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Ⅰ. アダージョ・ソステヌート ー プレスト(Adagio sostenuto – Presto)

「よく音楽は精神を高める作用をするなどと言われますが、あれはでたらめです、嘘ですよ! 音楽は確かに人間に作用する、それもおそろしく作用します。(中略)音楽は私にわれを忘れさせ、自分の本当の状態を忘れさせ、何か別の、異質な世界へと移し変えてしまうのです」


(望月哲男訳/「クロイツェル・ソナタ」レフ・トルストイ)







 三杯目のワインを空にした辺りで、僕はもう充分だと思った。

 時計を見れば午前三時、朝と夜の境目あたり。ホテルを出るには半端すぎる時刻だけど、このままシーツの波間とやらで微睡む気にはなれなかった。もう充分、もう潮時――ベッドから身を起こした僕をちょうど急かすように、三、四十フィート下の道路でクラクションが鳴った。

 今からタクシーにでも飛び乗ってしまおうか。別に急ぎの用があるわけじゃないけども。


「どうしたんだ、ロビン。良い子はもう寝る時間だぞ」


 シャツを着始めた僕の背中に、おどけた声が飛んでくる。だけど、それには「怯え」の響きが混じっていて、僕は内心舌打ちをする。

 振り返ると、シャワーを浴びたヘンリーがバスローブを羽織りながらこちらを見ていた。


「悪いね、ヘンリー」僕はなるべく朗らかに告げる。

「今日はもう行かなけりゃ。後は一人で楽しんでてよ」

「待てよ、ロビン。こんな遅くから? 一体何処に行くって言うんだ」

「何処にでもさ。僕の仕事を知っているだろう?」


 そう、僕はロビン。ウィリアム・ブレイクでは天上の怒りと例えられ、マザー・グースでは葬儀の相談をされている。そういう引っ張りだこの名を持つ人間だ。

 さらに付け加えるなら、プラチナブロンドの三十代男性で、英国諜報機関MI6に所属する諜報員であり、ロンドンの闇に溶け込む非常に薄い影の一つ。

 僕にとって嘘をつくということは、もはや職業特権だ。しかも、これまでついてきたどの嘘よりもずっと小さな罪で済むと思えば、この口もより滑らかになる。


 黙り込んだヘンリーから目を逸らし、靴を履きながら窓を見れば、しめやかな雨が降っていた。

 そういえば今夜の気温は確か、マイナスを下ると聞いた。もうすぐ春の嵐が来る頃だけど、今夜はその前の静けさか――死にかけた冬の最期のあがきと言ったところだろう。


「ロビン……君の仕事が大変なのは知ってる」とヘンリーは決意を固めたといった表情で続ける。

「でも、こんな時間に呼び出されるなんてあんまりだな。人を人とも思っていない。辞められるなら辞めた方がいいぜ。絶対に引退できないって訳じゃないだろう?」

「うん」


 いつか永久に引退するし。


「良かった! ああ、金のことなら心配いらないよ。僕が君の分まで稼いでやるから。な?」

「ありがたいよ」


 金なんかで全部片付く問題ならね――僕は笑いを噛み殺しながら、コートに袖を通した。

 

 僕の彼氏面をしているこの哀しきピエロ、ヘンリー・スチュアートという男は、証券会社のエグゼクティブで、ロンドンの金融街にいる典型的な成功者タイプだ。肩書きに弱く数字に強いので、我がMI6は彼にコンピューターのハッキング技術を教え込んだ。そして時々、英国女王の名の下に犯罪の片棒を担がせる。僕はそれが縁で彼と知り合い、こういう関係になった。


 ヘンリーの外見? そりゃハンサムさ。髪は金色、背は高く、歯磨き粉のCMに出られそうなほど爽やかな笑顔が出来る。そしてスーツやディナーや、ナパ・ヴァレーのワインが似合う。適度に世間話が出来るし、ベッドの上での仕草だって手慣れている。


 だけど、それだけだ。

 僕に言わせりゃ彼は、見かけ倒しの張りぼて君さ。


 MI6の協力者と言っても、ヘンリーは快適なオフィスで画面上の数字をいじくるだけのケチな詐欺師だ。これまでに千人以上の資産をタッチ一つで抹消したと聞いている。被害者の何割かは自殺しているだろう、きっと。でも彼はそれを目の当たりにするわけではない。だから、ほんのひとさじの罪悪感もない。

 彼の優しさは現実を知らぬ者の優しさだ。あるいは喪失を知らぬ人間の。軽く遊ぶにはちょうどいいが、それ以上何を望めるだろう?


