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悪魔の美少女と口喧嘩になって“悪魔の証明”を持ち出したら号泣されるはめになった

 “悪魔の証明”という言葉は、一般的には「悪魔が絶対にいないと証明することは難しい」という具合に、“ないことを証明することの難しさ”を示すために使われる。

 しかし、伊塚(いづか)物馬(ものま)にとっては――




 物馬は新卒ほやほやのどこにでもいるサラリーマン。

 きっかけはある動画だった。

 『悪魔の呼び出し方』という、再生数二桁程度の動画。

 投稿主の「この通りにやっても悪魔と波長が合わなければ上手くいかない」「何かあっても自己責任で」という予防線めいたコメントが、胡散臭さを倍増させている。


「うさんくせー……」


 こう言いつつ、物馬は動画を見る。

 その動画で説明されていた「悪魔の呼び出し方」は次のようなものだった。


・動画で説明されている通りの魔法陣を用意する。

・部屋を薄暗くする。

・動画で説明している通りに呪文を唱える。


 これだけである。

 まだ会社に入って日も浅く、アパートに帰宅後の時間を持て余していた物馬は「やってみよう」という気になった。

 近所の安売りショップでピクニック用のシートを購入し、それに油性ペンで魔法陣を描く。

 部屋を薄暗くする。

 そして、呪文を唱えてみた。

 ……何も起こらない。


「ま、そりゃそうだよな。何も起こるわけない」


 ――ところが。

 魔法陣からもわもわと煙が立ち込める。


「え!?」


 徐々に煙の中に人影が現れる。


「な、なに? なになに? なんだよ!?」


 まもなく煙が晴れ、中から現れたのは――


「ジャジャーン!」


 少女だった。

 外見は人間でいうと十代半ばといったところ。

 金髪のセミロング、体型はスレンダーで、黒いキャミソールのような服を着ている。

 目元はぱっちりとして、赤い瞳を持ち、顔自体は非常に可愛らしい。

 ――が、悪魔には違いない。


 物馬はとんでもないものを呼び出してしまったと怯える。

 悪魔の少女は物馬に近づく。


「あたしを呼び出したのはお前かー?」


「そ、そうだ……!」


「ふうん、名前は?」


「伊塚、物馬……」


 思わずフルネームで答えてしまう。


「イヅカ、モノマ……? ふーん、じゃあモノマでいいか。あたしはメア。よろしくな」


 “メア”と名乗った少女は物馬をじろじろと見る。物馬は思わず目を背けてしまう。


「モノマ、なんであたしを呼び出した?」


「え、ええっと……」


 物馬は全てをありのまま打ち明けた。

 咄嗟にそれらしい嘘をつけるほどの器用さはなかった。


「ふーん……つまり遊び半分で呼び出したってことか」


「そういうことに、なる……なります……」


「人間に遊び半分に呼び出されて、お前をそのままにするわけにはいかないなぁ」


「え……」


 物馬は後ずさりする。


「まさか、魂をよこせ、とか……?」


「どうしよっかなー」


 メアはニヤニヤしながら物馬を横目で見る。

 仕草は可愛らしいが、彼女は悪魔。物馬は心底怯える。


「よし、決めた!」


 物馬は息を呑む。一体どんな制裁を受けるのか。


「モノマ、卵焼き作れ!」


「へ……?」


「卵焼きだ。作れるだろ?」


「ま、まあ……それぐらいなら……でも、なんで卵焼き?」


「嫌なら魂取るぞ?」


「わ、分かった。作るよ、作りますよ」


 作る以外の選択肢はなかった。卵焼きで済むならそれに越したことはない。

 物馬はキッチンに立つ。

 あまり自炊はしないので、手際は悪い。


「油足らなかったか……?」

「あ、やべ、焦げた……」

「あーあ、ひっくり返すのミスった……」


 出来上がったのは“かろうじて卵焼きに見える”という代物だった。

