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ざわざわと騒がしい街中。
街行く人々は誰かしらグループで楽しそうに話しながら歩いている。
たまに1人の人もいるが好きなことをして過ごしていた。
平日の黄昏時でも人の往来は多い。
まあ私もその中の1人なわけで。
スーパーで必要なものだけ買い帰路に着いた。
ワンルームの部屋。
ベット
冷蔵庫
レンジ
オーブン
テレビ
クローゼット
カーテン
電気
置いてある家具は備え付けであった物だ。
買い物袋をキッチンに置いてベットに横になる。
疲れた。
瞼を閉じると自然と意識が遠のいていった。