表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黄泉比良坂の名探偵  作者: 如月いさみ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

68/96

黄泉比良坂の自殺志願者

巳湖斗は頷いて

「わかった」

とリビングダイニングへと向かった。


そこに火無威が姿を見せ

「そろそろ昼かと思ってな」

…どうした?

と聞いた。


巳湖斗は先の話をすべてすると

「素麺湯がくから少し待って」

と告げた。


それに火無威は

「俺が湯がくからお前は一緒に出掛ける準備をしておけ」

それから俺も一緒にいく

「一応、お前たちは全員学生だからな」

無茶はさせられない

と告げた。


巳湖斗は火無威に

「ありがとう、叔父さん」

と言い部屋に戻った。


そして、東上輸入商会の口コミなどを検索したのである。

が、会社の宣伝…所謂会社のサイト情報や電話番号紹介であった。


3人は息を吐き出し

「「「そうそうない」」」

と呟き、火無威の声に部屋を出たのである。


素麺を食べながら火無威は冷静に

「そりゃあ、不正があっても早々告発する奴はいないだろ」

死活問題だからな

「会社も止めるのに必死になる告発は命がけだ」

と告げた。


そのとおりである。

会社が倒産すれば仕事がなくなるのだ。


つまり生活できなくなる。

それは自分だけではなく他の人々もである。


ただ不正を不正のまましておくと恐らく待っているのは蟻地獄だろう。

不正を繰り返し、だが、いずれはばれる。


巳湖斗と火無威と武士と八重子は出雲市駅からJRの松江行に乗り、会社を訪ねた。

もちろん、会社と言うよりは『氷室ひろし』と言う人物である。


会社の内情も知っているので会社のことで苦悩している鈴木政一の事情が分かると思ったからである。


会社のビルは自社ビルで3階建ての少しこじんまりとした造りであった。


火無威は巳湖斗たちを連れてビルの入口直ぐにある受付の女性に

「すみません、氷室ひろしさんはおられますか?」

と聞いた。


女性はそれに

「ご予約がありましたでしょうか?」

と聞いた。


火無威はそれに

「いえ、アポは取っていないのですが」

と答えた。


女性は内線を掛けて

「少々お待ちください」

と応答を待った。


そして、電話口に彼を呼び出すと

「アポはないそうですがお客様がお尋ねになっておられます」

と告げた。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