 こんなもん出したら殺されるとも思うが、メアは熱心に催促してくるので、出すしかない。


「ど、どうぞ」


 床に座るメアの前にあるテーブルに、白い皿に載せた卵焼きを差し出す。


「おおっ、美味しそう!」


「え」


 意外な反応だった。


「いただきまーす!」


 メアはフォークで食べ始める。


「うん、美味い! やるなー、モノマ!」


「え、マジで?」


「大マジだ! 美味しい~!」


 物馬がきょとんとしている間に、メアは卵焼きを平らげた。


「ふぅ~、美味しかった……」


「ならいいけど」


 腹をさすりながら、メアは何かを閃いたような顔になる。


「よし、決めたぞ!」


「何を?」


「あたし、しばらくここで暮らす!」


「はぁ!?」


 物馬は間の抜けた声を上げる。


「なんで……?」


「だってぇ、モノマの卵焼き美味しかったんだもん」


「なんだよ“だもん”って」


「嫌か?」


「嫌に決まってるだろ! 悪魔と一緒に暮らすなんて!」


 これを聞いてメアは目を細める。


「ふーん……じゃあ魂を取るしかないか」


「ま、待った!」


 さすがに魂を取られてはかなわない。


「分かったよ……家にいていいよ」


「やったぁ!」


「でも俺なんて、新卒リーマンだし、あまりいい暮らしはできないぞ?」


 メアはふふんと笑う。


「それなら心配するな。あたしは一日一回、卵焼きを食べさせてくれればいい。それぐらいなら、余裕だろ?」


「うん、まあ……」


 それぐらいならば大した食費の負担にはならない。

 物馬もメアを住まわせる決心をする。


「決まりだな。よろしく、モノマ!」


「よ、よろしく」


 差し出されたメアの右手を握り返す。

 その右手は悪魔のものであるはずなのに、不思議と温かみを帯びた手であった。



***



 メアとの同居が始まり、一週間。

 物馬の卵焼きの腕はなかなか上達しない。


「あ~あ、焦げちゃった」


 “かろうじて卵焼き”を皿にのせてメアに出す。


「ほれ、今日の分」


「美味しそ~! いただきま~す!」


 ただでさえ小さい上、焦げて、まるで形の整っていない卵焼きを、メアは美味しそうに頬張る。


「それ……美味いか?」


「うん、美味い!」


「そりゃ、食えないことはないだろうけどさ」


 明らかな失敗卵焼きを、こうまで美味しく食べてもらえると、戸惑いの方が勝ってしまう。


「モノマ、自信を持て。お前は料理の天才だ!」


「俺が料理の天才か……」


 だとしたらこの世は料理の天才だらけだな。物馬はふと思い、乾いた笑みを浮かべた。



***



 ある夜のこと、物馬は土産を持って帰ってきた。


「ただいま~」


「お帰りモノマ。なんだそれ?」


「ジャジャーン!」


 召喚された時のメアを真似しつつ、物馬がテーブルに木の箱を置く。

 その中には上等な卵焼きが入っていた。甘い匂いを放ち、形は整っており、黄色い宝石とすら思える風格を漂わせる。


「高かったんだぜ~。わざわざ卵焼きで有名な店まで行って、買ってきたんだ」


 メアは「うん……」と応じる。

 そのままフォークで卵焼きを切り、頬張る。


「どうだ?」


「うん、美味しい。やはりモノマのとは違うな。ありがとう」


 喜んではいるが、どこか平板な響きである。

 物馬はひょっとして、と思う。


「お前、ホントは俺の卵焼きが食べたいんじゃないか?」


 メアはギクリとする。


「どうなんだ? 正直に言ってくれ」


「うん……モノマのやつを食べたい……」


 物馬の問いに、メアは後ろめたそうに答える。


「なんだよ~、だったら言ってくれよな。すぐ作るから」


 手慣れた作業で、相変わらずの微妙な卵焼きを作る。ここまで上達しないのは逆に才能かもな、と物馬は心の中で自嘲する。

