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第一話

 《陽だまり亭》の賑やかな喧騒を背に、カイエンは夜の帳の中へと滑り出した。

 昼間の顔――豪奢な貴族服に身を包み、漆黒の髪を無造作に撫でつけ、月の光を思わせる銀灰色の瞳に退屈そうな光を宿した「うつけ者」の笑みは、まだ彼の口元に微かに残っていた。

 しかし、酒場の温かな灯りが遠ざかるにつれて、街の空気は瞬く間にその様相を変える。


 大通りを数歩進むと、潮の湿気を含んだ冷たい夜風が彼の頬を容赦なく撫でつけた。

 昼間の活気は薄れ、酔客たちのざわめきも遠い残響と化していく。

 石畳の道は昼間の喧騒とは打って変わって人影もまばらな静寂に包まれ、油ランプの頼りない光が彼の足元に不気味な影を長く伸ばした。

 カイエンは、まだどこか気だるげな足取りを装いながらも迷いなく路地へと足を踏み入れる。

 その一歩ごとに、彼の纏う空気は変化していった。

 路地裏は、生ゴミと下水の混じった不快な臭気が鼻腔を突き遠くで野良犬の甲高い吠え声が響く場所だった。

 壁の隙間からは、微かな生活音が漏れ聞こえるがそれもすぐに夜の深淵へと吸い込まれていくようだ。

 路地裏の奥、崩れかけた木造の家々からは微かな生活音が漏れ聞こえるがそれもすぐに夜の深淵へと吸い込まれていくようで、ふと、彼は開け放たれた窓の隙間から痩せこけた子供がすすり泣く声を聞いた。

 母親らしき女性が、その小さな背を必死にあやしている。

 その光景は、カイエンの胸に鋭い痛みを走らせた。

 さらに進むと、潰れたまま放置された小さな商店の残骸が目に飛び込んできた。看板は朽ち、扉は打ち破られ、埃を被った商品がわずかに残る。

 これもまた、侯爵の圧政の犠牲となった、名もなき人々の生活の痕跡だった。

 彼の口元に残っていた「うつけ者」の笑みは、一歩、また一歩と夜の奥へと進むごとにまるで蝋のように溶けて消えていった。

 瞳の奥に宿る光は次第に鋭さを増し、周囲の気配を研ぎ澄まされた感覚で探る。

 壁の影、窓の隙間、微かな物音。

 全てが、彼にとっての情報であり、警戒すべき対象だった。

 昼間の彼を知る者が見れば、その変貌に息を呑んだだろう。この街の真の姿は、陽の当たる場所にはない。

 侯爵の支配が作り出したこの腐敗した夜の帳こそがプエルト・エスぺランサの現実なのだと、彼は骨の髄まで知っていた。彼の心は、酒場での軽薄な振る舞いから、夜の使命へと完全に切り替わっていた。


《陽だまり亭》からほど近い、それでも貴族街からは「はずれ」と見なされる旧市街の奥まった一角に、その別邸はひっそりと佇んでいた。

 入り組んだ路地を抜けた先に現れるその館は、市井の人々の住むエリアに紛れ込み、一見すればただの古びた邸宅に過ぎない。

 しかし、人々の目にはただの遊び人の隠れ家と映るその場所こそが、彼がヴェールとして生きるためのもう1つの顔が待つ「聖域」だった。


 重厚な扉を開け中に足を踏み入れると、外の喧騒とは隔絶された静寂が彼を包み込んだ。

 温かく灯る数少ないランプの光が、磨かれた床に微かな光の筋を描く。

 奥の使用人たちの私室からは、規則正しい寝息が聞こえてくる。別邸で働く数名の使用人たちは、デル・ルナ侯爵家の老執事エミリオが厳選した口の堅い者たちばかりで、彼らは皆住み込みで働いていた。


 カイエンは、わざとらしく大きくため息をつきながら、よろめくような足取りで廊下を進んだ。

 その耳には、厨房の方からメイドたちのひそひそ声が聞こえた。

「また若旦那様が夜中に帰ってきたわね。今夜もどこかで遊び歩いていたのかしら。」

「まったく、お気楽なものよ。私たちとは違うわ。」

 彼らは、遅くまで残っていた厨房のメイドたちだった。

 夜の出入りを、ただの遊び人の放蕩としか思っていない彼女たちは口が堅く屋敷の外に主人の噂を漏らすことはないが、若旦那の「趣味の場所」として深入りしないようエミリオによって徹底されていたため、彼の行動を表面的なものとして捉え、軽口を叩くことはあった。

