表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ちょっとしたこと。~活動報告あれこれ。  作者: ゆずはらしの
日常の中にひそむ、やっちゃった~! な出来事。
16/60

割れた……。

愛用していたロイ・カーカムのマグカップが割れた。


なにかもう、いろいろへこみました。


日本ではあまり出回ってないんですよ、ロイ・カーカム。割れたマグカップは、イギリス土産で。ハーブの絵がついているものでした。日本で見かけるのは大概、ルドゥーテの薔薇の模様なので、素朴な感じが気に入っていたのですが。


割れた。落としてもいないのに割れた。いきなり割れた。(T_T)


☆★☆


ティーカップやマグカップですが、紅茶を良く飲む地域のものは、紅茶用に気を使った作りになっています。


基本的に陶器ですが、紅茶用のカップは、口に触れる部分が薄く焼いてある。


茶の味は繊細なので、器の持つ土の味が混ざらないように、との配慮なのだそうです。コーヒーを良く飲む地域のカップを見ると、口に触れる辺りが、分厚く焼いてある事が多い。コーヒーは土の味に負けないぐらい味が強いので、分厚くてもOKなのでしょう。


日本産のマグカップも、ほとんどが分厚い。


割れたマグカップは、イギリスで作られただけあって、口に当たる部分が薄く作られていました。……だから割れやすかったのかな……。


ちなみに、海外作のカップは、持ち手が大きめに作られている事が多いです。日本人より大柄な人たちが持つから、当然と言えば当然ですが。


そうして私はとりあえず、練り石鹸を作りました。つながりは全然ありません。材料余ってて、ずっと、何とかしないとなと思ってたんです。ちょうど良いかと、ひたすらこねまくりました。


粘土をこねる感じで、ストレス解消になりました。



※ロイ・カーカム

 30年前に創業したイギリスの陶器メーカー。窯自体は18世紀から続くものを使用しており、職人の技術は高い。ルドゥーテの薔薇を描いたシリーズが有名。


※ルドゥーテ(ピエール・ジョゼフ・ルドゥーテ)

 バラの画家として名高い、十九世紀の宮廷画家。ナポレオンの妃ジョゼフィーヌの薔薇園に出入りを許され、バラ図鑑他、植物の博物画を描いた。


※練り石鹸

 ……と、呼んで良いのかどうか。石鹸素地を細かく砕いたものに、ハーブの抽出液を加え、ねりねりして形を整え、乾かしたもの。子どもでも簡単に作れる石鹸。ただし、香りなどは、精油などを加えない限り、ほとんどない。

 今回は、ペパーミント、ヒソップに、古くなったフレーバードの紅茶を混ぜてみた。やっぱり香りは飛んでしまった。けれど紅茶のタンニンが反応して、石鹸がベージュっぽいピンクになった。面白かったので良しとしよう。



2010年 04月06日



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