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第一章 3



「――ふーん、おまえ、古都宮琴美ことみやことみって名前なのか」


 九郎は女子高生の生徒手帳を見たとたん、

 ぱちぱちとまばたきを繰り返した――。



 電車を降りた九郎は、動画を撮ってくれた若い男女と女子高生の三人を連れて、

 ホームの端に移動した。

 そして警察の到着を待っていると、

 不意に女子高生が自主的に生徒手帳を差し出してきた。


 九郎は何の気なしに表紙をめくる。


 直後、思わず首をかしげてしまった。


 名前の隣に貼ってあった顔写真が、

 実物とは似ても似つかないほどかけ離れていたからだ。



「……えっ? ナニコレ? おまえ、何でそんな不細工なメイクしてんの? 素顔の方が百倍可愛いじゃん」

 


 九郎は眉間にしわを寄せて、琴美の顔と顔写真を何度も見比べた。



(……うーむ、写真の方は肌が真っ白で、ぱっちりとした目に桃色の小さな唇。しかもストレートのきれいな黒髪。こいつはどこからどう見ても、正統派の美少女じゃねーか。写真でこれだけ可愛いなら、実物はそこいらのアイドルなんか目じゃないくらいのハイレベルだろ。まさかリアルで千年に一度の美少女を拝めるとは思いもしなかったぜ……)



「べつに……」



 しかし、低い壁のように並んだホームドアの前に立つ琴美は

 九郎から目を逸らし、素っ気なく答えて口を閉ざす。

 その視線はせわしなく周囲を見渡し、細い体をそわそわと揺すっている。


(ああ、なるほどな。警察がいつ来るのか、自分がこのあとどうなるのか、そういったことを考えて、不安で仕方がないってわけか。やれやれ……。どうやらちょいと、やり過ぎちまったらしいな……)

 

 九郎は苦い顔で頭をかいた。

 それから、涙でメイクが崩れた琴美の顔をまっすぐ見つめて口を開く。


「――なあ、古都宮琴美」


「……はい。なんですか……」




「おまえは、学校でいじめられている」




 その瞬間――琴美は、はっとして顔を上げた。


 九郎はその目を見下ろしながら言葉を続ける。


「なーに、これぐらいは大した推理じゃない。おまえは丁寧語が隠し切れていなかったからな。言葉づかいがブレブレで、育ちのよさがバレバレなんだよ。そしたら、そのアホなメイクもミニスカも、おまえの意思じゃないってことぐらい簡単に分かる。その時点で、いじめられているのが確定だ。そして、おまえをいじめているのは――あいつらだろ?」



 言って、九郎は混雑しているホームを指さした。



 その指は、数十メートル先の自動販売機をさしている。

 自販機の陰には、琴美と同じ制服の女子高生が三人固まって立っている。


 こっそりと九郎たちの方をうかがっていた三人組は、

 指を向けられたとたんギクリとした。

 そして、電車到着のアナウンスが流れるホーム上を、

 慌ててどこかに逃げていく。


 九郎は呆れ顔で三人組の背中を見送った。

 それから、ホームに設置されている監視カメラをちらりと見上げ、話を続ける。


「あの三人の女子高生も、オレたちと同じ電車に乗っていた。そして、いやらしい笑いを浮かべながら、おまえのことをこっそり見ていた。おまえはあいつらに脅されて、誰かを痴漢に仕立て上げ、金を巻き上げろと命令された。それでたまたま隣に立ったのがオレだった。――つまり、そういうことなんだろ?」



「そ……そんな……なんで……なんで……?」



 琴美は震える手で口元を押さえている。

 その小さな鼻の頭は赤くなり、瞳はこらえ切れない感情であふれている。


「だから、バレバレだって言っただろ? こちらの二人に来てもらったのは、角度的にあの三人の姿を撮影していたからだ」


 九郎は言いながら、一緒に電車を降りてもらった若い男女を手で差した。


「おまえの証言と、この人たちの録画映像。それと、ホームの監視カメラの映像があれば、あの三人の関与を証明できる。おまえはあいつらに脅されて仕方なく、オレを痴漢に仕立て上げようとした。つまりおまえに罪はない。無実だ。オレは最初から警察にそう話すつもりだった。……だからもう、そんなに怯える必要はないぞ」



「な……なんで……なんでわかったんですか……? なんで……なんで……?」



 再び琴美の目から、涙がぼろぼろと流れ出した。


「だからそれは……」


 九郎は、ふと言葉を飲み込み、口を閉じた。



(まあ、そうだよな。理由を聞きたいわけじゃないんだよな……)