 カイエンは表情1つ変えず、その声を聞き流した。

 彼の口元には、まだ微かな「うつけ者」の笑みが張り付いていた。

 だが、角を曲がり彼らの視線から外れた瞬間、その笑みはすっと消え失せ、表情は冷たい石のように硬直した。

 この仮面を維持するだけでも、相当な神経をすり減らす。

 しかし、彼らの誤解が、この秘密を守る盾なのだから。


 その中で奥の執務室の扉が静かに開き、元警邏隊員の男性マヌエルが姿を現した。

 細身だが鍛えられた体つきに、侯爵の不正に心を痛め続けた皺が刻まれた顔。彼はカイエンの帰還を静かに見守っていた。

 この場所の全てを把握し、若旦那の真の目的を知る数少ない一人として、マヌエルはヴェールの活動を直接的に支える役割を担っていた。


「おかえりなさいませ、若旦那。」

 マヌエルの声は静かだが、その中に確かな敬意と、夜の活動への理解が込められていた。

「ただいま、マヌエル。今日も変わりはないか。」

 カイエンは簡潔に問いかけた。

「はい。特段の動きはございません。ですが、港の裏通りで、警邏隊の小競り合いがあったとの情報が。」

 マヌエルは淡々と報告する。

 その情報は、カイエンが今夜標的にする場所と一致していた。

 マヌエルの報告はいつも簡潔だが、その裏には彼がかつて信じた正義を踏みにじられた痛みと、この街の現状への深い憤りが込められていることを、カイエンは知っていた。

「そうか。準備は。」

「滞りなく。全て整っております。」

 マヌエルは無言でカイエンに一礼し、奥の部屋へと促す。

 そこは、ヴェールの活動のための秘密の部屋だった。

 壁一面に広がる地図には、プエルト・エスぺランサの路地裏や建物の配置が詳細に記され、いくつかの場所には赤い印がつけられている。机の上には、様々な情報が書き込まれたメモや、侯爵家の紋章が押された書類の写しが散乱していた。

 ヴェールとしての彼の装備は完璧に手入れされ、整然と並べられていた。漆黒のローブは埃1つなく、顔の半分を覆う仮面は磨き上げられ、鈍い光を放っている。

 短剣の刃は研ぎ澄まされ、護身用の小銃もいつでも使える状態だった。マヌエルはヴェールの装備の1つ1つを、まるで聖なる儀式に用いるかのように大切に扱っていた。

 その様子を、カイエンは静かに見つめた。

 その眼差しは、マヌエルと一瞬交錯する。

 言葉はなくとも、互いの覚悟が通じ合う。

 マヌエルの瞳の奥には、彼への揺るぎない忠誠と、この暗闇の中で戦う若き主への静かな労りが宿っていた。この活動は、自分一人の力では決して成し遂げられるものではない。

 マヌエルや、カイエンを信頼して協力してくれる人々、そして叔父ラファエルが残した理想が、この使命を支えているのだと改めて胸に刻んだ。


(「また、無駄なものばかり頼んで……。アリアのあの呆れた顔が目に浮かぶ」)


 カイエンは心の中で小さく呟いた。その思考はすぐに切り替わる。壁に掛けられたヴェールの衣装に目を向けたとき、彼の瞳の奥に宿る夜の色は、さらに深く、暗い決意の光を帯びた。


 ローブを手に取り、その重みを確かめる。

 漆黒の生地は、夜の帳に溶け込むよう。フードを深く被り、顔の半分を覆う仮面を装着する。全ての装備が、彼の身体の一部のように馴染む。彼は軽く体を動かし、筋肉の動きを確認する。完璧な身体能力を維持するための日々の鍛錬が、この瞬間に凝縮される。

「感謝する、マヌエル。」

 出発を告げるように、カイエンは珍しく感謝の言葉を口にした。

 その言葉には、長年の信頼と、共に戦う仲間への深い敬意が込められていた。

 マヌエルは、ただ静かに深々と頭を下げた。その姿は、この夜の戦いへ向かうカイエンの無事を祈る、静かな誓いのようだった。


 ふと、彼の脳裏に、あの日の光景が蘇る。

 まだ少年だった頃の、かけがえのない親友の笑顔。

  侯爵の目を盗んで共に街を駆け回った、つかの間の自由。二人で秘密の場所を見つけ、未来を語り合った日々。

 親友はいつも、この街の未来を夢見ていた。「いつかこの街を、本当に『希望の港』にしようぜ。みんなが笑って暮らせる、そんな場所にさ」と、輝く瞳で語っていた。

 しかし、その誓いは野盗に襲われ、血に染まって倒れていた親友の姿と共に無残にも打ち砕かれた。

 あの時自分の身体が、まるで鉛のように重く、足が地面に縫い付けられたかのように動かなかった。

 喉からは悲鳴すら出ず、ただ肺が凍りつくような冷たい空気を吸い込むばかりだった。

 あの時の無力感が、今も皮膚の下で脈打つように感じられる。ただ、無力なまま立ち尽くすしかなかった。

 次に思い浮かんだのは、兄のように慕った叔父ラファエルの背中だった。

 侯爵の支配が街を蝕んでいく中、叔父は最後まで抗おうとした。

 だが、その努力も虚しく、彼は侯爵の陰謀によって全てを奪われ、この街に見切りをつけて去っていった。彼の瞳に宿っていた諦めの色が、今もカイエンの胸を締め付ける。

 叔父は去り際に言った。「この街は、もう終わりだ。だがもし、お前が本当にこの街を救いたいと願うなら、いつか私に連絡を寄越せ。」その言葉が、カイエンの心に深く刻まれていた。

