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トジラレルセカイ



「どうされました、石高さん」

「お、俺、伝えたいことがあるんです」

 薄暗い室内で、幽鬼のように浮かぶ人がいた。だが、彼女は幽霊ではない。確かにそこにいる。

「……なんとなくですが、分かっていました。石高さん、その続きはよしておいた方があなたの為です」

「そんなっ……!」

「まだ若いあなたが、私のような者に入れ込むことなどないのです。考え直してはいただけませんか」

「俺は本気なんです!」

「本気で言っているんだとしたら……もう、ここには来ないでください」

 そんなのは嫌だ。ここまで来てそれはない。

「私がいけなかったのでしょう。石高さんを惑わすような真似をしてしまった。どうか、許してください」

「俺はあなたのことが好きなんです!」

「……本気なんですね」

「はい!」

「本当に、こんな……私みたいなおばさんでも、いいんですか?」

「勿論です!」

 その時、室内に明かりが差し込んだ。すわ何事かと思っていると、見知らぬおっさんが入ってきた。

「お前っ、誰だ!? 俺の妻に何をしている!?」

「あ、あなた……? そんな、今頃になって……」

 え? だ、旦那? ここで!? このタイミングで!? だって今までそんな設定なかったじゃん。人妻だったのかよふざけんな!

「貴様っ、そこから離れろ!」

「おげほっ!?」

 ぶん殴られた。倒れたところを踏みつけられた。

「ああ、石高さんっ。だから、だから言ったのです。私みたいなおばさんを好きになるからっ、こんなことに」

「うおおおおおおお!」

「アホじゃねえの昼ドラかよ」

 俺は電源を落とした。画面に映っていた修羅場がぷつっと、音を立てて消えた。一気に萎えたわ。樋山くん絶対に許さない。



 日曜日。

 俺は昨夜のギャルゲーのせいで昼過ぎに目が覚めた。くそー、クリアまであと少しだってのに。もう嫌だ。今日は健康的に過ごそう。

「おはよう」

「……もうお昼を回っているわよ」

 リビングには、テレビを見ているめぐがいた。しようもないワイドショーである。彼女は俺に軽蔑するような視線を遣ると、ついと顔を逸らした。

「すげえ眠い」

「遅くまで変なゲームをやっているからよ」

 変なゲームとはなんだ。失敬な。……いや、やっぱ変なゲームだった。

「もっと生産的な活動をしたらどうかしら」

「じゃあウンコしてくる。というかな、めぐちゃん。高校生が生産するようなものなんて、ろくなものしかないぞ」

「アルバイトに行ったらいいじゃない」

 アルバイト? はて、俺、そんなもんしてたっけ?

「春休みに面接、受かったんでしょう。それとも、嘘だったのかしら。私に見栄を張らなくてもいいのに」

「ああ、アレな。古本屋の店番ってやつ」

 俺は1年と2年の間の春休みに商店街をぶらついていた。気が向いたのか足が向いたのか、路地から路地へと伝うようにしている内、奥まったところにある古書店を発見したのである。小学生に入るより前から度々訪れていた商店街だったが、初めて見る店だった。

 古書店。まあ、そう言えば聞こえはいいけど実際のところ潰れかけて客なんか全く来そうにない暇そうな店だった。汚いし、暗いし、埃の積まれた棚に並んでる本には漫画なんかほとんどない。ライトノベルの『ラ』の字もない。だが、何故かアルバイトを募集していた。必要ねえだろとも思ったが、ラッキーだった。時給は安いが、基本的には店番するだけでいい。つーか誰も来ないから仕事なんかないに等しい。カウンターの向こうで椅子に座って適当に漫画読んだりケータイ弄ったりゲームしてたら終わるカモネギバイトだ。

 そこからの行動は早かった。家に帰って履歴書を引っ張り出し適当に書いて、スピード写真を撮ってきて貼りつけて、その日の内に直接、申し込んだ。すると、面接というの名の雑談の後、俺の採用が決まった。迅速である。兵は神速を貴ぶものだ。

 だが、まだ二回くらいしか行っていない。何故かと言うと、シフトとやらが決まっていないのだ。そもそも存在しない。来たい時に来てくれとだけ言われている。そんで、帰りたくなったら帰っていいとも言われている。あまりにも待遇が良過ぎるっつーか、逆に蔑ろにされ過ぎというか。

「アルバイトかあ……そういや、来週、欲しい漫画があるんだったっけ」

 バイト先の給料はその日払いである。時給に換算して、その場で渡される。少なくとも、過去二回はそうだった。小金が欲しい時にはちょうどいいのかもしれない。

「めぐ、めぐ。今日さ、格ゲーやんない?」

「ごめんなさい、お兄ちゃん。今日はこばやんの家に遊びに行くのよ。帰ってきたら相手するけど、それでもいい?」

「オケー、分かった」

 じゃあ、夕方までは暇になるってことだな。よし、アルバイトか。たまには社会貢献するのも悪くないよな!