 琴美の気持ちを肌で感じ、九郎は胸の中で息を吐いた。

 それからハンカチを取り出して、生徒手帳と一緒に琴美の手に握らせる。


「ほらよ。警察が来たらトイレで顔を洗わせてやるから、それまで我慢してくれ」


「は……はい……」


 琴美は手帳とハンカチを握りしめてうつむいた。



 直後、いきなり九郎に抱きついた。



(……おやおや)



 九郎は軽く驚き、目を見開いた。



(十六歳って、けっこう子どもなんだな。まったく……。これで警察にロリコンなんて思われたら、たまったもんじゃないぜ)


 軽く息を吐き出し、九郎は琴美の背中に手を回しながら一歩下がる。

 


 

 瞬間――琴美が置いていたスクールバッグにつまずいた。




「うおっ!」

「きゃっ!」

 

 九郎はとっさに琴美を突き飛ばし、よろけながらホームドアに寄りかかった。


(うおっ! あっぶねぇ! これがホームドアのない時代だったら、線路に落ちて死んでたとこだぜっ!)


「すっ! すいませんっ!」


「ああ、いやいや、大丈夫。ほら、ホームドアがあるから――」


 とっさに謝った琴美に、

 九郎は無事をアピールしながらホームドアに体重をかけた――

 とたん、ホームドアが勢いよくぶっ倒れた。




「……へ?」




 九郎は軽く片手を上げたまま、背後に倒れ込んでいく。


 さらにホームの角に倒れたドアが、シーソーのように跳ね上がった。

 九郎の体は、てこの原理で線路上に投げ飛ばされた。




(……あれ? これ、なんかヤバくね?)




 不格好な後方宙返りをしながら、九郎は呆然とホームに目を向ける。


 すると倒れていないホームドアに、




『設置工事中。寄りかからないでください』




 と張り紙が貼ってある。


(おいおい、線路側に張り紙しても意味ねーだろ。というか、何でオレの動きはこんなに遅いんだ……?)


 九郎はいつの間にか、

 自分の体がコマ送りのようにゆっくり動いていることに気がついた。


 しかも、線路上に投げ出された自分の体を、

 どこか高いところから俯瞰ふかんしているように見て取れる。

 自分の意識が、体の中と外の両方にあるような、不思議な感覚だ。


(おいおいおいおい、まさかこれがブレインフラッシュってヤツか? 死を感じた脳が電流を大量に放出して、意識速度が超加速するっていうアレかよ。だから他のヤツらは、宙に浮いているオレのことを、ただぼーっと見てんのか)


 そう思いながら、ホームにいる大勢の人たちを端から見ていく。


 誰もが宙を舞う九郎を見上げ、口をぽかんと開けて固まっている。

 

 一緒に電車を降りてくれた若い男女は、

 目玉が飛び出さんばかりに仰天している。


 一番近くに立つ琴美は、

 涙でぐずぐずに崩れた茶色い顔を凍りつかせながら目を剥いている。


(うーん、やっぱりみんな、動きが完全に止まっているな。つまり、時間が停止したようなこの世界で、魔法少女は変身したり、神様っぽい存在は人間に説教したりするってわけか。……ってことは、やっぱりこのあとにくる展開は、もちろんアレしかないよな――)



 九郎は悟り切った表情を浮かべ、目だけを動かして横を見た。




 するといつの間にか、特急電車が目の前まで迫っていた。




 運転席は、もうほんの一メートルも離れていない。

 しかも窓ガラスの向こうにいる運転手は、

 九郎の体を凝視しながら両腕を顔の前で交差している。

 どう見ても、激突は避けられないと悟った反応だ。


(なるほどね……。このままだと、オレは間違いなく電車にかれて死ぬってわけか……)


 時が圧縮されたスローな世界で、九郎はゆっくりと息を吸い込んだ。



 そして瞬時に両目を見開き、魂の叫びを張り上げた。



(ンだがしかぁーしっっ! このオレがぁぁーっっ! そぉんな鉄板バリバリの安っぽい設定でぇーっっ! 死ぃぬなんてぇぇーっ! 思ってんじゃねぇぞゴラァァァーっ!)


 

 九郎は下っ腹に力を込めて歯を食いしばり、全力でこぶしを握りしめた。


 そして今朝の出来事を無理やり脳裏にフラッシュバック。

 魂の奥底から闘志に火をつけ、怒りを一気に爆発させた。


(せっっっっかくっ! あのブタ嫁を捨てて新たな人生のスタートを切ったっていうのによぉぉぉーっ! こぉぉんなところでぇーっ! くたばってたぁぁまるかよぉぉぉーっ!)