「あ、ロビン! 待ってくれ、君に渡そうと思っていたものがあるんだ」


 ヘンリーはベッド脇に置いていた自分の鞄をごそごそし始め、やがて銀色の小箱を取り出した。見るからに高価そうな、何処かのジュエリー・ブランドの。


「これ、ロンドンブルートパーズのピアスなんだけど……君の目の色と同じで綺麗でね、思わず買ってしまったんだ。もらってくれると嬉しい」

「ありがとう」


 僕は適当な笑みを浮かべ、受け取る。と言うか、ヘンリーが僕のポケットに捻じ込んで来た。まあそれを「いらない」と突っ返してやるほど僕は誠実じゃない。


「そういえば、僕がこの間あげた時計はどうだった? あれも良いブランドのだけど、気に入ってくれたかい?」

「もちろん」


 気に入っているだろう。僕が通りすがりにポイッとそれを放り込んだ、幸運なポストの持ち主は。

 

 でもヘンリーは僕の心の声など知る由もないので、「そうかい、嬉しいよ」と続ける。


「ロビン、またいつでも連絡してくれ。君は僕に飽きていないだろうね?」

「まさか! また会おうね」


 いつかその内、地獄でね。


 僕はにっこり笑い、辛気くさい顔をしているヘンリーの鼻先で勢い良くドアを閉めた。

 その音はまるで彼にとどめを刺すように響いたけれど、まあ本人はそう思わないだろうし、僕はそのままコートの襟を立てホテルの廊下を歩き始めた。雨の匂いが一足ごとに迫って来る。






 

 狭いが邪魔する者のないアパートの一室で朝を迎えた後、僕は昼になるのを待ってピカデリー・サーカスの近くにある、ちょっと雰囲気の良いカフェに出かけた。

 ロンドンはいつも雨が降っている。いや、いつもではないけれど、気分的にはそんな感じ。でもそういうところが好きかも知れない。例えば頬を掠める冷え冷えとした空気とか、濡れた道路に反射する車のテールランプとか。真昼でも日没と変わらぬほどの、ぼんやりとした暗さとか。


 僕は少し甘めのモカ・コーヒーと、レタスやトマトやベーコンを挟んだバゲットなんかを買って、ギリギリ濡れない場所にあるテラス席に座った。そして、通りを覆う白い霧に、コーヒーから立ち上る湯気が混ざって行くのを見ていた。


 不意に、背中に突き刺さるような視線を感じた。職業柄、僕は全身がアンテナのようなものだから別に珍しいことじゃない。振り返るより先にそれが誰の視線なのかさえ分かっていたけれども、ともかくバゲットを囓りながら振り返った。


「ロビン」


 僕の名を呼ぶその男は、この国を裏から牛耳るアイリッシュ・マフィアの隷属で、完璧な殺し屋だ。名前はシャーロック・ホームズ。MI6の諜報員である僕とは、立場上、敵だ。いや、宿敵と言っても良い。


 彼は傘も差さずに、コートの裾を靡かせて真っ直ぐに僕の方へ歩いて来る。その髪はいつものように乱れていたけれど、雨のせいで額に少し張り付いていた。あと他に付け足すとしたら、目つきが尋常じゃなく鋭いってことかな。まあ、十フィートも先から僕の背中を刺したくらいだ。


「やあ、シャーロック。君もコーヒーを飲みに来たの?」

「いや」

「じゃあパンを食べに来たんだね」


 彼は答えず、僕の真向かいに腰を下ろした。そこはずぶ濡れの席だから、すれ違う通行人たちは皆、僕らに奇異の目を向けて来たけれど、すぐに逸らした。シャーロックが纏う雰囲気は、一般人には毒が強過ぎるらしい。


