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ちょっとしたこと。~活動報告あれこれ。  作者: ゆずはらしの
雑学とか、さりげない日常とか。
55/60

キャベツのスープが飲みたいとき。

キャベツ。


今回はキャベツなアロマ。な、話。


なんでキャベツが「ハーブ・アロマ」なんだ。と思われる方もいるでしょう。ですが実は、キャベツは立派に薬草なのでした。


中世の頃の薬草の図鑑を見ると、しっかり載っています。胃の薬として昔から、使われてきました。ビタミンUやKがあるので、胃の粘膜を再生する効果があるわけです。ちなみにビタミンUは別名、キャベジンと言うのだそうな。……どこかで聞いた名前……。


胃薬の他にも薬草としての効果があります。神経をおだやかになだめる、リラックス効果です。モーリス・メッセゲ氏(※フランスの薬草治療師)が、リュウマチの痛みをやわらげるのに使ったのが、キャベツの温湿布でした。キャベツをアイロンがけして、幹部に貼ってました。


何だか神経が尖ってしまって、眠れない。そんな時におすすめなのが、キャベツのスープ。



キャベツをざかざか切ります。豪快に切ります。

ショウガも切ります。

ベーコンをちょっぴり、いためておきます。これがダシになります。

ベーコン、ショウガ、キャベツを鍋に入れて、水とコンソメを加えて煮る。煮る。鍋にはふたをしておこう。

三十分ほど煮込んでできあがり。塩コショウで味を調えて、あつあつをどうぞ。



コンソメは、少なめに。野菜の甘みを食べましょう。ショウガで体もほかほかです。食べた後、何となくリラックスします。ほっとする味。


キャベツのスープについては、他にもいろいろレシピがあります。にんじんやセロリを加えたり、片栗粉でとろみをつけたり。アレンジしても楽しいと思うので、探してみて下さいね~(*^_^*)



2010年07月16日


※モーリス・メッセゲ

 フランスの薬草治療師。代々、薬草治療をしていた家に生まれた。医師の資格も持つ。伝統的な薬草治療や代替療法に、医学的な裏づけをきっちり入れつつ、世間に広めた。





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