 メアの表情が分かりやすく明るくなり、それを美味しそうに食べる。

 これを見て、物馬は呆れた顔になる。


「ったく、なんで正直に話さなかったんだ?」


「だって……モノマがせっかく買ってきたのに、悪いから……」


 物馬は思わず噴き出す。


「悪魔のくせにそんな風に気を遣うんだな」


「あっ、その言い草! あたしをバカにしたな!」


「そうじゃないよ。そんな風に気を遣ってくれて……ありがとう」


「モノマ……」


 この日二人は仲良く卵焼きを食べた。

 メアは物馬の卵焼きを美味しく食べ、物馬は有名店の卵焼きに舌鼓を打つ。

 ウィンウィンな夜となった。



***



 二週間ほど経った頃の夜、物馬とメアは部屋でぼんやりしていた。

 すると、メアが――


「モノマ」


「なに?」


「いつもいつも美味しい卵焼きありがとうな」


「な、なんだよ突然」


「たまには礼を言いたいと思ってな」


 ふふんと笑うメア。


「あんなんでよければ、いくらでも作ってやるよ」


 物馬も照れながら答える。


「だから、たまには恩返しをしてやろう。願いを言え。何でも叶えてやろう」


「おっ、初めて悪魔らしいことしてくれるじゃん」


「茶化すな」


 目を尖らせつつ、メアが続ける。


「何でもいいぞ? お金でもいいし、地位でもいいし、力でもいい。気に入らない奴を殺すこともできる」


「ふーん、誰かを殺すこともできるのか」


「ああ、できる! 方法も自由自在だ!」


 胸を張るメアだが、物馬は――


「メアにそんなことはさせたくないな」


 真面目なトーンで告げる。

 これを聞いたメアは顔を赤らめる。


「へ、変なこと言うな! ドキドキしちゃうじゃないか!」


「あ、ああ。悪い悪い!」


 気まずい雰囲気を払拭させるように、物馬が提案する。


「恩返ししたい気持ちは分かった。だったらメア自身で決めてくれよ。どんなプレゼントでも、俺は喜んで受け取るからさ」


 メアは「うん」とうなずくと、手に一輪の白い花をボワンと生み出した。


「じゃあ、これ!」


「これは……コスモスか?」


「そう、これをやる! いつもありがとう!」


 物馬は微笑んで、コスモスを受け取る。


「ありがとう、メア」


「ふふ……」


「だけどさメア。お前、コスモスの花言葉知ってるか?」


「え?」


「とんでもない意味なんだぞ」


「え、え、え? どんな意味なんだ!?」


 メアが本気で焦り出す。


「いや、俺も知らないんだけど」


「モノマッ!」


 メアは怒って頬を膨らませ、物馬はハハハと笑った。

 ちなみに、コスモスの花言葉は「調和」「謙虚」「乙女の純真」などがある。



***



 ある日、電車が遅延し、物馬の帰りが遅くなってしまった。

 仕事をしていたわけでもないのにすっかり疲れ果てている。


「あー……10時回っちゃった。ただいまー」


 メアが玄関までやってくる。


「お帰り、モノマ」


「おー、まだ起きてたか」


 笑顔を見せる物馬にメアは上目遣いをする。


「だってぇ、寂しかったから……」


「え」


 物馬の心臓が飛び跳ねる。


「なーんてな。どうだ? 少しはドキッとした?」


 からかわれただけだった。物馬は眉を吊り上げる。


「メ~ア~!」


 物馬が右手でメアの左頬をつねる。柔らかく、ふにっとした感触が伝わる。

 あまり力は入れていないが、メアも物馬の怒りは察したようで、


「ひいいいっ、ごめんごめん!」


 と子供のように謝った。


 物馬が頬を放すと、ぷるんと頬肉が揺れた。その感触がクセになってしまい――


「もう一回やっていい?」


「えー……まあ、いいけど」


 もう一度、頬をつねって放す。


「もう一回……」


「絶対ダメ! 魂取るぞ!」


「わ、悪かった! ごめん!」


