漢字
こんにちは、NiOママ@blog主です。
夏の暑さが嘘のように肌寒い日が続いておりますが、皆様お変わりありませんか?
今日はウチの6歳になる息子が宿題の漢字ドリルをやっているのを見かけました。
自信満々に胸を張る息子の漢字は、まだまだ稚拙なものでしたが、伸び伸びと書いているのを見て頬が緩んでしまいました。
また同時に『こんな難しい字も書けるようになったんだな』と、月日の経つのを感じながら、彼の力一杯書いたであろう『憂鬱』『薔薇』『檸檬』等の字を感慨深く見ております。
ふと、漢字の『女偏』の項目を見て、愕然としました。
息子の書き取る漢字には『嫁』と言うものがあったのです!
『家』にいる『女』と書いて、『嫁』……まるで嫁は家にいなくてはいけないと強いるような恐ろしい漢字です。
更には『古』い『女』と書いて『姑』、『波』うつ『女』と書いて『婆』……どれもこれも男尊女卑を形にしたような信じられない漢字を学校では教えているのです!
こうしてみると『良』い『女』と書いて『娘』や、『女』の『子』と書いて『好』と言う字も、男根主義的ないやらしい意味合いを持っていると考察されます。
『嫉妬』と言う字はどちらも『ねたむ』『そねむ』のような意味合いがありますが、『女』の『疾』と書いてみたり、あまつさえ『女』に『石』を持たせたりと、実に差別的な漢字なのです。
恐らくこの漢字を考えた男性が浮気をして、女性に石をもって追いかけられたのでしょう。
自分が悪いことをしておいて、『女』の『疾』、『石』を持つ『女』など、馬鹿にするにも程があります。
そして、ああ!
『嬲』!
これで『なぶ(る)』と読みます。
一体男二人で女性をどのように嬲るつもりなのでしょう。
あんなことでしょうか。
こんなことでしょうか。
考えるだけでもおぞましい気持ちで一杯になりました。
こういった女性差別的な考えが人種差別的な考えを生み出し、軍国主義、ひいては戦争へと結び付いていくのでは無いでしょうか。
息子の頑張って書いた漢字ドリルなのに、まるで息子を死地へと追いやる安部首相から届いた赤紙のように感じてしまいます。
息子のページをめくる音が、まるで遠くから響くグンクツの足音のように聴こえて来るのは、決して気のせいで済ませて良いことでは無いでしょう。