には、週一回の休みがある!
異世界でも、ちゃんと休みがあるのは偉いよね!
さて今日は新しいメニューを作ろうと思う!
遅刻免れたから、ご褒美何がいいって聞いたら、
新しい料理を教えてくれとの事なので、
今日は何か作ろうかと思う!
そろそろ卵焼き飽きてきたしね。
・・それは置いといて!
何を作ろうか。この世界の材料でできそうなもの・・
あ!そうだ!ご飯じゃ無いけど、
プリンってのはどうだろう!
プリンなら作った事あるんだよね!
確か、材料は全部手持ちにあるし!
よし!そうと決まれば!早速料理開始だ!
「姉さん、そのプリン?って何なの?」
早速ルイをよんで、準備をしていたら、
ルイから疑問が出た。そりゃそうか。
「えーとねー、柔らかくて甘いものかな。」
この説明は、うん、自分でも下手だと思うよ。
「?まあ、良くはわかりませんが、とりあえず作ってみましょう!」
まあ、そうだね!まずは・・
「日本の卵一個分の分量だと、
まず卵を割って、かき混ぜる!」
「?日本?」
「あ!そこは気にしないで!」
私はそう返事して、
ルイと一緒に卵をひたすらかき混ぜた!
「ふう!こんなもんだろ!
それにしても、卵が大きいから大変だな。
まあ、それは置いといて、
次に砂糖大さじ1、を加えて混ぜ、
ミルク150ccを加えてさらに混ぜる!
で、それらの分量を十倍にする!」
そう言ってから、材料を加え、もう一度かき混ぜた。
「はぁはぁ、地味に疲れるな。
そして、このかき混ぜまくった、
卵?をガーゼでこしながら、容器に入れて!」
とりあえず、5つだけ、入れた。
「そして、蒸す!」
「?蒸す?というのは分かりませんが、
まだいっぱい残ってますよ?」
「蒸してる間にやるんだよ。
一回で全て固めようと、思ったら超でかい鍋を
使わないといけないからね!」
「姉さんの魔法で作れないんですか?」
「!作れるけど、そんなデカい鍋作ったら
全部容器に入れるのに時間がかかるし、
それに鉄もあんま無いしさ!
あ!決して、疲れるから嫌なんじゃないの!?」
「なるほど!確かに、時間の節約になりますね!」
その言葉に安心したが、その時間は一瞬だった。
「あ!でも、最初は小さな鍋でやって、
その間に鍋を作ったり、詰めたら・・」
「さーて、次は蒸していきますよー」
「あ!」
無視されて、少々しょんぼりしているが、
しょうがない、私の体力がもたないんだもの!
そんなでかい鍋そうそう使わなさそうだし。
「まずは、鍋に水を入れて、まあ、3分の1くらいかな?
そこに、プリンを入れて、蓋をし、10分ほど弱火にかける。
プリンって弱火で少しずつ固めて行くイメージだからね」
10分後〜
「あ!そろそろですね!」
そう言って、ルイがプリンを取り出そうとしたので慌てて止めた。
「待って!そこから、火を止めて、
また10分蒸さなきゃいけないんだよ!」
「え!結構時間掛かるんですね!」
まあ、お菓子作りってそんなもんだよね。
だからあんまりやらないんだよね、料理。
そんな時間あったら、ゲームやってるからね!
「まあ、手間暇かけて美味しくなるからね!」
もちろん、手間=美味しさってわけじゃないけど!」
「なるほど!」
「さてと、この間にカラメルを作りますよ!」
「?カラメル?」
さらに10分後〜
「よし!できた!このプリンに、
さっき作ったカラメルを流し込んだら・・
完成!やーやっと食べれる!」
「まだまだありますけどね。(固めて無いやつ)」
「う!そんな事は今言わなくていいんだよ!」
「それにしても、本当にあの液体が固まりました!」
「ふふ、卵は熱をかけると固まるのだよ!」
「あ、それは知ってます。」
私の自慢げな発言にルイはあっさり答えた。
知ってんのかよ!
う!自慢げに言った自分が恥ずかしくなってきた。
はぁもういいや、とりあえず、プリンを食べて忘れよう。
そう言って私はまだ温かいプリンを口に運んだ。
「あつ!うま!」




