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さようなら、僕の言葉  作者: 大宮聖
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夏影

少し寒くなった午後

秋の訪れを教えてくれる

冷たさ含んだ風

夏のあの日

青さ抱えて通りすぎた

そばにいて想ってた

君のこと

はやる心さえ止めてしまうような

涼しげな君

君を感じられるのが

ただ幸せで

切なさに溺れてた


君だけを 見つめて生きていくには

時間の流れはちょっと 早すぎたね


形作る恋に

僕はあの時 気づいてたかな

いつでも思い出す

想い出を通り過ぎる夏風

君だった

追いかけるほど届かなくて

寂しさが影のように 恋の終わり 伝えてた

幸せだけしかなかった はずの恋なのに

気づけば痛みが残ってた


一人の道 心を撫でる風

今日もまた 君を思い出してる……

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