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十串目

今回長めです

 はいっ、みなさんこんにちは、はじめましての方ははじめまして、そうでない方もはじめまして。SGキチです。


 今回プレイさせていただくゲームは

『くしだんご』

 という恋愛アドベンチャーゲームです。


 早速プレイしていきましょう。


「くしだんご!」


 おお、元気いっぱいな女の子の声でしたね、ボイス付きらしいです。


 名前を入力して、よし、では始めていきましょう。


『僕の名前はSGキチ、○○高校の二年生だ』


 どうでもいいですけど名前おかしいですよねこれ。

 なんだよキチって、狂ってるのは認めますけども。


『〜昼休み〜 やっと昼休みだ、どうしようか』


>食堂へ行く

>教室に残る

>校内をぶらつく


 お、選択肢ですね、飯食わなくていいのかこいつ。

 うーん、では校内をぶらついてみましょう。


『昼は持ってきただんご食べれば十分だな、暇つぶしにぶらつくか』


 ここでタイトル回収かよ、てかもっと食えよ、男子高校生だろ。

 あとなんで昼休みの暇つぶしが構内をぶらつくことなんだよ、ぼっちかよ。


『あ、SGキチくん』


 女の子が話しかけてきたな、茶髪のロングでタレ目、アホ毛長いな。

 結構優等生っぽい感じの見た目してるな、茶髪だけど。


『あ、まーちゃん』


 お前ぼっちの癖に女の子ちゃん付けで呼ぶのかよ、コミュ力高いのに友達いない系の人か?


『珍しいね、ミキさんと一緒じゃないんだ』


『うん、お弁当忘れたーって食堂に買いに行ったのよ』


 ミキって子がいるのか、おっちょこちょいキャラか、可愛いね。


『教室で食べるの?』


『ううん、屋上で食べるのよ』


 屋上でお昼ご飯とか中学生のあこがれだよな。

 まあ高校に行ったらまず立ち入り禁止で絶望するやーつだね。


>一緒に食べていい?

>気をつけてね


 これは一択だな。


『一緒に食べていいかな?』


『いいよー』


 ギャルゲの女の子ってたまに軽い時あるよね、ビッチかよって思うくらいの奴もいるし。

 初対面で二人きりになるとかふざけてるよね。


『そして屋上に移動した僕達は、フェンスに寄りかかりながら駄べる』


 これ文章と『』分けてないから喋ってるように見えるな、これ語りだからね、独り言じゃないよ。

 どちらかと言うと独り言してるのは僕だね。


『だんごうめー』


『そ、そう』


 まーちゃん引いちゃってるじゃん。

 男子高校生がお昼ご飯にだんご食べ始めたらそりゃ引くわ。


『まーちゃん! 避けて!』


『えっ』


 えっ


『その声が聞こえた瞬間、僕の体は宙を舞っていた。視界の端に映るのは僕を睨む青い瞳の少女、ミキと、ちぎれて落下していく緑色のフェンスだった』


 ん? なにこれ、急展開過ぎない?


『そしてミキの姿は次第に見えなくなり、僕は重力に従い下へ、下へ落下していく』


 下にまいりまーすってやつか。


『ビタンと地面に落ちた俺は数メートルバウンドして、再び地面に落ちる。もう、音も光も感じ取れない。俺の体は、機能を停止してしまっている。』


 マジか、死んだよ、マジか。


『最後に感じた味は、鉄の味がする、だんごだった ED2/7【落下死】』


 なんだこのクソゲー! てかED7個もあるのかよ!


『残念! ミキを怒らせないようにしよう!』


 二度とやるか!



くしだんご!

ミキです。まーちゃんのことは好きだけど流石にあんなことはしないよぉー! たぶん。

さて次回は寝る前のにぼし。

見なきゃ呪うぞー

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