 叔父が去った後、カイエンは、その言葉が自分に託された重い宿題のように感じていた。

 それは、決して見捨てられたという絶望ではなく、むしろこの街の未来を託された者としての、静かなる覚悟へと変わっていった。その覚悟は、胃の腑の底に熱い塊となって宿り全身を突き動かす原動力となっていた。

 彼の脳裏には、荒廃した街の路地で飢えに苦しむ子供たちの姿や、不正な徴税に泣く老人の顔が鮮明に浮かび上がった。

 その全てが、この仮面を被る理由だった。


 侯爵の支配が、どれほど多くのものを奪い、どれほど多くの絶望を生み出してきたか。その全てを、彼はこの目で見てきた。

 あの時の無力感、そして大切な人々を失った痛みが、今も彼の胸を締め付ける。

 だからこそ、彼はこの仮面を被る。


 今夜、街のどこかで、また1つの不正が蠢いているだろう。

 賭け事や女遊び――それは表向きの仮面であり、情報収集や人脈作りのための必要悪だ。

 しかし、彼の女遊びは、あくまで「うつけ者」の演出に徹し、真の感情や肉体を伴うものではない。彼の心は、ただこの街を救うという使命のためにのみ捧げられているのだから。


 この仮面を被る限り、彼はもう、無力な「カイエン」ではない。彼の瞳は、夜の闇を切り裂く「黒い稲妻」の輝きを宿す。


 別邸の裏口から、ヴェールは再び夜の街へと滑り出した。

 彼のこの日の標的は、港の裏通りで横行する警邏隊の小悪党による不当な「通行料」の徴収だった。


 夜の帳が深く降りた街は、昼間の顔とは全く異なる表情を見せていた。

 ヴェールは、屋根から屋根へと音もなく飛び移り時には細い裏路地を影のように駆け抜ける。

 彼の動きは流れるようで、風に舞う木の葉よりも静かだった。屋根を伝う足音はほとんど聞こえないほどの微かな囁きで、彼の存在が夜の闇に溶け込んでいることを証明する。

 時折、軒先に吊るされた洗濯物が彼の袖をかすめるが、その揺れすら最小限に抑えられていた。

 月明かりが石畳に描く影の模様が、彼の進むべき道を示しているかのようだった。遠くで響く教会の鐘の音が、深夜の静寂を切り裂き、彼の心に焦りを刻む。


 港の倉庫街に近づくにつれて潮の匂いは一層濃くなり、腐敗した魚の臭いが混じり始める。

 遠くから聞こえるのは、船の軋む音や、酔っ払いの歌声、そして時折響く警邏隊の巡回を告げる笛の音。彼はそれらの音を全て情報として捉え、自らの動きに組み込んでいく。

 1つの路地を曲がった瞬間、前方から別の警邏隊の巡回が近づいてくる気配を察知した。

 足音と話し声が、石畳に反響してくる。

 ヴェールは即座に近くの建物の壁に張り付き、その影に完全に身を隠す。

 呼吸を止め、心臓の音すら抑え込むように集中した。

 二人の警邏隊員が、油ランプの光を揺らしながらだらだらと歩いていた、彼らの会話が聞こえて来る。

「今日の稼ぎは少ねえな。あの金持ちの商人の店からも、もっと絞り取れるはずだったんだが。」

「ああ、まったく。こんな夜中に巡回ばかりで、まともな仕事もできやしねえ。ヴェールとかいう厄介者が暴れてるから侯爵様もご立腹だ、とか言って、監視の目ばかり厳しくしてよ。」