 今度は物馬が謝る番となった。



***



 この日は少し冷え込む夜となった。

 物馬は自宅でくつろぎつつ、メアをちらりと見る。

 メアは相変わらず黒のキャミソール姿で、体育座りをしてテレビを見ている。


「メア、お前、寒くないの?」


「あたしか? 寒くないぞ」


「でも今日はちょっと寒いし、そんな格好なのに……」


「あたしは悪魔だぞ? 人間よりずっと丈夫なんだ」


「ふうん……」


 しかし、メアが一瞬ブルッと震えた。


「……やっぱり寒いんじゃないか」


「うう……」


「しょうがないな……ほれ」


 物馬はタンスから自分のトレーナーを出し、メアに渡す。


「サイズ合ってないだろうけど……寒いなら着な」


 メアはもそもそとトレーナーを着る。サイズはダボダボだったが、メアは嬉しそうに笑む。


「あったかい……」


「それ多分、一番あったかいやつだからな」


「ありがとう、モノマ!」


 歯を見せて笑うメアに、物馬は少し頬を赤らめつつ「お、おう」と返す。


 メアがやってきてからもうすぐ一ヶ月ほどになるが、人間と悪魔、二人の同居生活は順調に進んでいった。



***



 物馬の帰宅後、メアがテレビに釘付けになっている。

 シャワーを浴びた物馬が話しかける。


「なに見てんだ?」


「河童! 河童を探してるんだって!」


 河童が住んでいるという伝説がある沼に捜索に行くという番組だった。

 物馬は呆れたように鼻息を漏らす。


「今時、河童って……いるわけねーじゃん」


 メアはそんな物馬を睨む。


「いるわけないじゃんって、分からないじゃないか!」


「分かるよ。絶対いないよ、河童なんて」


「いるかもしれないだろ!」


「いないよ」


「いる!」


「いない!」


 河童はいないと言い張る物馬に、メアはむくれる。


「なんでいないって言い切れるんだ!」


「だって、今までに河童なんて見つかったことないからな」


「だけど、いないって証拠もないぞ!」


 これを物馬は鼻で笑う。


「あのな、そういうのをな、“悪魔の証明”っていうんだよ」


「悪魔の証明?」


「いないってことを証明するのは難しいってことだよ。“悪魔はいない”ってことを証明するには、それこそ地球をすみずみまで探さなきゃならない。たとえ探したって、宇宙にいるかもしれない、なんて言われたらそれまで。河童もそれと同じで――」


 物馬の口が止まる。

 なぜなら――メアがあまりにも悲しそうな顔をしていたから。


「モノマは……悪魔はいないって思ってるのか?」


「へ? ……あ、いや、そうじゃなくて」


 物馬は目の前のメアは悪魔だったことを思い出した。


「ずっと一緒にいたのに、悪魔はいないって思ってるのか! そんなのひどい! ひどすぎる! うああああああんっ!」


「いや、違う! 悪魔の証明ってのは元々ある言葉で……」


「ひどい! ひどい! モノマひどい! うわああああん!」


 メアは目から玉のような涙を流し、泣き始めた。


「落ち着け! ごめん! ごめんな、メア! ごめん!」


 謝るが、泣き止むことはない。身をよじり、声を上げ続ける。

 途方に暮れた物馬は咄嗟に――


「ごめん!!!」


 ――メアを抱きしめてしまった。


「ごめん、ごめんよメア。俺は悪魔はいないなんて思ってないから……」


 すると、メアは不意に笑い出した。


「やっと……やっと抱きしめてくれたな、モノマ」


「え?」


 メアは上を向き、物馬の顔を見る。


「実はな……あたしは人間なんだ」


「な、なんだって?」


 いきなりの告白に、物馬はついていけない。


「あたしは人のぬくもりを知らない人間だったせいで、人間から悪魔になってしまった。だけどモノマのおかげでぬくもりを知ることができた。これでようやく人間に戻れるんだ」