 九郎は目を剥きながら空中で強引に体勢を整えた。

 さらに右の拳を前に突き出し、左の拳を後ろに引いた。


(こうなったらぁーっ! 助かる方法はただひとぉーつっ! 運転席の窓ガラスをぶち破ってしがみつくっっ! それしか他に方法はぬぁぁーいっっっ!)


 剥いた両目を血走らせ、

 鼻の穴を膨らませながら運転席をにらみつける。



(よおおおおおおしっっ! 運転席をロックオンっっ! オレの拳で狙い撃つっっ! うおおおおおおっっ! くううううらえぇぇっっ! 電車にGOOOOOOOっっ! いま必殺のぉぉっっ! ギャラクティックぅぅ・ネビュラマグナムぅぅぅ・ペガサスひだりストレぇぇトぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっ!)




 魂の大絶叫。




 渾身の左拳を撃ち放つ。




 人生で最強・最速のマッハなパンチがスローモーションの世界を突き破った。

 そのまま圧縮された時空の壁を次々に粉砕しながら、

 拳は電車に突っ込んでいく。




 瞬間――いきなり九郎の体が黄金色の光に包まれた。




(――ンなっ!? なんだなんだっ!?)


 しかも同時に、拳がぴたりと止まって動かない。


(こっ!? これはまさかぁっ!? オレのコブシが素粒子レベルで光を超えた対消滅バーストの電磁波エネルギー変換プロセスに到達したっていうのかぁーっ!?)


 あまりにも突発的な異常現象。

 九郎は錯乱しながら前を見た。


 すると運転席の窓ガラスに、光の筋が色鮮やかに映っている。


 それは九郎のはるか背後の線路上に、空から降りてきた光の柱だった。


 光の柱は線路スレスレでカーブして、まっすぐ九郎の体まで伸びている。



(ンなっ!? なんだなんだっ!? この光はっ!? びっ、ビームだとぉぅっ!? ビームが曲がっているだとぉぅっ!? これはまさかっ!? JRの安全装置かぁっ!? 線路上の障害物を自動的に破壊する大型ビーム兵器だとぉぅっ!? JRはこんな超兵器をっ! JAXAのコウノトリで静止衛星軌道上に配備していたっていうのかよぉぅっ!? ヤベェッ! JRハンパじゃねぇっ! こんなん世界征服だって夢じゃねぇだろ――って、なんだぁっ!? 今度はなんだっ!? ひっ、引かれるっ!? 引かれるぞっ!? 体が後ろに引っ張られるっ!? うおっ!? うおおっっ!? うおおおおおおおおおおおおおおおっっ!?)



 いきなり体が後ろに吹っ飛び、九郎は心の中で悲鳴を上げた。



(まっ! まてっ! まてまてまてまてっ! まっ! まわるっ! まわっ! まわっ! まわるるるるるるるるるるるるるぅっっ!)



 圧倒的なスピードで引っ張られ、九郎の体が縦にぐるんぐるんと回り出す。


 

 思わず助けを求めてホームの方に手を伸ばした。

 しかし、ホームドアの内側に立ち並ぶ人たちは、

 やはりぽかんと口を開けたままぴくりとも動かない。

 

 彼らの呆けた瞳の中には、色鮮やかな光の帯と、

 大回転している九郎の姿が映っている。



(おっ……おまえらぁぁっ! ミーアキャットみたいにぼさっと突っ立ってんじゃねぇぞゴラぁぁーっ! 少しは助けるそぶりぐらい見せやがれっ! 役に立たん有象無象の怠け者フレンズどもがぁーっっ!)



 無限に後方伸身宙返りを決めながら、

 九郎は動かない観衆に向かって牙を剥く。

 

 遠心力で頭に血が上り、

 視界が真っ赤に染まった九郎は錯乱状態に陥っていた。


 しかしふと、自分の体が電車から離れていく事実に気づき、

 ほんの少しだけ落ち着きを取り戻した。



(……ぬぅ、いかんいかん、落ち着けオレよ。こういう時こそ心拍数をコントロールし、魂とのシンクロ率を高めるんだ。……よし、おちゅちゅいた。じゃなくて、落ち着いた。さて、あまりの異常事態に思わず取り乱してしまったが、今の状況は最悪ではない。この光が何なのかはまったく分からんが、このまま電車から引き離してもらえれば、き肉にならずに済むかも知れんからな。うむ、そうだ。見ようによっては、この光はオレを助けてくれている。ということは、これはもしや……魔法の光か? たまたまこの近くのファーストフード店でバイトしている魔族の王様が助けてくれたか、それとも心優しい黄色いリボンの魔法少女様が駆けつけてくれたか、おそらくはそのどちらかだろう。まあ、個人的な希望としては、無邪気なスターターを口ずさむ冥王様に抱っこされて、そのまま勤務先まで連れていってもらえると最高なんだが――ぶっふうぅっ!?)