 時刻は午後の13時前。俺はチャリを使い、商店街へと向かった。だが、日曜日だと言うのに閑散としている。やっぱり郊外のショッピングモールに流れちゃうんだよな。そっちのが綺麗だし、安いし、品揃えもいい。閑古鳥の巣かよ、ここは。都合はいいけどな。バイト中、客なんか来ない方が有り難い。お客様は神様です。ただし店に来ないやつに限る。



榊原(さかきばら)書店』

 商店街の路地を抜け、奥まった場所にアルバイト先の榊原書店がある。木造で、二階建ての店はこじんまりとして、今にも崩れてしまいそうだ。この辺りからは人の生きている気配と言うのが全く感じられず、魔境にでも迷い込んだ風に錯覚してしまう。

 俺は、斜めに傾き、字が掠れて見えづらくなっている看板を見上げる。息を吐き、入り口を避けて、邪魔にならないところに自転車を停めた。建てつけの悪い硝子戸をゆっくりと開けると、古い紙と、埃っぽい臭いが鼻を突いた。

「こんにちはー、ユキさん、いますかー?」

 店内には客がいない。レジカウンターには誰もいない。勝手に上り込むのも悪いので、俺は店の中で待つことにした。が、見て回るほど興味のある本は、ここにはない。広くはない店内には背の高い棚が幾つも並んでいる。だが、売り物である本はそれに入りきらない。はみ出した本は棚の上にも置かれて(俺が指摘するとユキさんは並べているのだと主張するが)、あるいは纏めて束ねられ、床にも置かれている。本だけでなく、よく分からない壺や巻き物も、そこらに放置されていた。がらくただろう。ユキさんは趣味が悪かった。

「……石高さん? ああ、すみません。気づきませんでした」

 店の奥(生活するスペースになっているらしい。当然だが、俺はそちらに上がらせてもらったことがない)から店主である榊原雪さんが姿を見せる。初めて見た時はその線の細さに驚いた。病的とはいかないが、どこか、儚げな印象を受ける女性だ。ユキさんは長袖の黒いシャツにジーンズという簡単な格好の上に、手作りのエプロンを着ている。いつもの恰好だ。俺はなんとなく安心してしまう。

「いや、いいんですいいんです。いきなりでしたから」

「そうですか? そうおっしゃっていただけると助かります」

 そう言って、ユキさんは突っ掛けを履き、丸椅子を持ってきて、座るように俺に勧めた。お礼を言ってそこに腰かけると、彼女はカウンターの方に回り、そっちにあった椅子に座る。

 落ち着いたこともあって、俺は改めてユキさんを見遣った。彼女は背が高く、物腰は丁寧、というよりも卑屈だ。年下でバイトの俺にやたらへりくだったような言い方で話す。ただ、嫌な気はしない。それから、美人さんだ。パッと見こそ冷たい感じがするが、話してみるとそうでもない。黒くて長い髪をポニーテールのように、真っ白いヘアバンドで縛っている。……正直、嬉しい誤算であった。歳は怖くて聞けていないが、二十代後半から、三十代前半と言ったところだろう。身近なところで言えば、うちの担任の瑞沢と年齢は近いはずだ。だが、あの無駄にプレッシャーを放ってくるようなやつとは全く違うけどな。ユキさんは物静かだ。バイト中も殆ど会話がない。彼女は気づくと、よく分からない本に読み耽っていることが多い。ぼうっとしていることも多い。ただ、同じ空間にいても気まずくない。それはきっと、ユキさんが醸し出す、ほんわかとしたオーラのお陰なのだろう。あと、おっぱいが大きい。

「今日は、お客さんとして来られたのですか?」

「いや、実は、アルバイトさせてもらおうと思いまして」

「そうでしたか。助かります。それでは、こちらにどうぞ」

 言って、ユキさんはカウンターから退いた。俺はさっきまで彼女が座っていた場所に腰を下ろす。顔がにやけそうになったが、どうにかして我慢した。ユキさんは俺の座っていた丸椅子をずりずりと引きずって、カウンターの近くの本を退かし、そこに座った。

 いつも、こうである。とはいえ、今日で三回目なんだけど。……俺が店番している間、ユキさんは同じように店の中にいる。時たま、洗濯をしたり、掃除をしたり、料理の支度をしたりでいなくなるが、基本的にはここで本を読んでいるか、ぼうっと天井や床を見つめているか、俺と話をする。

