やっぱりつかれた&仲良しこよし♥
「はぁ~~~~~」
とても大きなため息を漏らしてしまう俺。理由は簡単、やってしまったからだ。
あれから撮影は順調に進んでいったんだけど、あと少しで終わるってときに、油断しちゃったんだよなぁ。
俺の経験上、霊ってやつは見える人に特についていくらしい。つまり、見えてない人にはあんまりついていかないのだ。だから俺は普段から見えないフリをしているんだ。
だけど、今日はボーッとしてて、つい動く霊を目で追ってしまった。ピタッと霊が止まったと思ったら急にこっちを見たんだ。もうバッチリ目が合っちゃって笑
(あー、やっちまったよ)
とか思ってももう後の祭りってやつ。霊はニターと不気味な笑みを浮かべたあと、俺にまとわりついて離れなくなった。
おかげで今少し体がダルいんだけど、このあともいろいろ仕事があるんだよなー。正直、休みたい。でも急には休めないのがこの仕事。はあ~~。
「どうした潤聖?ため息なんかついて」
心の中で言ったつもりのため息が出てしまっていたのか、圭ちゃんが話かけてきた。
「まさか、やっちゃったのか!?」
「……そのまさかです」
「えー!?潤マジ!?」
会話が聞こえていたのか、徹も驚いた。
2人が驚くのも無理はないと思う。なぜなら、ここ5年以上は憑かれたことはなかったからだ。
「はぁ~、懐かしいダルさだよ。憑かれたときってこんなだったな~」
「潤聖、大丈夫か?」「どうする、仕事?」
やっぱり2人は優しいなぁ♥とても心配してくれる。
「大丈夫だよ。これくらいの霊ならそんなに支障はきたさないと思うし」
「大丈夫ならいいんだけどな。無理すんなよ」
「きついときはいつでも言ってね?俺が上手くマネージャーやスタッフに説明するから!」
あぁ~、やっぱ優しい♥
「ありがとう2人とも!」そう言って2人に抱きついた。「だあいすき!!」
「おい!人がきたらどうすんだ!」
「そうだよー潤、こういうことは楽屋でしよーね♥」
「楽屋でもすんなっ!」
「あれ~?圭ちゃん嬉しいんじゃないの~?潤が抱きついてくれて笑」
「……嬉しくないと言えば嘘になるけど(小声)」
「ツンデレ圭ちゃんったら♪笑」
「ッ!このやろ……」
ラブラブな会話をしながら楽屋に到着でーす笑
「ったく。潤聖、次は移動だよな?準備して早く行くぞ。こんなやつほっといて」
「こんなやつって言い方はないと思うなー、ツンツンデレ圭ちゃん♪」
「……行くぞ潤聖!」
「OK~笑」
「あっ、ちょっと!ホントにおいてくつもりじゃん!待ってよ~」
「うるせぇ!さっさと準備しないからだろ。じゃーな」
「徹、お先~笑」
「ちょっと~!」
ずっとこんな仲良しなグループでいたらいいな、と思った俺なのでした笑
どーも、作者の木ノ葉美仁でーす笑
なんとなーくキャラが決まったよーな決まってないよーな、そんな感じですね笑
これから精進していきます!
これからもお付き合い下さいませm(__)m