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黄泉比良坂の名探偵  作者: 如月いさみ


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黄泉比良坂の自殺志願者

翌日、期末テストが終わると巳湖斗は武士と八重子を家へ招いた。

テスト中は終わる時間が早いので昼前なのだ。


巳湖斗は2人を家に招き入れると

「お昼食べるだろ?」

素麺でいい?

と聞いた。


武士は「悪いな」と言い、八重子は「ありがとう」と答えた。


そこへ火無威が姿を見せた。

「初めまして」


武士は会釈して

「お邪魔してます」

と答えた。


八重子はひゃーと目を輝かせると

「初めまして!私、先生のファンで」

ファインダーの中の君凄く素敵です!!

と立ち上がった。


火無威は笑むと

「ありがとう」

と告げた。


八重子は「はい!」とぴきーんときをつけして

「さ、サインを後でください!!」

と頭を下げた。


武士は隣でハハハと乾いた笑いを零した。

「八重ちゃーん」

俺と同じだ


巳湖斗も苦笑した。


火無威は笑顔で

「いいよ、後で持ってくる」

と応え

「巳湖斗、俺は上で作業してるから何かあれば呼びに来い」

と告げた。


巳湖斗は頷いて

「ありがとう、叔父さん」

今日、素麺するから出来たら呼びに行く

と答えた。


火無威は「わかった」と答えると作業部屋へと戻った。


八重子ははぁ~と感嘆の溜息を零して

「先生って神蔵君と一緒で美形ね」

と告げた。

「顔出ししないから知ってる人少ないんだよね」


武士は腕を組んで

「なるほど」

と答えた。


巳湖斗は笑いながらテーブルに付き

「それで鈴木さんのことだけど」

と告げた。


八重子はうんうんと頷き

「留美子にそれとなくお兄さんの様子とか聞いてみたら」

最近は会社が忙しくて余り会えてないんだって

「朝も早いし帰りは0時近くなんだって」

と告げた。

「一応、会社の名前を聞いておいたわ」

ほら

「都市伝説のあれだから」

情報は多い方がいいかと思って


武士と巳湖斗は同時に

「「さすが!」」

と答えた。


八重子はプっと噴き出して笑い

「シンクロ―」

と言い、可愛らしい花柄の手帳を出すと

「えっと、前株か後ろ株かまでは聞いてないけど」

東上輸入商会だって

と告げた。


巳湖斗は立ち上がると

「ちょっと、ネットで調べる」

と二人を部屋へと誘った。

「通ってるくらいだから島根か…恐らく鳥取くらいだと思う」


武士は頷いて

「そうだな」

と答えベッドに腰を下ろした。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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