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あと3週間で終わる世界。

作者: 紀希



あと3週間しか時間が無かったら。


僕は何を残せるだろうか、、


毎日当たり前の様に、


恰かも来ると思う明日に、


僕は残りの時間に、


何を残せるのだろうか、



終末には何を思うのだろうか。



来るはずの未来に、


愛すべき人に逢えず、


僕はこの世界から去るだろう。



時に憎み、時に感謝し、共に分かち合った者とも、

別れを告げ、その先には何が待っているのだろうか。



きっと、何も残ることはない。



でも、可能性があるとするなら、



終わりから始まる何かも又、存在し得るだろう。



名残惜しいこの世界には終わりが訪れなければ、

成し得ないものがきっとあるのだろう。



ありがとう。



そしてまた始まるとするのならきっと君には分かって欲しい。



今そこに居られる奇跡を。



















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