15 第二次試験終了!
「うーん、うぁ!ここは!?」
「あっ!目覚めた?魔力切れで倒れてたから、
少し休憩してたんだ。」
「あっそうでしたか。すみません。」
「いいよ、時間はあったし。
それより、これどうする?」
私か指したのは、グレンデルの素材だ。
普通は魔物を持って行って、解体してもらうんだけど、
カイが倒すと素材だけ手に入る。
実はこの素材、結構重要なのだ。
あるダンジョンをクリアしないと先に進めないんだけど、
そのボスがひどい!なんでって?だって!
一発でゲームオーバーになる技を連発してくるんだよ!?
しかも、一人で戦いに行かないといけない!
いや、まだ、これならましだ。
このぐらいならプレイスキルでまだなんとかなる。
いや、これでも結構やばいけどさ!
なんと、そのボスの攻撃、出会うと、
一発食らわないといけないんだよ。
いや!どうしろと!?
そこでグレンデルの、素材が活躍するってわけ!
その素材をある道具屋に持って行って
鎧を作ってもらうと、
一発耐えることができる。
でもボスの前に一回でも、使うと耐久力が減って、
結局一発でゲームオーバーなんだよね。
これを編み出すまで何回もやった。
普通にそこまで行くのも結構大変なんだけどね!
前も言ったけど、ゲームオーバーしたら、最初からだからね。
え?検索したら一発だって?
そんなの私自身が許さない。
例えば、すごく難しいクイズを出されて、
すぐ、答えを言われたら、つまらないでしょ?
そう難しいゲームは考えて実行して、
上手くいった方が嬉しいじゃないか!
まあ、検索しても、出てこないんだけどね!
あっ!話ずれたけど、とりあえず・・・
「カイ君、これ預かっていい?いい道具屋知ってるんだ!」
「別にいいですよ?僕は切っただけですし。
でも、何を作ってもらうんですか?」
「鎧!それに、弱点とはいえ切れたのはすごいよ!
あ、そろそろ時間だから集合場所に戻ろうか。」
「あの、ポイントたまりました。」
試験官と思われる人に私とカイの用紙をわたした。
「!グレンデル!Cランクの魔物じゃないか!
君、本当に倒したのかい?」
「えっ!?」
あーそういえば、カイには、
言ってなかったな。
このままでは、カイが事実を言いかねない!
その前に・・・・
「すごいんですよ!カイ君、
グレンデル?をスパッと!
それにその紙って、ずる出来るんですか?」
「え!僕は、あま!ムグ」
カイが余計な事を言いそうだったから
口をふさいだ。
危ない。でも噓は言ってない。
カイが切って倒したのは事実だし。
「あま?確かに、200年前にいたという
情報はある。それに、騒ぎもあったか。」
いや!騒ぎに気付いたなら、駆け付けろよ!
「・・・・・そうだな、合格だ!」
よし!なんとかなった!
少し、カイが可哀想だけど。
そして、ある部屋に連れていかれた。
どうやら、ここにいるのは、
合格した人たちらしいね。
おー、ちゃんとルイ達もいるね、さすが!
雷溂のチーム!?
あれから合格したの!?
いや、不合格になられたら、困るけどさ。
おー、ちゃんと主人公達もいるね。
よし!これで第二次試験クリアだね!




