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92 出発準備
次の日学園前の森で待ち合わせをした。
「あ!リン!こっちこっち!」
私がその森でリンが来るのを待っていると、入り口付近にリンが来たのが見えた。
私に気づいたリンはこっちにトボトボとゆっくりやってきた。
?なんか元気ない?
私は不思議に思いつつもリンをまつ。
「・・・これって安全保証されてる?」
そして、やってきたリンの最初の言葉がこれだ。
えー友達と会って最初に言うことばそれ?
目線的にグラの事をいってるんだろうけど。
「大丈夫!大丈夫!グラにはゆっくり飛んでって言っておいたから!」
「グゥ!」
私の言葉を理解してか、グラが返事をするように鳴いた。
「あ、でも一応この衝撃を抑えるペンダントをしといて、これをつけていれば最悪落ちても大丈夫だから!」
私はリンを安心させるために私の衝撃を抑えるペンダント、通称ショウペンをあげた。
ちなみにこの名前は私がかんがえたのだ!いい名前だろ?
私がそんな事を考えているとリンはペンダントを受けとって呟いた。
「・・・よけい怖いんだけど・・」
だが、その声は小さかったので、私の耳に入ることはなかった。