「お前に聞きたいことがある」

「何だい? 僕のお気に入りの映画の話でもする?」

「俺の仕事の話だ」


 僕はコーヒーカップを口に運びながら彼を見た。

 彼の赤褐色の瞳は暗く澄んでいて、獲物を見つめる猛禽類のようだった。こういう時のシャーロックは、控えめに言って美しい。だが、たまらなく危険だ。

 いざとなったら、コートの内ポケに入れた銃を取り出さなきゃいけない。


「――四ヶ月ほど前から、俺達のルート内で胡乱な動きがある。どうも上がりの一部を横から掠め盗っている人間がいるようだ」

「おやおや、そりゃけったいな話だな。一部って、全体の何%?」

「多く見積もって〇.三%だろうな。全額を計算しても一%には満たない。危なく“誤差”で片付けられていた所だ。だがその歓迎出来ない支出は、存在する」

「〇.三って、たったそれっぽっち?」

「ああ、たった数百万ポンドだ」

「で、君はそれが僕らMI6の仕業だって疑ってるの?」


 僕が笑い出す一方で、シャーロックはポケットから煙草を取り出し、ゆっくりと火を点けた。冷えた空気に、その煙がゆるやかに溶けて行く。


「もしMI6の仕業なら、そんな数字じゃ済まないよ。例えば、僕らの内の誰かが君たちの部署の一つに潜入するとするだろう? 彼が君たちの内状を把握した時点で、戦争開始さ。一斉捜査して、出るだけの埃を出して、残らず檻に放り込んで、君たちを心底震え上がらせる。その後で、君たちのトップに――君のお義兄さんのMr.マイクロフトに取引を持ち掛けるんだ。『全体の儲けを分配しよう、こちらとそちらでまずまず公平に、七:三じゃどうか』ってね。そうなったら〇.三%どころじゃない、七十%だぜ」

「だがこっちはこっちで、お前の上官らの弱みを握っている。動画なり録音なり、お望みとあらば所構わずぶちまけよう。汚職知らずの政権ならともかく、そう上手く行くとは思わんがな」

「そうだね……。まあ例えばの話だよ。君たちとの取引なら、もう既に沢山しているしね」


 バゲットを囓りながら、僕はほんの少し、英国の未来を悲観する。


「とにかく、そんな子供のお小遣いレベルの仕事をするほど僕らも暇じゃないって言いたかっただけさ」

「なら何に忙しい」


 シャーロックは相変わらず凄い目をして、僕を見ている。例え話ではなく、確かな根拠を示せと言うわけだ。 でも彼の立場を思えば当然か。お義兄さんにただ「MI6はやらないって言ってたよ」なんていう報告が出来るはずもない。

 まあ彼がどんな立場に置かれようが、僕には関係ないんだけど。


「――僕の上司は、聞かれても答えるなって言うだろうね。それがお国のためだとか何とか言ってさ。だけど、そうやって良い子ちゃんでいても、僕には何の得もない。誰も褒めてくれないし、お国のためと信じたくたって、汚いことばっかりやらされるし。ホントに誰も慰めてくれないし」

「俺が慰めてやろうか」


 僕の冗談に応えた癖に、シャーロックは笑わなかった。いや、もしかしたらほんのわずかに口角を上げたのかも知れないけど、ちょっと反応に困る。何度も聞いてしまいたくなるくらい、魅惑的な囁きだったのは確かだ。


 やれやれ――。僕は苦笑しつつ、顔なじみのウェイトレスに二人分のコーヒーを注文して、シャーロックに向き直った。


「ジョナス・オウルデイカーって男を知ってる?」

「ああ、この国の首相をやっているらしいな」

「そう、そいつ。あのね、そいつはあと二週間くらいで死ぬよ」


 僕の担当案件ではないので、その件について知っていることは少ない。だが、シャーロックにあらすじを描いてやることは出来る。ジョナス・オウルデイカーという男の小噺について。


「君も知っての通り、オウルデイカーは、そりゃあもう家柄も経歴も立派で見た目も悪くないし、用意された演説文も書き手が驚くほどはきはきと朗読するしで、特に政治的な才能があるわけじゃないけども、頭の固い国民を黙らせているにはちょうどいい男だったんだ。だけどさ、家庭のことは結婚して十数年の奥方に任せきりで、あんまり上手く行っていなかったらしい。離縁状を突きつけられていたと言うよ」


 何がどう上手く行っていなかったのかはMI6の報告書にも載っていない。だけど、大抵は小さな事の積み重ねだ。

 汚れた靴下を床に落っことしたままにするとか、牛乳を飲んだコップを洗わずに、それどころかキッチンにさえ持って来ずに放置するとか。子供が部屋で暴れ回っていて最も手を貸して欲しい時に、TVやPCの画面をじっと見つめているとか。

 一度や二度なら許せても、百回……二百回となれば堪忍袋の緒は切れるだろう。物事には臨界点というものがある。


 だが、オウルデイカーは奥方と離婚はしなかった。外聞を気にしたせいだ。

 そして、話し合いの場さえ持たなかった。国家のカカシの癖にプライドばかり高くて。

 挙げ句の果てに、「妻が自分と離婚したがるのは、他に男が出来たからではないか?」と疑い始めた。

 

