表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/106

20 カイと青江友達大作戦 2

「よし!じゃあまず話かけてみよう!」


「え!でも何話したらいいんですか?」


「うーん、一緒に帰ろうとか、

合格おめでとうございますとか?」


「いきなり馴れ馴れしすぎませんか!?」


まあ確かに、いきなりこんな事話されても

え!誰?ってなりそうだからね。

青江ならノリそうだけど、


「ルイ君試験の時はありがとう!

これ、うちで取れたキャベツ。

よかったら食べて!」


あっルイ!ルイは第二次試験でたくさんの人を

助けたのもあってか、男女問わず人気者だ。

まあうちのルイは、顔よし性格よし、しかも強い。

私の仲良くなっておきたいランキング1位だ!

まあ今は割と強い方だと思うから、

私は性格さえ良ければ、別にいいんだけど。

は!私、今フラグ立てちゃたかな?

どうしよう、自分が強いと思い込んでるのは

大体破滅する、しかも私モブキャラだから、

いつ負けてもいい感じのキャラだ!

どうしよう!・・・・

でもまあ思ってしまったものはしょうがない!

前に進むのみだ!って話ずれた!

えーとカイが青江にどう話かけるかだったよね?


そんな事を考えると、ルイに話かけられた。


「見て姉さん!こんなにみんなから野菜を

もらっちゃた!姉さん後で一緒に食べよう!」


「へーよかったじゃん!先宿の方行っといて!

しばらくしたら、行くから!

あっ野菜は食べていいけど

私が調理するから、少し置いといて。」


「うん!わかった!じゃあなるべくすぐきてね!」


そうしてルイを見送った後、

カイが"え?"っと言っていたのは気にせず、

今はカイと青江仲良し大作戦の内容を考えなきゃ!

あっ!そうだ!卵焼きが二つぐらい余ってだよね!

二つもらったからと言えば、まあまあ自然!

紅葉さんに文句言われるかな?

まあさすがに捕まったりはしないだろ。

そうと決まればルイに

二つ卵焼きを取り出してもらおう。






「って感じで声かけて見て!」


「えっ!・・わかりました」


少し圧をかけたら渋々と言う感じだが、

やると言ってくれた。



「あっあっあの、これ二つもらったので

良ければ一つどうぞ!」


「へーなにこれ!見たことない!

もらっていいの?」


「はい!それで・・」


「見て、ホシ!もらった!」


「あっ」


一応渡せたけど、話は繋がらなかった。



それから青江は帰ってしまった。

ホシがなんか言おうとしてるのを無視して

自分の話をして帰っている。

カイのもホシのも多分

青江はわざとではないんだろうけど。

そしてカイがトボトボと歩いて帰ってきた。


「・・・ドンマイ。・・大丈夫!明日もあるよ!

あっ!もうこんな時間!ごめん帰らなきゃ。」


「あっはい」





その頃〜


「って訳でさー!ん?どうしたほし?」


ホシは自分の話を遮られるのにとうとう我慢の限界

なのか、顔を赤くしてプルプル震えていた。


「いー加減、人の話を聞け!」


「え!何か言おうとしてたの!ごめん。

それで何言おうとしてたの?」


「えっ!?あっそういえば、うーん?」


どうやら、あまりにも青江が話をしていたせいで

何を言おうか忘れたようだ。


「あっ!そうだ、卵焼きをくれた子、

何か言おうとしてたよ?」


「え!マジで!ごめんホシ、おれ今から

あいつに謝ってくる!」


「え!今から!?いるかもわからないよ?」


「でも俺が悪いことしたのは事実だから、

行くだけでも行ってみる。」


そして青江は猛スピードで学園に戻っていった。




「はあー、さおさんも帰りましたし、僕も帰ろう。」


すると青江が猛スピードで走ってきた。

カイが驚いていると、青江が謝ってきた。


「卵焼きをくれたの確かお前だよな?

さっきは話そうとしてるとこをごめん!」


「え!もしかしてそれを言いに!?」


「おう!もちろん!それでさっき何を言おう

としてたんだ?」


「え、えっとー良ければ

僕と友達になってください!」


カイが勇気を出して青江に言った。


「!もちろんだ!おれもホシ以外の友達が欲しかったんだ!」


青江の返答を聞いたカイはこれまでにないくらい

心の底から喜んでいた。


翌日〜


「カイ!一緒に昼飯食おうぜ!」


「はい!」


ん?なんか仲良くなってる?・・まあいいことか!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