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黄泉比良坂の名探偵  作者: 如月いさみ


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黄泉比良坂の破壊者

客の姿はなく閑散としていた。

巳湖斗と武士は中に入ると問題の長柄恵美を探した。


店員はショーケースの奥に1人、その前に店員が2人いた。


武士はハッとすると巳湖斗の腕を小突き

「そこ」

と顎を動かした。


ショーケース前の一人が長柄恵美であった。


巳湖斗と武士はそれとなくショーケースを見ながら彼女の近くへと進んだ。

武士は彼女の近くで

「クリスマスのプレゼント…女の子ってどんなの欲しがるかなぁ」

と呟いた。


巳湖斗は腕を組んで

「う~ん」

俺、男だから分からない

と告げた。


武士はそれに

「いや、それ分かってるから」

とビシッと突っ込んだのである。


長柄恵美は一歩踏み出すと

「もしかして彼女にですか?」

とにこっと笑って告げた。


武士は「はい」と答えた。


恵美は微笑んで

「高校生?」

と尋ねた。


巳湖斗がそれに

「はい」

と返事をした。

「俺と友達とプレゼント選びに来たんですけど…分からなくて」


恵美は頷いて

「そうねー」

と言うと

「高校だから余り高いものもね」

と告げ

「高校生ならこっそりつけていけるネックレスとかも人気だけど」

とショーケースの中からハート形で真ん中に宝石が付いているネックレスと取り出した。


「こういうので、ここの宝石を彼女の誕生石にするとかね」


それに武士と巳湖斗は顔を見合わせた。

武士は即座に

「美玖ちゃんは3月10日」

とびしっとつげた。


…。

…。


流石ファンである。

即答である。


巳湖斗は「あ、そうなんだ」と答えた。

武士は更に

「八重ちゃんは6月10日」

とえへんと答えた。


流石である。

抜かりがない。


それに恵美はくすくす笑うと

「という事は」

3月だとアクアマリンとかサンゴとかアオライトかな


6月は真珠とかムーンストーンとかアレキサンドライトとか

と告げた。

「このデザインだと…アクアマリンとムーンストーンがありますよ」


2人ともそれを見つめた。

値段は8千円とそれほど高くない。


恵美は2人をショーケースの前に案内すると

「この辺りにはデザインが違うものがあるので好きなモノを選んでいただいても大丈夫ですよ」

と告げた。


最初のネックレスは大きなハートが一つ。

ショーケースの中には花の形のものやハートが二つのものもある。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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