こりはほぐそう。
肩凝りがひどい。
いてて、の段階じゃなくて、背中全体が強張ってます、な感じ。やばい。
ラナンキュラスさんの所でも、少し書いたが、こりは実は、精神状態にも影響します。かなり。
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肩凝りとかが、どうして起きるかと言うと、要は筋肉の癖。同じ方向にずっと筋肉を使い続けた結果、筋肉の伸びとか縮みとかに癖がついてしまい、他にも無理がかかってしまうという。
毎日、同じ姿勢で同じ作業をしてたら、癖もつく。
ストレッチなどの動きはだから、普段使わないだろう方向に、筋肉を動かすように組まれている。同じ方向に動かし続けて、筋肉が縮んでるから、反対方向に動かしてやれば、伸び縮みにバランス取れるだろうとの発想。
ちなみにヨガや気功は、経験から出来上がった人体工学みたいなもんなので、初心者向けの動きは、ストレッチと同様の効果がある。呼吸に重点置いて、イメージを重要視する辺り、長く続けるなら、こちらに軍配が上がる。つまり、体力や余力ある人が短期で効果を上げたいならストレッチ系、ちょっと体力ないよという人が病気予防とかの為に長期で行うと効果的なのがヨガ、気功系。
話題それました。
肩凝りが精神状態にも影響する、と書きましたが。なぜかを説明します。
まず、肩凝り起こしている人は、姿勢が悪くなっている。痛みをやり過ごしたりする為に、たいてい、前かがみみたいな姿勢になってます。
それで何か見ようとするから、顎が出る。
猫背プラス首突き出し姿勢。意識してやってみるとわかりますが、かなりツライ姿勢です。それを、筋肉のこりや癖から毎日している。
脊椎、首に負担かけまくりです。
脊椎には重要な神経のほとんどが走っています。
そこに負担かかってる。圧迫されてる。
ついでに血流、リンパの流れも阻害され、流れにくくなってます。変な姿勢で圧迫されてるので。
血液は、酸素運んでます。脳に。
それを阻害されてる。
もちろん、流れなくなると死にますから、どの器官も必死で働きます。流れにくくても頑張って運び、何とかしようとします。
でも足りないのがちょっとずつ、積み重なります。
人間本体は、何だか疲れやすくなったなあ、と思うようになります。当たり前です。流れるべきあれこれが、流れにくくなって、十届く所に八とか七とかしか行ってない。
さらに肩凝りが進む。さらに姿勢悪くなる。
さらに流れるべきものが、届かなくなる。
で、脳が酸欠状態みたいなの、たまに起こし始めます。
自覚症状としては、眠くなる。あくびが始終出る。だるさが抜けない。
でも眠りが浅い。よく眠れない。
それでも放っておき、肩凝りを進めると、精神状態に影響が出るようになっていくわけです。だって、酸素が足りない。脳は、助けを求めて記憶やら何やらごちゃごちゃ動かし出します。酸欠だから!
何かの歌が脳内無限ループ状態になったり、思い込み激しくなったり、一つの考えから離れられなくなったり…(^-^;
高い山に登った時、フラフラになる状態。考えたら何となくわかるかな。
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そういうわけですので、みなさま。肩凝りは早めに解消しましょう。適度な運動も忘れずに。
長い時間かけてじわじわ進むから、自覚症状に気づけない場合もあるよ。
欝だと思って薬飲んだり。でも、こりが原因なら、欝の人用の薬だと、あまり効果ないんだよね。
ちょっと体、動かしてみて、気持ち良いと思うようなら、体操とかしてみたら吉です。血流流れます。
呼吸も大切。
2010年 05月07日 記事とコメント返信から改稿




