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95 再会?

私がシュウと夜ご飯をたべているとき、扉の方から微かなノック音が聞こえた。


「?こんな森奥に来客か?ってうわー!!」


シュウはそう言ってドアを開けたかと思うと急に叫びだして、剣を構えた。


「!?どうしたの!?」


私は急いでシュウの元へと駆け寄る。

そして、扉の外にいる物をみた。


え・・


そこにはグリフォンとオレンジと赤い髪を持った少女。

紛れもなくグラとリンだ。


「さ・・」


リンが私の名前を呼ぶより先にシュウがグラに飛びかかる。


「グゥ!!」


グラはそんなシュウを怒ったように吹き飛ばす。

そして、シュウは屋根を突き破り飛ばされていく。


「シュウ!?」


私は急いで家の裏に回る。


流石にグラも本気で吹き飛ばしたわけではなく、家のすぐそばで倒れていた。


「大丈夫!?シュウ!ごめんね!グラが!」


「はあ、これが大丈夫にみえるか?俺が風魔法使えたからよかったが、やばかったぞ?てか、そのグリフォン知り合いだったのか?悪かったな。」


私の言葉を聞いたシュウは少し安心したように起き上がり、そう謝罪をする。

意外と元気そうだ。


そう思いつつ私もちゃんと謝っておく。


「うんうん、急にグリフォンが現れたんだもん!びっくりするよね?本当ごめんね。」


「本当にな。」


私の謝罪の言葉に呆れたようにシュウは返す。


その言葉にどきりとしつつも、シュウを家まで運んで治療する。

そして、グラにはしっかり説教をする。


「いい?グラ?会ってそうそう攻撃しちゃだめだよ?今回はシュウが先に攻撃してきたし、グラも驚いたんだろうから仕方ないけど、次からは気をつけてね?」


「グゥ!」


私の言葉にグラは元気に鳴く。


本当にわかってるよね?


「おい、しれっと俺のせいにするな。確かに俺も悪かったが、あそこまでする必要なかっただろ!」


私がグラの反応に心配していると、包帯でぐるぐる巻きになったシュウが少し怒ったようにそう言ってくる。


「だから、そう言ったじゃん!」


「どこがだよ!」


私達が言い争っているとずっと黙っていたリンが口をひらく。


「えっと、あのさ。この人だれ?」


リンのその言葉に、私は二人の説明について忘れていたことに気づいたのだった。




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