 九郎はいきなり鼻血を盛大に吹き出した。




 レッドアウト状態で頭に血がのぼっていた体が、

 いきなり垂直方向に上昇したせいだ。

 

 空の彼方から降りてきた光の柱が、今度は上空に超高速で戻っていく。


 九郎は猛烈な風圧で顔面を激しく波打たせながら、

 雲を一気に突き抜けた。


 さらにそのまま、

 大気圏と宇宙空間の境い目にあるカーマン・ラインへと突っ込んでいく。



 同時にマッハの世界に到達した肉体は、一瞬でカチンコチンに凍りついた。



(いっったーいっっっ! いたいっ! いたいっ! いたいっ! いたいっ! 体が凍って痛すぎるぅっっっ! 死ぬっ! 死ぬ死ぬっ! 死んじゃう死んじゃう! これマジで死んじゃうパティーンだからぁーっ! 何かが下からグオっとアレしちゃってるパティーンだからぁーっ! だっ、だっ、だれかぁーっ! たぁーすけてぇーっ! だれでもいいからたすけてくださぁぁーいっっ! プッリーズヘェルプミーっっ! アーイアーン――待ったぁぁーっっっ!)



 九郎は魂で叫びながら、凍りついた顔面をさらに全力で強張らせた。



 限界まで見開いたその目には、

 進行方向にいきなり現れた白い人工物が映っている。



 それはモジュールとトラスを、Hの形に組み合わせた宇宙ステーションだった。


 

 そして光の柱の行き先は、ステーションの太陽光パネルと完全に被っている。


(ままままったぁーっ! まったまったっ! ストップストーップっ! これマジで衝突コースだからっ! ちょっ! ちょまっ! おまちょままっっ! ままままままままってぇぇっ!)



 焦りまくりながら、九郎は何とか体をねじって避けようとした。

 しかし、頭の先から足の先まで完全に凍りついた肉体は指一本動かない。



(ままままままままっ! まてまてまてまてっ! ぶつかるぶつかるっ! これほんとぶつかっちゃう――って、ハッ! そうだ!) 



 その瞬間、九郎の脳裏にひらめきの光が走った。



(大丈夫だっ! これはきっと大丈夫だっ! このままぶつかるはずがないっ! なぜならばっ! この光は電車の衝突からオレを助けてくれたからだっ! だから今度もきっと助けてくれるに違いないっ! おそらく宇宙ステーションにぶつかる寸前でクイッと曲がって避けるはずだっ! そうだ! きっとそうに違いないっ! たぶんきっとおそらくぜったい間違いなくそうに違いないっ! ぃよぉーしっ! ならばっ! ここは一発目を閉じてっ! この親切なゴールデン・ライトニングを信じるんだっ! よっしゃーっ! いっくぞぉーっ! ひかりパイセンっ! よろしくおなーっっしゃぁーすっっっ!)

 



 九郎は思い切って目を閉じた。


 


 直後、太陽光パネルに直撃した。




(――うがらっはっ!)



 一瞬で九郎の全身に亀裂が走る。



 凍りついていた肉体は、

 アクセルジャンプのようにスピンしながら爆発した。


 第三宇宙速度を軽く突破した光の中で、

 九郎は煌めく粒子となって宇宙空間に散っていった。




 しかし次の瞬間――崩壊した肉体から、半透明に光り輝く九郎が現れた。




 光の柱は、その淡く揺らめく九郎を包み込んだまま、

 さらにスピードを上げて外宇宙へと突っ走る。



(――あああああーっ! はいオレ死んだぁっ! いま死んだぁっ! もう死んだぁっ! 死んだ死んだぁっ! 体が消えたぁ――って! はいぃぃぃぃぃぃ!?)



 九郎は銀色に光り輝く自分を見て、死ぬほど仰天した。



(なっなっなっなっ……なんじゃこりゃあぁっ! なんじゃこりゃあぁぁっ! な・ん・じゃ・こりゃあああぁぁぁっっ!)




 訳がまったく分からない。




 九郎は慌てて自分の体を抱きしめた。

 しかし、半透明な体はスカスカして触れない。



 その瞬間――理解の上限を突き抜けた九郎は、白目を剥いて気絶した。



 それでもなお、光の柱はひた走る。

 九郎の放心状態などは気にもかけず、

 さらにスピードを上げて突き進む。

 

 そして火星の横を抜けたところで、光の速度をあっさり突破。

 そのままはるか遠い宇宙の彼方まで、一気に九郎を連れ去った。



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