「へっ、あんなコソ泥が何をしたってんだ。所詮は気まぐれな野盗の真似事だろ。どうせすぐに尻尾を掴んでやるさ。」

 彼らはヴェールの存在を軽んじ、警戒心も薄い。

 ヴェールは彼らが通り過ぎるのを静かに待ち、気配を完全に消したまま再び夜の街へと溶け込んだ。

 彼の心には、彼らの侮蔑の言葉と日常的な不正の会話がより一層の決意を刻み込んだ。

 屋根の上から見下ろす街は、油断なく息を潜めていた。

 遠くの路地から、子供の泣き声と、それを叱りつける大人の声が聞こえる。

 おそらく、警邏隊がまた貧しい家からわずかな食料を徴収しているのだろう。

 数日前には、この通りで、老いたのパン屋の亭主が不当な罰金を科され、店を閉めたと聞いた。その全てが、ヴェールの心に怒りの炎を灯す。

 その今も、カイエンの胸に抑えきれない怒りと、同時に深い情けなさがこみ上げてきた。

 今、目の前で苦しむ人々、聞こえてくる子供の泣き声、潰された商店の無念。

 その全てに、この場で手を差し伸べられない自分が、ひどく不甲斐なく思えた。

 今すぐにでもあの悪徳警邏隊の根城に乗り込み、侯爵の首を掻き切ってしまいたい衝動に駆られる。

 しかし、それでは何も変わらないことを、彼は知っていた。

 感情に任せた行動は一時の満足しかもたらさず、この街の根深い腐敗を断ち切ることはできない。

 ヴェールは、単なる復讐者ではない。

 この街に真の希望を取り戻すための、戦略的な存在なのだ。

 1つ1つの不正を確実に裁き、侯爵の支配の根幹を揺るがす。

 それが彼に課せられた、そして彼自身が選んだ道だった。

 この怒りも、情けなさも、全ては未来への糧となる。

 彼は深く息を吸い込み、感情の波を押し殺した。


 そして、目的の路地裏に到着した。

 薄暗い油ランプの光の下で、二人の警邏隊員が、疲れた様子の老商人から無理やり金銭を巻き上げていた。

 老人は震える手で小銭を差し出し、必死に許しを請う。

「頼む、これ以上は……。今日の稼ぎはこれだけなんだ……」

「黙れ、老いぼれ。お前のような者がこの通りを歩けるのも、我々が治安を維持してやっているおかげだ。感謝して金を払え、それがお前たちの義務だ」

 警邏隊員の一人が、老人の胸ぐらを掴み、恩着せがましく吐き捨てた。

 もう一人が、老人の懐から残りの金銭を漁り取る。


 その瞬間、影の中から現れたヴェールが、風のように彼らの間を駆け抜けた。

 彼は音もなく警邏隊員たちの背後に回り込み、一瞬のうちに彼らの手から金銭の入った袋を奪い取った。

 警邏隊員たちは何が起こったのか理解できず、呆然と立ち尽くす。

「な、なんだ今の出来事は」

「誰だ、貴様は」

 ヴェールは彼らに背を向けたまま、奪い取った袋から老商人の分だけを抜き取りその手にそっと戻した。

 残りの金銭は、彼らがこれまでに不当に巻き上げたものだろう。

 ヴェールはそれを路地の隅に投げ捨て、警邏隊員たちに聞こえるように、冷徹な声で告げた。

「その罪、我が見届けた。愚かなる行い。代償は、お前たちの自由だ」

 彼はそう言うと、素早く警邏隊員たちの手足を縄で縛り上げ身動きが取れないようにした。

 彼らは地面に転がり、悔しげに呻き声を上げる。

 身動きの取れない彼らは、ただ怒りと屈辱に顔を歪めながらヴェールの消えた夜の帳を睨みつけるしかなかった。


 老商人は金銭が戻った事に安堵し、ギュッと力一杯握りしめると夜に溶けていった影に向かい深々と頭を下げた。

 彼の目には、かすかな希望の光が宿っている。

 老人は、警邏隊員たちが身動きできないのを確認すると足早にその場を立ち去るのだった。


 ヴェールは、老商人が路地の角を曲がり完全に姿を消すまで、物陰に身を潜めその様子を静かに見守っていた。

 老人の足音が遠ざかり夜の静寂に溶けていくのを確認すると、ようやく彼は安堵の息を漏らした。

 そして、縛られた警邏隊員たちに一瞥もくれず素早く路地の壁に跳び上がり、瞬時に夜の帳の中へと消え去った。


 数分後、路地の奥から別の警邏隊員二人が巡回に現れた。

 彼らは、地面に縛り上げられて怒りに震える同僚たちを発見し、驚愕の声を上げた。

「おい、どうしたんだお前たち」

「ヴェールだ。またあの男の仕業だ」

 縛られた警邏隊員の一人が悔しげに叫んだ。

 彼らはすぐに縄を解き周囲を警戒するが、既に夜は静まり返りヴェールの姿はどこにもなかった。

 彼らが路地の隅に投げ捨てられた金銭と壁に刻まれた「V」の赤い印に気づいたとき、その顔には恐怖と屈辱が浮かんでいた。


 プエルト・エスぺランサの夜は今日もまた、希望と絶望、そして秘められた真実を乗せて、深く更けていく。

読んで頂き有難う御座います。

前話でも書いたようにAIを使い制作させて頂いております。

それでも心に残る作品をと思っているのでよろしくお願いします。

お時間有難う御座いました。

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