 折しも奥方は、ごく内輪で開かれた演奏会がきっかけで、あるピアニストの男と親しくしていた。ひと月に二、三度、互いの音楽観について個人的にメールをするような仲だったらしい。まあ、奥方は学生時代を音大で、オペラ歌手のたまごとして過ごしたのだ。崩壊して行く現実の中でまだ夢を見せてくれる者が現れたとしたら、そうなるのも無理はない。結局、人は自分を繋ぎ止めてくれる手だけを求めているものなのだ。


「オウルデイカーはそれを知るや否や、結婚生活の不首尾を全て奥方のせいにして息巻いた。彼女の心を唯一慰めてくれた魂の友との付き合いを“裏切り”と断定して、もの凄い嫉妬して……一線を越えた」


 オウルデイカーは奥方の首を絞めた。

 いつかの結婚記念日に彼女がプレゼントしてくれたネクタイで、その首の皮が裂け、血が床に滴るほどに。


「……それで第一章完結か。珍しくもない結末だな」


 シャーロックはコーヒーを飲みながら呟いた。特に感情を込めるでなく、淡々と。


「まあね」


 僕も同感だと頷いた。

 

 かつて作家のトルストイが書いた小説に、「クロイツェル・ソナタ」というものがある。

 この物語の男は、ある一つの音楽に支配された。不仲の妻と、自ら邸宅に招き入れた客人――心動かすことなど何もないはずだった。だが、彼ら二人の奏でるピアノとヴァイオリンの音が交わった時、そこには濃く、強く、何か(・・)が漂った。らしい。

 妻という女。客人という男。

 彼らの言葉にはしない想いが、そのままソナタとして響き合っていた。

 そして、それは男の魂を歪ませ、愛と憎悪の境界を曖昧にしてしまったのだ。男は嫉妬し、狂い、最終的に妻を刺し殺したと言う。


 物語というものは案外、完全な虚構ではなく――“ありえたかも知れない真実”を描いているのかも知れない。


「さてさて、第二章の幕が開きます」


 僕はコツン、と指でテーブルを叩いた。


「ジョナス・オウルデイカーが殺人犯に成り下がったことを知って、驚いたのはその後援者たちだった。これではもう彼を国のトップにして置くことは出来ない。せっかく国民に慕われた、良い駒だったのに!ってね」


 彼を刑事罰に処せば、これまでに築き上げた「指導者的イメージ」に傷を付けることになる。

「妻は強盗に殺されたのだ」と言って、むしろ被害者面をするという手もあったが、何しろ奥方も結構な家柄の出で、この国の企業の大半を束ねる何とかグループの娘なのだ。遺族達が黙ってはいない。オウルデイカーの処遇について、「最低でも国外追放しろ」と言って来た。


「そこで、後援のジジイ共は考えたんだ。オウルデイカーに集まっている国民の好意を最大限に利用しつつ、彼を無理なく壇上から引き下ろす、そんな晴れ舞台を用意出来ないかってね……。それが二週間後に開催される公開演説イベントなんだ。彼はそこで、“英国は強い国でなければいけない。平和が欲しいなら戦いの準備をせよ”みたいな戦争熱を煽る演説をして、見物人の一人に撃たれるって寸法さ」

「くだらん芝居だな」

「あ、分かる? そうなんだよ。これは思想誘導のお芝居で、オウルデイカーは死んだふりをするだけなんだ。それで、その日の内に海外へ飛ぶことになってる」


 物語はリアルタイムで進行中。第三章はどうなることやら――でも、多少の想像はつく。

 シャーロックのように初めから全てを疑ってかかる人間なら騙されないだろうが、国民は子供の頃から「政府は嘘を付かない」ものとして教えられている。だから目の前で“非業の死”を演出されたら、それがB級映画並みの出来でも、素直に飲み込むだろう。真実として捉えるに決まっている。そして、オウルデイカーの「扇動演説」を、宝物のように胸に仕舞い込んでしまうんだ。

 

 そしたらどうなる?

 数十年先に政府が起こしたいと思っている戦争を、好意的に迎える下地が出来てしまう。

 そして、それで充分だ。ブラジルの蝶の羽ばたきが、いつかテキサスの竜巻を起こすというのなら。


「――そういうわけで、MI6はMI5なんかと連携して、まあとても忙しくしているんだよ。ちょっと他の事なんか考えられないぐらい大切な時期にあると言ってもいいだろうね。だから君たちを困らせているのは、何処かにいる身の程知らずの馬鹿だと思う。納得してくれた? それともまだ何か聞きたい?」

「ああ。実はもう一つ聞きたいことがある」

 

 シャーロックはテーブルに視線を落としたまま、何気なく言った。


「ヘンリー・スチュアートってのは、いい男か?」


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