 正直、困っていた。初回からずっと困っていた。何故なら、ユキさんがここにいるせいでサボれないからである。俺はもっと漫画読んだりゲームしたり音楽聞いたり、適当にやるつもり満々だった。畜生! あ、そうか。俺がサボらないように監視しているのか、この人は。ぼけっとしてるように見えるが、実は相当やり手らしい。どうでもいいけどやり手ってなんかエロイ。

「そういえば、石高さん。お貸しした本はもう、読まれましたか?」

「え? ああ、ええと、まあ、一応は。ただ、俺には、ちょっと」

「芥川は合わなかったのでしょうか。残念です」

「文体とかじゃなくて、結末が、です。折角蜘蛛の糸垂らしたんだから、最後まで面倒見てやれよって思いました」

 まあ、ぱらぱらってめくっただけなんだけどな。最後の方のページだけは読んだ。

「私も、小さい頃は同じことを思いました。今になって読み返せば、また違った感想になるんでしょうね。時期や読み手によって色を変えるのは本の魅力でもあります」

 なんだか、申し訳ない気持ちになってくる。今度はちゃんと読もう。……はあ。しかし、ユキさんの声って、聴いてて落ち着くんだよな。ゆっくり喋るんだけど苛々しない。ギャルゲーのおどおどした感じで『ふええ』とか言っちゃう攻略対象キャラは無視して進めるんだけど、ユキさんは違うな。そもそも『はわわ』とか言わないけど。こう、なんつーの? 彼女の声からは癒し成分が出てる気がする。

「あ、あの、もしよかったら、また別の本を読みたいなあって。何かおすすめってありますか?」

「……おすすめ、ですか」

 ユキさんは立ち上がり、店の中をゆっくりと見回し始めた。

「ううん、石高さんのように若い子が楽しめるような本は、置いてないかもしれません」

 そりゃそうだよな。つーか、古過ぎて読めないものもある。あとは字が分からなかったり、落丁しているものだったり、だ。

「ああ、これならどうでしょうか。推理ものなのですが、話の続きが気になるという点では、読みやすいかもしれません」

 ユキさんが持ってきたのは、有名な推理小説だった。スーパー武術バリツを使いこなす探偵が出てくるアレである。名前こそ知ってるが、読んだことはなかった。つーか、この探偵といえば俺の中じゃあこっちよりミルキィなやつなんだよな。ほら、アレだってバリツ使うし。

「面白いですかねえ」

 受け取った本をぱらぱらとめくってみる。

「ええ、私は好きです。特に、最後のトリックは」

「わーっ、ちょっとネタバレはやめてくださいよ! そこが一番面白いところなんですから」

「あ、そうでしたね。ごめんなさい。でも、推理ものってトリックを抜かせば語るところがないような気がしませんか?」

「人間模様なんかを楽しむんじゃあないですかね。シリーズものだと、キャラは固定されてきますし」

 ユキさんは椅子に座り、天井を見つめた。この人は何かを考えている時も、そうでない時もこうしてるので、どっちか読めない。

「ええと、掛け合いを楽しむとか、どうですか」

「私、雑談が好きではないのです。それよりも早く先が読みたいと思ってしまうんですよ」

 俺からすりゃ、だらだらやってて話なんか進まなくてもいいとさえ思うけどな。可愛い女の子が可愛い女の子と日常を過ごす。そんなアニメが大好きです。でも男の影が見えるのは勘弁な。そういうのは薄い本でやって欲しい。

