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さようなら、僕の言葉  作者: 大宮聖
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都会の空

日常に疲れて 逃れようと座り込んで

ふと見上げると 澄みきったこの青が 覗いてる

暑いねって 額拭って

微笑みかける 君のこと 思い出してた

ぎゅうぎゅうの街の上で 空だけが 無限に開いてる

僕も 君の心 開ききれればよかったと 小さく笑ってる

夕暮れの夏に 街灯に姿を隠して 声をひそめて笑った 君はもういない

僕を 君はもう 覚えてない

あのとき ためらった 恋心は

今では 傷になり

自分と向き合うことも忘れて 大人になった

慶びが 隠れてる

人混みに 隠れてる

どこを切り取っても青い この空さえ

俯き歩く人々には 見えない

僕は 少し目を伏せて 背広に包んだ身体を もてあます

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