表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
~ bad dream & happy dream~  作者: 桜鶯
♪絵本シリーズ♪
8/9

*絵本~騎士さまと少女とドラゴン~*

 ☆騎士さまとドラゴン~絵本版~☆


 とある国のとある洞窟の奥深く、騎士さまと魔法使いに倒されたと言われるドラゴンが眠って居ます。


 洞窟の最深部に居ると言うドラゴン討伐に向け、騎士さまが洞窟を進んで居ました。しかし迷宮の様に入り組んだ通路に迷ってしまいました。食料も無くなり死を覚悟して居た所を魔法使いに助けられました。魔法使いは、ドラゴンに拐われたと言われる少女を探しに来ていたのです。


 2人で協力し洞窟の奥に到達。ドラゴンの側には少女が居ました。ドラゴンを倒すぞ!


 剣と魔法を使い2人は果敢に挑みます。


 荒ぶるドラゴンを倒し、少女を助け出し街へ凱旋帰還しました。



 めでたし。めでたし。



 ~このお話には続きが有りました~


 

 ☆少女とドラゴン~絵本版~☆


 とある国のとある洞窟の奥深く、少女を助け共に眠ると言われるドラゴンが居ました。


 今日は年に1度のドラゴンへの奉納舞の日です。心を込めて神殿の巫女さまが踊ります。


 ドラゴンに拐われ騎士と魔法使いに助けられた少女は、言葉を忘れて居ました。そして時折静かに涙を流して居ました。


 彼女は生涯言葉を話せぬまま、天寿を全うしました。傍らには拙い文字で綴られた手紙が有りました。


 ドラゴンさんの眠る洞窟に埋葬して下さい。


 少女はドラコンに拐われたので無く、盗賊に拐われ言葉を無くしていた所をドラコンに助けられて居たのです。その時ケガをしたドラコンが心配で側に居たのです。


 このお話を知った人々は、彼女の願いを叶えました。そして年に1度、ドラコンに舞いを奉納し神さま同様に祀りました。そして日々変わらずお祈りを捧げたのです。


 ★捕捉説明★


【絵本版では】

 ☆騎士さまとドラゴン☆の続編として、

 ☆少女とドラゴン☆が刊行されました。


【因みにノベル版では】

 ☆騎士さまと少女とドラゴン☆

 として刊行。魔法使いはモブ扱いでした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