「……とりあえず、読んでみますね」

 俺はカウンターの上に本を置いた。そうしてから、店の壁掛け時計を見る。やべー、まだ一時間も経ってないんだけど。

「何か、やることってありますか?」

「いいえ、特には。楽にしていてください。お客様が来たら、対応をお願いします」

 そう言われても、他に時間を潰す方法を知らない。よし。

「店の掃除でもやろうかと思うんですが」

「よろしいのですか?」

 ユキさんは申し訳なさそうに頭を下げる。

「……では、あの棚の本を取っていただけないでしょうか。後日、あれをお届けする予定なのです」

「えっ、ここって配達もやってるんですか」

「馴染みのお客様にだけ、特別に。それで、ついでに棚の上も掃除してもらえると助かります」

 なるほど。脚立はあるが、のんびりとしたユキさんには任せられなさそうだ。落ちたら危ないし。

「了解です。じゃ、はたきも借りていいですか」

「ええ、これを使ってください」

 エプロンのポケットからくたびれたはたきを取り出すと、ユキさんはそれを俺に手渡した。



 はたきを手に、店の隅にあった脚立を動かし、目的の棚の前に立つ。とりあえず上るか。

「すんません。本って、どれを取ればいいですか?」

「一番左端に並べてある、十二巻と書かれたものをお願いします」

「了解っす」

 少し、ふらついてるか? まあ平気だろう。俺は手を伸ばし、言われた通りの本を掴む。それをユキさんに渡して棚の埃をはたきで飛ばしていく。

「煙たっ」

 うわー、どんだけ掃除してなかったんだよ。出るわ出るわ。これは気持ちいい。あとで布巾ももらおう。掃除のし甲斐がある。

「あの、気をつけてくださいね」

「ははは、大丈夫ですって……お? くっ、目にゴミが」

 メジャーリーガーばりのフラグを立ててしまった。マジで目にゴミが入り、痛みにビビって思わずふらつく。ぐらりと身体が揺れ、次にふわりとした感覚に包まれた。

「いや……っ、石高さん!?」

「んがぁ!」

 背中から落ちた。ついでに、棚にあった本がばらばらと落下してくる。俺は両腕で顔面をカバーしつつ、その場から逃れた。

「だ、大丈夫ですか? どこを打ちました?」

「ちょっと背中打っただけなんで、問題ないっす。それより、商品落としちゃってすみません」

 俺は、落下した時に破れてしまった本を見遣った。やっちまった。元から古いものではあったが、とどめを刺したのは俺である。

「気にしないでください。それよりも、石高さんが心配です。あの、こっちに上がってください。打ったところを看ますから」

「いや、骨折ってる感じもないですから。ほら、ちゃんと動きますし」

 ぐるぐると腕を回し、小さくジャンプしてみせる。流石に痛むが、大した怪我じゃない。

「腫れているかもしれません。せめて、湿布だけでも」

「だ、大丈夫です。本当に、マジで」

 何より、俺のだらしない体を見られるのが恥ずかしかった。なので断固として固辞である。いくら年上の女性といえど、そして本心から心配してくれているのであろうと、男にはプライドがある。意地がある。

「……では、今日のところはお帰りください」

「へ、あ、な、そっ、そんな、本破ったからって怒らなくても。い、いや、普通怒りますよね」

「本のことではありません。石高さんに何かあれば、私は石高さんのご家族に申し訳が立たないのです。どうか、分かってください」

「は、はい」

 分かるしかなかった。



 結局、一時間も働けなかったなあ。でも、一時間分の時給はもらった。はっはっはー。情けねえ! 脚立から落っこちてだっせえたらねえよ! でも新刊買えるわ。ちょっと落ち着いた。

 そして早過ぎる帰宅。リビングにいた母親が俺に何か言いかけたが、父が深刻そうな表情でそれを止めた。重々しく頷き、全て分かっているからとでも言いたげに目を瞑った。……いや、バイトでヘタれただけだから心配しないでくれ。



 夕方、めぐが帰ってくるまで俺はふて寝していた。簡単でラクショーなバイトだったはずなのに、全然ダメダメだった。くそ、どうしてこう、俺は情けないんだ。ムカつくので、格ゲーの熱帯で初心者刈りしとこう。そんでもって追撃のメッセージ攻撃もしてやろう。ふはーっはっ!

「お兄ちゃん、ただいま。アルバイトはどうだった?」

「う、そ、それが」

「……ダメだったのね。何がどうダメだったのかは分からないけれど、お兄ちゃんがダメだったことは分かるわ」

「ダメダメ言うなよな!」

「じゃ、対戦しましょう。同年代の友達は格闘ゲームをプレイしてくれないの。大乱闘ばっかりしてるわ」

 めぐは俺や、俺の友達に付き合ってゲームをしているから上手い。強い。クラスでは神と言われているらしい。

「そんじゃ、今日はこれでもやるか。コンバーター取ってくれる?」

「はい、どうぞ。……また、あの変なやつやるの? ドイツ語喋るお爺ちゃんが出てくるやつ」

「シュナイデン(意味は知らない)! あのジジイかっけえじゃんか!」



 その日の夜、俺はユキさんから借りた本を読んでいた。だけど内容はちっとも頭に入ってこない。字を読むというより見ているだけだ。彼女に借りた本のせいか、バイトでやらかしたことがぐるぐると頭の中を回っている。こんなことなら、背中を看てもらうんだった。今も痛むし。かっこつけて意地張るんじゃなかった! もったいなかった!

「湿布貼って欲しかったなあ!」

「……え、どうしたの? 怖いわよお兄ちゃん」

 俺のベッドに寝そべっていためぐが身体を起こして、俺を見下した。

「怖がらせてごめん。……ちょっと、やなこと思い出したんだよ」

「もう、中学の同窓会に呼ばれなかったことは忘れた方がいいわよ」

 そのことじゃない。うわ、いらんこと思い出してしまった。グギャー。

「……明日学校休もっかなー」

「休んだらお兄ちゃんって呼ばないわよ。『おい』って呼ぶから」

 さーて、明日の為に今日は早く寝ようかな。

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