「戻ったら、どうなるんだ?」


「消えることになる」


「消え……!? なんで!?」


「人間から悪魔になるっていうのは、ものすごくエネルギーを浪費するんだ。人間に戻ったら、あたしはもう、命を保つことができなくなる」


「そんな……!」


「でも、いいんだ。モノマ、短い間だったけど楽しかった……」


「メア!」


「じゃあな、モノマ……」


 メアはぼんやりと光り輝き、そのまま光の粒子になって消えてしまった。


「あ……あああ……」


 喧嘩から始まった、あまりに突然の別れ。

 あの温かな感触はもうどこにもない。

 悪魔から人間に戻ることができ、メアからすれば幸せなことなのかもしれないが、物馬は受け入れられない。受け入れることができない。


「メア……ああっ、メア!」


 いなくなってしまった同居人への悲しみが無限に湧き上がる。


「メアーッ!!!」


 物馬は絶叫する。


「うっ、ううっ、う……!」


 そのままうなだれ、目を閉じ、悲しみにくれる。

 すると――


「アッハッハッハ!」


 メアの声だった。


「メア!?」


 すぐ横にメアがいた。


「あれ……? 消えたはずじゃ……?」


「あたしは悪魔だぞ? 粒になって移動するぐらい朝飯前だ」


「ええと、じゃあ、人間だったってのは?」


「嘘だ」


「嘘……!?」


「あたしは生まれつきの悪魔だ。人間なわけないだろ。そもそも人間が悪魔になれるなんて聞いたことない」


 物馬は状況を呑み込みつつ、疑問をぶつける。


「ぬくもりがどうとかって話はなんだったんだよ!」


「ああ、モノマがいない間にやってたドラマで、そんなのがあったんだ。誰にも愛されず死んだ女が幽霊になっちゃって、人間の男に抱きしめられたらちゃんとあの世に行けた、ってやつが。なかなか面白かったぞ」


 メアは自分が見たドラマの内容を再現しただけだった。

 ようするに、物馬は完全にからかわれていた。


「メ~ア~!!!」


「ひっ!」


 物馬はメアの両頬をつまんでひっぱった。


「ひ、ひたい、ひたい」


 痛がるメア。物馬は手を離す。


「ったくぅ、やりやがったな」


「ごめん……怒ったか?」


「怒ったよ。でもそれ以上にホッとしたよ。俺はやっぱりメアがいないと寂しいみたいだ」


「モノマ……」


「ってわけで仲直りの握手! これからもよろしくな!」


「うん!」


 物馬とメアは握手をする。メアの右手はやはり温かく、ホッとするものであった。

 これからもこの悪魔と一緒にいたい――物馬は心からそう願った。




 “悪魔の証明”という言葉は、一般的には「悪魔が絶対にいないと証明することは難しい」という具合に、“ないことを証明することの難しさ”を示すために使われる。

 しかし、伊塚物馬にとっては――メアという悪魔は間違いなくおり、彼女の温かさがその証明といえるのかもしれない。






おわり

お読み下さいましてありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
うわ、ラブラブ甘々じゃん! 大家さんを召喚したい! 家賃増えろぉ! モノマくん、目の前に悪魔がいるのに河童はひたすらに信じないとか。悪魔の対になる天使なら信じたのかなあ?
まあまあ、可愛らしい悪魔ちゃんですね.。.:*♡ 誰かが言ってました。 「料理は、『何を食べるか』ではなく『誰と食べるか』」だって。 まぁ、悪魔が居るので「悪魔の証明」にはなりませんね(笑) メ…
この手の悪魔としては珍しく純粋に現世を楽しんでいるだけっぽくて、二人の気の置けないやり取りにほっこりさせられました。ペット飼うのもそうですが、やっぱり心を許せる同居人が居ると生活にもハリが出ますしね。…
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