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黄泉比良坂の名探偵  作者: 如月いさみ


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黄泉比良坂の自殺志願者

火無威は目を閉じると

「だが、それが…これを続けていくことが…苗字の謂れのせいならば蔵に納められた神とは何だ?巳湖斗に何をさせようと思っているんだ?」

と呟いた。


巳湖斗は火無威が掴みかけている平坂の謎を考えることもなく今は有栖川美玖を救うために懸命に鈴木政一探しをしていたのである。


最初に連絡を入れたのは浅見武士であった。


巳湖斗は携帯で連絡を入れ

「平坂で見たんだけど」

鈴木政一って28歳の人なんだけど

「武士は知らないか?」

と聞いた。


武士は机に座って勉強しながら

「鈴木か」

と言い

「クラスメイトにも鈴木がいるが…まさか身内とかじゃないよな」

と告げた。


巳湖斗はハッとすると

「あ、確かにいるな」

鈴木留美子だよな

と告げた。


武士は軽く

「そーそー」

三笠は知ってるかもしれないからちょっと聞いてみる

「折り返すから待っててくれ」

と告げた。


巳湖斗は「ありがとう」と答えて携帯を切った。


武士は八重子に直ぐに電話を入れた。

彼女はそれを聞くとさっぱり

「あー、それ留美子のお兄さんね」

年齢も合ってるし

と言い

「まさか、死ぬ運命?」

と呟いた。


武士は携帯口で頷きながら

「そう」

巳湖斗が今日平坂で見たらしい

と答えた。


八重子は「マジか」と言い

「それって留美子に言っていいの?」

と聞いた。


武士は悩みながら

「それはちょっと待っててくれ」

巳湖斗に聞いてから折り返すから

と告げた。


八重子は慌てて

「ううん」

明日直に聞くわ

と告げた。

「その前に留美子からお兄さんについて聞いてみる」

それとなくね


武士は頷いて

「わかった」

頼む

と告げて携帯を切った。


そして巳湖斗に折り返したのである。


巳湖斗は「そうなんだ」と言い

「わかった、明日話聞いて決める」

今までの傾向から事件がらみの可能性があるから

「変に突っ込んで話を広げると事件が進展したり、鈴木さんが困るかも」

と告げた。


武士は納得すると

「確かにそうだな」

と答えた。


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