27 お昼ご飯。
突然始まった模擬戦。その前に私たちは、お昼ご飯をを食べている。
今回はリンにも卵焼きを出してあげた。
「おお、美味しい。お母さん (前世の)が作ってくれてた、やつの方が美味しかったけど。」
「一言多い!」
せっかく出してあげたと言うのに。
材料の品質も違うし、料理とかあんましないし。
・・言い訳はやめよう。
「え!?リンさんのお母さんも
この卵焼き作れるんですか!?」
ルイが驚きながらそう尋ねた。
「あっ!いや・・そういえば!
午後から模擬戦があるんあるみたいだね。」
完全にごまかしたな。まあ、いいけど。
「なんか急に言われたから、びっくりしたんだよね!突然予定変更したとかかな?」
卵焼きを食べながら、リンが言った。
「・・実は、このイベント私も知らないんだよね。」
私はルイに聞こえないような小声で言った。
「え!?どう言う事?さおは全部クリアしたんだよね?もしかして、さおも知らない隠しイベントとか?」
リンはそんな事を言いながら私の事を見た。
そんなふうに見られても、私だってわからない。
「私には、全ルートをやる趣味はないんだが?ていうか、やろうと思っても、
何通りあるかわからないから無理でしょ。」
「え?そんなの調べたらいいじゃん。」
「そんなの、つまんないじゃん!
自分で攻略方を見つけるほうが面白いに決まってる。」
「それは、ただ、難易度が爆上がりしてるだけなのでは?
ていうか、こんな高難易度のゲームをしらべないで・・」
「あっ!そろそろ、午後の授業始まるよ!
姉さんりんさんそろそろ片付けましょう!」
ルイの言葉でリンも私も考えるのをやめた。
午後の授業《模擬戦》をやれば何かわかるかも知れない。




