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1話 墓参り行こうと思ったら森の中だった
初投稿です!
拙いなりに頑張っていくのでよろしくお願いします!
「・・・ふわぁ」
四月二十二日、明朝。彼はいつもより遅めに起きて、ゆっくりと身支度をしていた。同居人はまだ寝ているようだ。今日は彼の23歳の誕生日で、両親の命日でもあるので、有給をとっている。身支度を終えた俺は、墓参りに行こうとして家の扉をあけ―――
「・・・・・・は?はああああああああああああああ!??」
―――今までにない大声を上げた。
背後から聞こえる足音は、彼の大声を聞いて駆けつけてきた同居人のものだろう。
「ちょっとハル兄、朝からいきなりなn―――え?森?な、なんで・・・??」
そう。扉を開けるとそこは森の中だったのである。
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9月3日9時頃更新予定です