豪華客船で密航・・・そして出会い
タイタニック更新で~す
1912年4月11日正午タイタニック号はクイーンズランド港から出航した。
??{もう少しつめてくれよ}
??{無理言わないで、こっちも狭いのよ}
タイタニック号貨物層の中でなにやら小声がしていた。
??{しかしよくこの豪華客船に乗り込めたなフェイ}
??{ええ・・・ここに潜入するのは難しかったわねフォン}
この二人の名前はフォン・フィールとフェイ・フィール
二人はこのタイタニック号に密航している。
読者の皆さん気づいているとと思うがこの二人は兄弟である。
フォンがお兄さんでフェイが妹である。
フェイ
{今言うのもなんだけど・・・}
フェイがいきなり切り出した。
フォン
{何だよフェイ}
フェイ
{うん・・・実はね・・・}
フェイが話そうとしたとたん・・・
??「誰だ!そこにいるのは」!
貨物層に怒鳴り声がはしる。
フェイ・フォン
((見つかった・・・))
二人は息を潜め身体を伏せた。
コツ、コツ、コツ、コツ
足音はフォン達のいる
木箱にちかずいている。
フェイ
{ちかずいてきたよフォン・・・}
フォン
{落ち着けフェイいいか1・2・3で飛び出すぞ}
フェイ
{うん・・・わかった}
フォン・フェイ
「1・2・3、それ」!!
二人が飛び出したとたん・・・
??「きゃあああああ」
バタッ
フォン・フェイ
「「え・・・きゃあ」」?
二人は悲鳴のするほうを見てみると少女が一人倒れていた。
フォン・フェイ
「「この娘・・・誰」」??
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